中盤の新戦力探すニューカッスル、チェルシーで出番失うMFに関心か

2021.07.26 16:55 Mon
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ニューカッスルがチェルシーのイングランド代表MFロス・バークリー(27)の獲得に関心を抱いているようだ。イギリス『デイリー・メール』が伝えている。
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エバートンの下部組織出身であるバークリーは、2018年1月にチェルシーへ加入。2018-19シーズンはマウリツィオ・サッリ監督の下で主力として公式戦48試合に出場したが、 フランク・ランパード監督が就任するとケガや素行の問題によって徐々に出場時間は減少。昨シーズンはチームがドイツ代表FWカイ・ハヴァーツ(22)、モロッコ代表MFハキム・ツィエク(28)らを獲得したこともあり、出場機会を求めてアストン・ビラにレンタルで加入した。新天地では好調なスタートを切ったものの、11月にハムストリングを負傷して2カ月の離脱。さらに12月には新型コロナウイルス(COVID-19)の感染拡大が続いていたにもかかわらずパーティーを開催していたことが発覚し、ディーン・スミス監督からの信頼も徐々に低下することになった。
アストン・ビラでは公式戦27試合4ゴール1アシストの成績を残してチェルシーに帰還したが、トーマス・トゥヘル監督の構想には入らず、放出候補の1人になったとも報じられている。

そんなバークリーに対して、獲得に動く可能性があるのがニューカッスルだ。ニューカッスルは今年1月にアーセナルからレンタルで加入し、印象的なパフォーマンスを披露したU-21イングランド代表MFジョー・ウィロック(21)がレンタル期間を終え帰還。新たな中盤の選手を探している。
なお、ニューカッスルはアーセナルとウィロックの再契約に向けた交渉も継続。ただし、仮に交渉が成立したとしても戦力の拡充を考え、バークリーへの興味は継続する方針のようだ。

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