ユーロ2020でブレイクのデンマーク代表MF、ビッグクラブ関心も「本格的な問い合わせはない」

2021.07.30 14:48 Fri
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サンプドリアのテクニカル・ディレクター(TD)を務めるカルロ・オスティ氏が、デンマーク代表MFミッケル・ダムスゴーア(21)の去就について語った。『フットボール・イタリア』が伝えている。

2020年夏にノアシェランからサンプドリアに加入したダムスゴーアは、イタリア初挑戦でありながら公式戦37試合に出場し2ゴール4アシストを記録。今後に期待できるパフォーマンスを示した。

こうした活躍を受け、ダムスゴーアは6月に開幕したユーロ2020のデンマーク代表メンバーにも選出。初戦のフィンランド代表戦こそ出番はなかったが、MFクリスティアン・エリクセンが心臓発作によりチームから離脱すると、先発に抜擢。5試合に出場し2ゴール1アシストの成績を残し、準決勝イングランド代表戦では直接FKを決めるなど鮮烈な印象を残している。
ユーロで一躍注目度を集めたダムスゴーアに対しては、ビッグクラブからの注目度が上昇。レアル・マドリー、バルセロナ、リバプール、エバートン、レスター・シティ、ミラン、インテル、ユベントス、ローマなどが獲得に関心を示していると各メディアで報じられていた。

しかし、イタリア『Il Secolo XIX.』のインタビューに応じたオスティ氏によると、現在までダムスゴーアに対して具体的なオファーはないという。一方で、チームは財政難であることを明かしており、スカッドを縮小する必要性を語った。
「我々はダムスゴーアについて、どのクラブからもまだ本格的な問い合わせは受けていない」

「新型コロナウイルスの拡大によって、クラブは選手を抱える数が少なければ少ないほどリッチになれるという、新しい傾向を浮き彫りにした。今のフットボールは、量ではなく質で勝負する時代だ」

「だからこそ、監督は選手の資質を見極める必要がある。できるだけ、ミスをしないようにしなければならない」

なお、サンプドリアはダムスゴーアの移籍金として4000万ユーロ(約52億円)を求めるとされており、選手を含めた取引などにも消極的なようだ。

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マキシ・ロペスが元妻ワンダ・ナラとディナーに…かつてイカルディと不倫され離婚も「幸せであり続けて欲しい」

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バルサ行きが浮上の中、マンチーニの息子がサンプドリアを退団

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