「少し集中力を欠いた」日本に敗れたメキシコ、MFロモが最終節に意気込み「力を見せつけてやりたい」

2021.07.26 14:07 Mon
Getty Images
U-24メキシコ代表MFルイス・ロモが、U-24日本代表戦を振り返った。メキシコサッカー連盟(FMF)が伝えた。

メキシコは25日、東京オリンピック グループA第2節で日本と対戦。1-2で敗れた。

前半、久保建英のゴールで日本に先制を許すと、VARの結果PKを取られ堂安律にもゴールを奪われる。
2点のビハインドで迎えた後半には退場者を出すなど数的不利な状況に。それでもFKから1点を返したが、1-2で日本に敗れた。

日本戦に先発フル出場したロモは、試合を振り返り日本に劣っていたことを認めた。
「少し集中力を欠いてしまった。強度では負けていたけど、気を引き締めていきたい」

「これからは負けたら終わり。僕たちの力を見せつけてやりたいと思う」

また、現在はグループ2位にいるものの、次のU-24南アフリカ代表戦で勝たなければ、グループステージ敗退の可能性もあるメキシコ。オーバーエイジの選手たちを中心に、しっかりと戦いたいと語った。

「オーバーエイジの3人は経験のある選手だ。残りのチームメイトは1部リーグでの経験が豊富だ。みんな試合にどう向き合うべきかをよく知っていて、置かれている状況は理解している」

「ドレッシングルームでそのことについては話した。同じようにプレーしなければならない」

「自分たちのシステムを考え、自分たちに依存していることを理解している。とても集中する必要があるし、次の試合からは生きるか死ぬかの戦いとなる」

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欧州王者ポルトガルがAT被弾でドロースタート…《コンフェデレーションズカップ2017》

▽コンフェデレーションズカップ2017グループA第1節のポルトガル代表vsメキシコ代表が18日に行われ、2-2の引き分けに終わった。 ▽コンフェデレーションズカップ初出場となるヨーロッパ王者のポルトガルは、フラットな[4-4-2]の布陣を採用。GKにルイ・パトリシオ、最終ラインは右からセドリック、ペペ、フォンテ、ラファエウ・ゲレイロ。中盤は右からクアレスマ、モウティーニョ、ウィリアム・カルバーリョ、アンドレ・ゴメスを起用。2トップはC・ロナウドとナニが並んだ。 ▽一方、今大会で最多タイとなる7度目のコンフェデレーションズカップ出場となる北中米カリブ海王者メキシコは、エースFWエルナンデスやヒメネス、グアルダード、GKオチョアなど、ほぼベストメンバーで試合に臨んだ。 ▽キックオフ前には、17日にポルトガル北中部で発生した山火事に対する黙とうが捧げられた。試合序盤、主導権を握ったのはメキシコ。5分、ドリブルで仕掛けたベラがボックス右角手前でナニに倒され、FKを獲得。このFKをグアルダードが直接狙うも、これは壁を直撃する。 ▽なかなか前線のC・ロナウド、ナニにボールが渡らないポルトガルだったが、21分に決定機を迎える。壁を直撃したC・ロナウドの直接FKのセカンドボールをモウティーニョがダイレクトでゴール前に供給。相手DFのクリアをボックス手前で拾ったC・ロナウドが素早く左足を振り抜くも、これはクロスバーを直撃した。 ▽さらにポルトガルは、このこぼれ球をボックス右のアンドレ・ゴメスがダイレクトシュートで狙うと、ゴール前のナニがコースを変えてゴールネットを揺らした。しかし、ビデオ・アシスタント・レフェリー(VAR)がモウティーニョのパスの部分でペペのオフサイドを指摘しており、ナニのゴールは取り消された。 ▽VAR制度によりゴールを取り消されたポルトガルだったが、34分にセドリックのロングパスからカウンターを発動。左サイドでボールを受けたC・ロナウドがボックス左まで侵攻。冷静なボールキープで相手DFを引き付けラストパスを送るとゴール右に走り込んだクアレスマが飛び出したGKオチョアをかわし無人のゴールにボールを流し込んだ。 ▽先制を許したメキシコは、すかさず反撃に転じる。42分、ヒメネスの左クロスをボックス右で受けたベラが右足で素早くクロスを供給。これに反応したエルナンデスがダイビングヘッドで合わせると、シュートがゴール右隅に突き刺さった。さらに45分にもヒメネスに右クロスからメキシコに決定機が生まれたが、エルナンデスのシュートは枠を大きく外した。 ▽1-1で迎えた後半は一進一退の攻防に。するとメキシコは、57分にベラに代えてジョバニ・ドス・サントスを投入。対するポルトガルは58分、モウティーニョとナニを下げてアドリエン・シウバとジェウソン・マルティンスを同時投入する2枚替えを敢行した。 ▽ジェウソン・マルティンス、C・ロナウド、クアレスマを3トップに配置した[4-3-3]に布陣を変更したポルトガルは80分、左サイドを持ち上がったアンドレ・ゴメスのパスをボックス左で受けたC・ロナウドがワンタッチで落とすと、クアレスマがシュート。しかし、これはGKオチョアが正面でキャッチ。 ▽勝ち越し点が遠いポルトガルは、82分にクアレスマを下げてアンドレ・シウバを投入。すると86分、セドリックのパスで右サイドを突破したジェウソン・マルティンスがボックス右から折り返すと、相手DFに当たったルーズボールをボックス内に走り込んだセドリックがダイレクトシュートでゴール左に突き刺した。 ▽痛恨の勝ち越し弾を許したメキシコは、その後猛攻を仕掛けると、後半アディショナルタイム1分にジョナタン・ドス・サントスの左CKをモレーノが頭で合わせる。これが右ポストの内側に当たりそのままゴールに吸い込まれた。 ▽結局、試合はそのままタイムアップを迎え、試合終了間際に大きな動きを見せた白熱の一戦は2-2のドローに終わった。 2017.06.19 02:00 Mon
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「ここに居ることが奇跡」頭蓋骨骨折から奇跡の復帰を遂げたヒメネスが回想、同様の事故に遭ったレジェンドの支えも明かす

頭蓋骨骨折から復帰したウォルバーハンプトンのメキシコ代表FWラウール・ヒメネスが、当時を振り返った。イギリス『スカイ・スポーツ』が伝えた。 メキシコ代表のエースとしてプレーし、ウォルバーハンプトンでもストライカーとして活躍していたヒメネス。しかし、2020年11月に悲劇が襲う。 アーセナルとの一戦に出場していたヒメネスだったが、空中戦の競り合いでアーセナルの元ブラジル代表DFダビド・ルイスと激突。頭部同士の衝突となったなか、ヒメネスは頭蓋骨を骨折する重傷。外傷性脳損傷とも診断され、当初は引退も囁かれたが、2021年2月にトレーニングに復帰。今シーズンの開幕戦であるレスター・シティ戦にも先発フル出場を果たしていた。 奇跡的な復帰を遂げたヒメネスはメディアに向けて当時のことを振り返った。 「最初の瞬間から、外科医とドクターは僕に何が起きたのか、そしてリスクを教えてくれた」 「ところどころ聞きたいものではなかったけど、それが彼らの仕事だ。彼らは僕がここに居ることが奇跡だと言っていた」 「骨が折れ、脳内に少し出血があった。そのため、手術を迅速に行う必要があり、ドクターの仕事は本当に素晴らしかった」 「最初から彼らは僕を親身にサポートしてくれた。頭蓋骨骨折は、僕たち全員が治癒すると予想していたよりも長くかかった。僕がここに居るのは本当に奇跡なんだ」 2月にトレーニングに戻ったヒメネスは、2020-21シーズンはその後の出場はなし。プレシーズンが始まった7月に完全にトレーニングに合流し、親善試合でゴールも記録した。 そのヒメネスだが、試合のために特別に作られたヘッドギアを着用している。このヘッドギアはキャリアを終えるまでつけ続けることになるもの。 「足首のケガやヒザのケガのようなものだといつも思っていた。回復した後、好きなことをやり直すつもりだよ」 「自分のキャリアを終えたり、選手を辞めたりすることを考えたことはなかった。その可能性はあったけど、僕はいつだって戻ってくると確信していたんだ」 プレミアリーグではヒメネスと同様に頭蓋骨を骨折した選手がいる。最も記憶にあるものはチェルシーの元チェコ代表GKペトル・チェフだろうか。2006年にボールを滑りながらキャッチに行ったところ、相手のヒザが側頭部に入り、頭蓋骨を陥没骨折。緊急の手術を行い見事に復帰。その後はトレードマークともなったが、ヘッドギアを引退まで着用し続けた。 昨シーズンはジョゼ・モウリーニョ監督の解任後にトッテナムで暫定監督を務めていたライアン・メイソンも頭蓋骨を骨折している。2017年1月、ハル・シティ在籍時にチェルシー戦で頭蓋骨を骨折。その後復帰はしたものの、プレーすることなく2018年2月に引退している。 また、最近では2018年8月にマイケル・キーンが頭蓋骨を骨折している。激しいプレーを提供してくれる一方で、危険とは隣り合わせだ。 ヒメネスはチェフと連絡を取り合っていると明かし、同じケガを負った者同士、わかり合うことが多いという。 「僕はペトルと連絡を取り合っている。彼は僕が必要な時にメッセージを送ってくれる」 「かつてチームがロンドンに行った時、彼はドクターと一緒にホテルに来て、ヘルメットの1つを持ってきたんだ。僕たちが同じようなことができるかを確認しにきてくれた。彼らは僕を知らなくても助けてくれる」 ヘッドギアに関しても改良を加えているヒメネス。しかし、やはり着けないでプレーしたいという考えはあるようだ。 「もし僕が使えるかを選べたら、使わないね。普通にプレーをする」 「でも、ドクターは僕にとってより危険になる可能性を防ぐため、保護のためだと僕に言った」 「ヘッドギアなしでプレーするのは良い気分だけど、僕はドクターらの許可がなければならないことを知っている。彼らは僕が使用することが最善であると言う」 ウォルバーハンプトンは、22日に行われるプレミアリーグ第2節をホームのモリニュー・スタジアムで戦う。スタンドにファンが戻って始まっているリーグ。久々に声援を聞いてプレーすることが可能だ。 さらに、相手はトッテナム。昨シーズンまでチームを率いた、ヌーノ・エスピリト・サント監督が率い、退任後初めて戻ってくるとあり、大きな盛り上がりを見せることだろう。 ヒメネスはプレーを楽しみたいとし、ファンの前で良いパフォーマンスを見せたいと意気込んだ。 「僕は本当に気分が良いよ。9カ月近くいなかったから、改めて選手になったような気がする」 「今、僕はチームと一緒にトレーニングをし、プレシーズン全体を過ごしてきた。復帰して、シーズンを再開するのはふさわしい瞬間だった」 「ファンが僕の名前を呼ぶ瞬間を待ちわびている。ケガをする前は、僕は良いプレーをしていた。チームは本当に良いプレーをして、ピッチ上で良いパフォーマンスだった」 「僕たちは家族のような者だよ。チームに相応しい場所に戻ることが目標だ」 <span class="paragraph-title">【動画】一時は本当に危険だったヒメネス激突の試合(0:30~)</span> <span data-other-div="movie"></span> <script>var video_id ="kEYqLpByx5w";</script><div style="text-align:center;"><div id="player"></div></div><script src="https://web.ultra-soccer.jp/js/youtube_autoplay.js"></script> 2021.08.18 21:45 Wed

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