アル・ヒラル、昨季プレミア11ゴールのM・ペレイラを獲得!
2021.08.06 21:37 Fri
サウジアラビアのアル・ヒラルは6日、WBAからブラジル人FWマテウス・ペレイラ(25)を完全移籍で獲得したことを発表した。契約期間は2026年6月30日までの5年となる。
ペレイラは今月2日に自身の公式『ツイッター』を通じて、「僕はここを離れて新しい経験を求めている。だけど、それを公正で正しい方法で行いたいと思っているよ」と、WBAからの退団希望を明言していた。
そして、その発表から4日後に2019年のAFCチャンピオンズリーグ王者であるアル・ヒラルへの移籍が決定した。
ポルトガル屈指の名門スポルティング・リスボン育ちのペレイラは、2019年に当時チャンピオンシップ(イングランド2部)のWBAにレンタル移籍。絶対的な主力としてプレミアリーグ昇格の立役者となると、完全移籍に切り替わった昨シーズンは自身初のプレミアリーグの舞台で33試合11ゴール6アシストと、19位で降格となったチームの中で孤軍奮闘の働きを見せていた。
とりわけ、金星を挙げたチェルシー戦での2ゴール2アシストなど、リバプールやアーセナル、エバートン、ウェストハムといった上位陣相手の活躍によって、国内の多くのクラブの関心を集めることになった。
ペレイラは今月2日に自身の公式『ツイッター』を通じて、「僕はここを離れて新しい経験を求めている。だけど、それを公正で正しい方法で行いたいと思っているよ」と、WBAからの退団希望を明言していた。
そして、その発表から4日後に2019年のAFCチャンピオンズリーグ王者であるアル・ヒラルへの移籍が決定した。
とりわけ、金星を挙げたチェルシー戦での2ゴール2アシストなど、リバプールやアーセナル、エバートン、ウェストハムといった上位陣相手の活躍によって、国内の多くのクラブの関心を集めることになった。
その逸材レフティに関してはアーセナル、リバプール、アストン・ビラ、ウェストハムといったプレミアリーグのクラブへの移籍の可能性が取り沙汰されていたが、新天地は中東となった。
マテウス・ペレイラの関連記事
ウェスト・ブロムウィッチ・アルビオンの関連記事
|
ウェスト・ブロムウィッチ・アルビオンの人気記事ランキング
1
エバートンDFホルゲイトが2部のWBAへレンタル移籍
エバートンは1日、イングランド人DFメイソン・ホルゲイト(23)がチャンピオンシップ(イングランド2部)のWBAに今季終了までのレンタルで移籍することを発表した。 2015年8月にバーンズリーからエバートンに加入したセンターバック兼右サイドバックのホルゲイトは、2016年8月にプレミアリーグデビュー。これまでエバートンで公式戦48試合に出場していたが、今季はリーグ戦5試合の出場に留まっていた。 昨季、2部に降格したWBAは25試合を終えてチャンピオンシップで3位に位置している。 2019.01.01 22:55 Tue2
ウェストハム、生え抜きの逸材売却に主将ノーブルらが反発!
ウェストハムの主力選手たちがU-21イングランド代表FWグレイディ・ディアンガナ(22)のWBAへの完全移籍に関して憤りを見せている。イギリス『SPORT BIBLE』が伝えている。 ウェストハムの下部組織出身のディアンガナは2018年にトップチームデビューを飾った生え抜きの有望株。左右のウイングを主戦場に切れ味鋭い仕掛けを特長とするレフティーに関しては、将来のハマーズを背負って立つアタッカーと目されていた。 そのディアンガナは、2019-20シーズンはチャンピオンシップ(イングランド2部)のWBAにレンタル移籍し、30試合8ゴール6アシストの活躍をみせ、プレミアリーグ昇格に大きく貢献していた。 そのため、WBAは完全移籍での獲得を望んでいたが、ハマーズサイドは新シーズンの主力候補として復帰させるとの見方が強かった。 しかし、最終的にハマーズはディアンガナを換金対象と目して、1800万ポンド(約25億4000万円)と言われる金額でWBAへの売却を決断した。 すると、このクラブの動きに噛み付いたのが、キャプテンを務めるイングランド人MFマーク・ノーブルだった。 ノーブルは自身の公式『ツイッター』でディアンガナの移籍を伝えるクラブ公式の投稿を引用リツイートすると共に、「このクラブのキャプテンとして大きな未来を持った素晴らしい若手グレイディが去ったことに、腹立たしさ、怒り、そして悲しさを覚えている」と、クラブを公に非難した。 また、チームメイトのイングランド代表MFデクラン・ライスもキャプテンの投稿に『いいね』を押して支持。 さらに、元イングランド代表MFジャック・ウィルシャーは、自身の公式『インスタグラム』に、「君を尊重するクラブに行って君のやるべきことをやってくれ。ビッグプレーヤーには大きな未来が待っている」と、ディアンガナにエールを送ると共に、クラブをチクリと刺した。 なお、主力選手たちからの反発を受けてクラブは、「グレイディを売却する決定は、苦渋の決断だった。最終的には、クラブの最善の利益のため、そして現時点でさまざまな分野のチームを強化することを目的としている」と、異例の声明を出して釈明に動く羽目になった。 2020.09.06 07:00 Sun3
ブライトンがWBAからMFサルミエントのレンタルバックを発表、今季は左ウイングで21試合プレー
ブライトン&ホーヴ・アルビオンは1にち、エクアドル代表MFジェレミー・サルミエント(21)がレンタル先のWBAから復帰することを発表した。 サルミエントはチャールトンやベンフィカの下部組織で育ち、2021年7月にベンフィカU-19からブライトンへと完全移籍した。 2022-23シーズンはケガの影響もあり、プレミアリーグ9試合の出場に終わると、今シーズンはチャンピオンシップ(イングランド2部)のWBAへレンタル移籍。チャンピオンシップでは左ウイングを主戦場に公式戦21試合で2ゴールを記録していた。 しかし、先発はわずかに7試合。ブライトンのテクニカルディレクター(TD)を務めるデイビッド・ウィアー氏は「ジェレミーは戻ってくる。彼の成長にとって、次の最良のステップは何かを検討する」とコメントしている。 再レンタルの可能性も十分にある一方で、現在のブライトンはケガ人が続出中。さらに、1月12日に開幕するアジアカップには負傷離脱中の日本代表MF三笘薫が招集されており、手薄な攻撃陣を補う可能性もありそうだ。 2024.01.01 21:50 Mon4
アネルカが改めてジェスチャーの真意を語る
▽先月、ゴール後のパフォーマンスが基でWBAから解雇通告を受けた元フランス代表FWニコラ・アネルカが、フランス『メトロ・ニュース』のインタビューに応じた。<br /><br />▽アネルカは昨年12月28日の行われたプレアミリーグ第19節のウェストハム戦で、ゴールを決めた際に反ユダヤ主義と見られるジェスチャーをして、FA(イングランドサッカー協会)から5試合の出場停止と、8万ポンドの処分を言い渡された。そして今年3月には、WBAから解雇通告を受けることになった。<br /><br />▽今回、アネルカは改めてゴールセレブレーションを行った意図について明かす一方で、反ユダヤ主義の考えは無いことを強調している。『メトロ・ニュース』が3日にアネルカのコメントを伝えた。<br /><br />▽「あれは、友人である(ジャン・)デュドネに対する賛辞だったんだ。8月にも、ゴールを決めた際にクネル(逆ナチス敬礼と呼ばれるジェスチャー)をするか、カーリス(フランス人ラッパー)の真似をするかで悩んでいた。そしてカーリスの真似をしたんだ。すると次の日にはスクープになった」<br /><br />▽「僕のことを反ユダヤ主義や人種差別だというのはおかしいよ。僕はそんな発言をしてきたわけじゃないんだ。証拠が無いのに疑うことはやめて欲しい。(クネルを流行させた)デュドネとは友人だし、今ではブラザーの関係だ。ただ、彼はコメディアンであって、政治家ではないんだよ。僕はフランスに対する思いを持っているだけなんだ」 2014.04.04 19:59 Fri5