「厳しい戦いが待っている」金メダル候補のスペイン相手にドローの森保一監督「非常に良い試合をさせてもらった」
2021.07.17 23:23 Sat
U-24日本代表の森保一監督が、U-24スペイン代表戦を振り返った。
日本は17日、キリンチャレンジカップ2021でスペインと対戦し、1-1のドロー。東京オリンピック本大会前の最後の試合を終えた。
試合は立ち上がりからスペインに押し込まれる展開となり、久々に守備の時間が長くなる戦いとなった。それでもなんとか粘り強く戦っていた日本は、少ないチャンスを生かそうとプレー。すると42分にスローインの流れから久保建英が左サイドを突破。そのままボックス付近まで持ち込むと、グラウンダーのパスを中央へ。これを堂安律がダイレクトで蹴り込み、日本が先制する。
押し込まれながらも先制に成功した日本。ハーフタイムで多くの選手交代を行うと、スペインも選手交代で流れを変えにくる。するとユーロ2020で最優秀若手選手賞にも輝いたペドリが入ってから様相が一変。狭いコースを何度もパスで通されピンチを作られると、78分に同点ゴールを許してしまう。
日本は後半もカウンターから何度か決定機を迎えたが、最後まで追加点を奪えず。1-1の引き分けに終わった。
「スペインに押し込まれる時間も長くありましたが、スペインは世界のトップトップの力を持っている力だということ。その中で、粘り強く戦いながら、守備だけでなく攻撃もトライして、ゴールを目指して急ぐこと。選手たちが粘り強く戦いながら、得点チャンスを窺う戦いをしっかりやってくれたと思います」
「まだまだ圧力に対して守から攻へのところはさらに良い守備ができることと、相手が嫌がる攻撃ができるように、今日の良い経験をもとに残り期間準備していきたいと思います」
「東京オリンピックでは金メダルが目標の中、厳しい戦いが待っているということを、今日はGKは1人出場できなかったですが、多くの選手が厳しい戦いを、レベルの高い相手との戦いを経験できたことは、東京オリンピックに向けて非常に良い試合をさせてもらったと思います」
前半は飲水タイムが終えてから少しパフォーマンスが上がったが、そのあたりの選手の対応力については「飲水タイムでの私の指示はいたってシンプルで、粘り強くこのまま相手のゴールを目指していくということを選手たちに話しました」とコメント。「また、サイドの部分で、サイドチェンジから数的優位を活かして攻撃をするというところで、我々の守備はさせられていたので、サイドバックとサイドハーフの守備の連携のイメージを合わせるようにという話をしました」と、攻守両面での指示を送ったと語った。
また「試合全体を通しても監督の指示、スタッフの指示を待って対応するのではなく、状況に応じて理想と現実を把握しながら、自分たちでコミュニケーションをとって対応してくれたと思います」としっかりと考えてプレーができていたと語り、「その結果、我慢強い戦いの中でも前半はチャンスが作れて、リードすることができたと思います。選手たちのコミュニケーション能力や修正能力というのは、オリンピック本大会でもより発揮して貰えるような気がします」とレベルの高い相手にもしっかり戦えたことはプラスだと語った。
本大会に向けては「これまでのオーバーエイジが融合した後の試合は、我々がボールを握って、攻撃を仕掛けられるもので、我慢強い守備を強いられたのはホンジュラス戦では多少ありましたが、今日の試合を通して世界の強豪と戦えるようになっているなと、チームとして経験できたのは良かったです」と、レベルの高い相手としっかり戦えたことを評価。「攻められてはいましたが、個の局面で選手が責任を持って守る、コンパクトブロックから相手の攻撃を制限してボールを奪うというところは、相手が嫌がるというところ、我々も試合にも生かせるということを、スペインとの戦いで選手たちも感覚として持ってもらえたと思います」と語り、強豪相手の戦い方を確認できたことを評価した。
後半は日本の右サイド(スペインの左サイド)から崩されるシーンが多く、失点シーンも左サイドからのクロスでゴールを奪われていた。「0-1から1-1にされるところで、勝っている状況で相手の攻撃力もあるので、ボールに出ていけない状況はありました」と少し引き過ぎて奪いに行く守備ができなかったと反省。「そういった部分の対応をリトリートして、ある程度相手の攻撃を引き込みながら、守りながらも、ブロックを作って終わりではなく、ポジションを取って終わりではなく、ボール保持者に出て行くというところは修正しなければいけないところだと思います」と、ブロックを作りながらもボールを奪いに行かなければいけないと語った。
さらに、「サイドを崩された失点の場面も、サイドハーフの選手が守備の対応をしていたと思いますが、そこらへんのところは攻撃の選手が攻撃だけではなく、最後勝って行くためには守備の部分もチームとしてやっていかなければいけないということを、全選手が認識してくれたと思います」と、全員が攻守に渡ってプレーする必要があることを感じてくれたと語り、「対応は少し後手を踏んだところはあると思いますが、もっとボール保持者に行くというところ。1-1になってからは選手たちは割り切って、ボール保持者に対してプレッシャーをかけるということができて、ある程度対応できたと思っています」と、アグレッシブな守備を見せても戦えていたことを自信とすべきだと語った。
12日のU-24ホンジュラス代表戦では、約1カ月ぶりの試合となる選手が多く、コンディション面の問題も抱えていたが「コンディション面については、ホンジュラス戦で90分出た選手、長時間後半の途中まで出た選手に関しては、間違いなく今日はコンディションも上がっていたと思います」とコメント。「試合展開として我々がボールを握って相手を押し込んでいくという展開にはなかなか持ち込めなかったですが、我慢強く耐えながら攻撃に出ていけたという部分は、コンディションの部分もしっかり上がってきていることがプレーに出ていたと思います」と、コンディションが上がったからこそ、我慢しながらも先制できたと振り返った。
また「これからについては、チーム全体として90分選手たちが戦うだけのコンディションは作ってこれていると思いますので、今日はかなり高温多湿で、足元の芝も滑りやすい状況で負荷がかかっていると思うので、リフレッシュしながらも、今日の成果と課題を残りの時間でトレーニングの中で確認してチームの状態を少しでもよくしていきたいです」と語り、残り1週間を切った中でもさらにコンディションを上げていきたいと語った。
守備の時間が長い中、攻撃のチャンスがなかった訳ではない日本。ゴールは1点だったが、決定機は何度か迎えていた。その点については「選手たちがゴールに向かっていくという部分で、良い守備から良い攻撃に、勇気を持ってボールに絡むプレー。1人1人が攻撃で局面を打開することも考えながら、チームで連携連動しながら崩していくという部分で、良い形で連携連動が出てゴールが生まれたと思います」とチームとしての良さが出たゴールだと振り返った。
ただ「他にもチャンスは作れたと思いますし、より相手が困るような攻撃の回数を増やせるように、選手たちには勇気を持って攻撃にトライしてほしいと思います。また、勇気や頑張りだけではなく、早い判断力と予測能力を持って、日本人の良さでもあるモビリティを出して、選手たちには得点をイメージしてもらいたいと思います」とし、もっと良い判断をしてゴールに迫ってもらいたいと語った。
この試合でも追加点を決め切るという課題が残った日本。ホンジュラス戦からの課題がありながら、選手たちは考えてプレーしていたが、ゴールを決め切るということは磨いていきたいと語った。
「ホンジュラス戦もまずは前半決められるチャンスがありましたが、実際には2-0で後半に入って、後半相手が出てくる中、3点目を奪ってゲームをより有利に進めるという部分ができればと思っていましたが、時間はかかりましたけど、ホンジュラス戦では2-1となった後、押し込まれるだけにならず3-1にできたのは良かったです。さらに、より早い時間帯でリードを広げられればという反省を持って臨みました」
「1-0とリードした中で追加点のチャンスを作るという部分は、ある程度できていたと思いますが、しっかり仕留める、決定力は選手たちに求めたいと思います」
「前半も守備でボールを奪った後に、もっとボールを動かせるという場面があったりしながらも、一旦速攻ができなかった時に、ボールを動かしてサイドを使って仕掛けるというところを選手たちが工夫してくれた部分は、オリンピック本大会で相手を仕留める部分に使えるかなと」
「後半はメンバーが大きく変わってイメージを合わせることがなかなか大変だったと思いますが、守から攻への部分で大分押し込まれたままロストしていたので、相手がプレッシャーにきた中で、1つ2つ外して、決定機を作れるように選手たちが考えられるように、クオリティを上げられるように準備していきたいと思います」
これで全てのテストマッチが終了。残すは本番のみとなる。グループステージの3試合で終わらず、その先に進んで目標の金メダルへ。オーバーエイジが入ってからのチームの成長に関して、森保監督は自信を持って臨めると語った。
「6月の活動には私が参加できませんでしたが、映像を見て、コーチングスタッフに報告を聞いた中で、選手たちの成長というものは感じさせてもらっていました」
「オリンピックの準備期間から選手たちと活動していく中で、メンタル的にもフィジカル的にもたくましくなっていますし、自分のストロングなところを出す部分と対応力は成長していると思います」
「去年のコロナ禍でリーグ戦等々でなかなかできない中、レギュレーションが変わるシーズンでしたが、Jリーグにおいてはたくさんの若手がコロナ禍のレギュレーションで多く起用されて、凄くたくさんの選手が成長してきた気がします」
「ヨーロッパで活動している選手たちも去年の10月11月の時は練習ができないこともあった中で、みんなたくましく成長しているのは、コロナはあってはいけないと思いますし、肯定はできないですが、選手たちは難しい中で成長してきてくれていると実感しています」
「厳しい戦いとなることは覚悟しなければいけないですし、その中でも粘り強く戦いながら、攻撃も勇気を持って、トライしていくということができれば、必ず良い結果が出ると思っています」
「選手たちにはまずは勝つためには、勝ちにこだわることも大事ですけど、自分の力を思い切って発揮するということ、個の部分と組織力を出していければと思います」
日本は17日、キリンチャレンジカップ2021でスペインと対戦し、1-1のドロー。東京オリンピック本大会前の最後の試合を終えた。
試合は立ち上がりからスペインに押し込まれる展開となり、久々に守備の時間が長くなる戦いとなった。それでもなんとか粘り強く戦っていた日本は、少ないチャンスを生かそうとプレー。すると42分にスローインの流れから久保建英が左サイドを突破。そのままボックス付近まで持ち込むと、グラウンダーのパスを中央へ。これを堂安律がダイレクトで蹴り込み、日本が先制する。
日本は後半もカウンターから何度か決定機を迎えたが、最後まで追加点を奪えず。1-1の引き分けに終わった。
金メダル候補の最有力とも言われるスペイン相手に引き分けた日本。森保監督は試合後の記者会見で一定の手応えを感じたと語った。
「スペインに押し込まれる時間も長くありましたが、スペインは世界のトップトップの力を持っている力だということ。その中で、粘り強く戦いながら、守備だけでなく攻撃もトライして、ゴールを目指して急ぐこと。選手たちが粘り強く戦いながら、得点チャンスを窺う戦いをしっかりやってくれたと思います」
「まだまだ圧力に対して守から攻へのところはさらに良い守備ができることと、相手が嫌がる攻撃ができるように、今日の良い経験をもとに残り期間準備していきたいと思います」
「東京オリンピックでは金メダルが目標の中、厳しい戦いが待っているということを、今日はGKは1人出場できなかったですが、多くの選手が厳しい戦いを、レベルの高い相手との戦いを経験できたことは、東京オリンピックに向けて非常に良い試合をさせてもらったと思います」
前半は飲水タイムが終えてから少しパフォーマンスが上がったが、そのあたりの選手の対応力については「飲水タイムでの私の指示はいたってシンプルで、粘り強くこのまま相手のゴールを目指していくということを選手たちに話しました」とコメント。「また、サイドの部分で、サイドチェンジから数的優位を活かして攻撃をするというところで、我々の守備はさせられていたので、サイドバックとサイドハーフの守備の連携のイメージを合わせるようにという話をしました」と、攻守両面での指示を送ったと語った。
また「試合全体を通しても監督の指示、スタッフの指示を待って対応するのではなく、状況に応じて理想と現実を把握しながら、自分たちでコミュニケーションをとって対応してくれたと思います」としっかりと考えてプレーができていたと語り、「その結果、我慢強い戦いの中でも前半はチャンスが作れて、リードすることができたと思います。選手たちのコミュニケーション能力や修正能力というのは、オリンピック本大会でもより発揮して貰えるような気がします」とレベルの高い相手にもしっかり戦えたことはプラスだと語った。
本大会に向けては「これまでのオーバーエイジが融合した後の試合は、我々がボールを握って、攻撃を仕掛けられるもので、我慢強い守備を強いられたのはホンジュラス戦では多少ありましたが、今日の試合を通して世界の強豪と戦えるようになっているなと、チームとして経験できたのは良かったです」と、レベルの高い相手としっかり戦えたことを評価。「攻められてはいましたが、個の局面で選手が責任を持って守る、コンパクトブロックから相手の攻撃を制限してボールを奪うというところは、相手が嫌がるというところ、我々も試合にも生かせるということを、スペインとの戦いで選手たちも感覚として持ってもらえたと思います」と語り、強豪相手の戦い方を確認できたことを評価した。
後半は日本の右サイド(スペインの左サイド)から崩されるシーンが多く、失点シーンも左サイドからのクロスでゴールを奪われていた。「0-1から1-1にされるところで、勝っている状況で相手の攻撃力もあるので、ボールに出ていけない状況はありました」と少し引き過ぎて奪いに行く守備ができなかったと反省。「そういった部分の対応をリトリートして、ある程度相手の攻撃を引き込みながら、守りながらも、ブロックを作って終わりではなく、ポジションを取って終わりではなく、ボール保持者に出て行くというところは修正しなければいけないところだと思います」と、ブロックを作りながらもボールを奪いに行かなければいけないと語った。
さらに、「サイドを崩された失点の場面も、サイドハーフの選手が守備の対応をしていたと思いますが、そこらへんのところは攻撃の選手が攻撃だけではなく、最後勝って行くためには守備の部分もチームとしてやっていかなければいけないということを、全選手が認識してくれたと思います」と、全員が攻守に渡ってプレーする必要があることを感じてくれたと語り、「対応は少し後手を踏んだところはあると思いますが、もっとボール保持者に行くというところ。1-1になってからは選手たちは割り切って、ボール保持者に対してプレッシャーをかけるということができて、ある程度対応できたと思っています」と、アグレッシブな守備を見せても戦えていたことを自信とすべきだと語った。
12日のU-24ホンジュラス代表戦では、約1カ月ぶりの試合となる選手が多く、コンディション面の問題も抱えていたが「コンディション面については、ホンジュラス戦で90分出た選手、長時間後半の途中まで出た選手に関しては、間違いなく今日はコンディションも上がっていたと思います」とコメント。「試合展開として我々がボールを握って相手を押し込んでいくという展開にはなかなか持ち込めなかったですが、我慢強く耐えながら攻撃に出ていけたという部分は、コンディションの部分もしっかり上がってきていることがプレーに出ていたと思います」と、コンディションが上がったからこそ、我慢しながらも先制できたと振り返った。
また「これからについては、チーム全体として90分選手たちが戦うだけのコンディションは作ってこれていると思いますので、今日はかなり高温多湿で、足元の芝も滑りやすい状況で負荷がかかっていると思うので、リフレッシュしながらも、今日の成果と課題を残りの時間でトレーニングの中で確認してチームの状態を少しでもよくしていきたいです」と語り、残り1週間を切った中でもさらにコンディションを上げていきたいと語った。
守備の時間が長い中、攻撃のチャンスがなかった訳ではない日本。ゴールは1点だったが、決定機は何度か迎えていた。その点については「選手たちがゴールに向かっていくという部分で、良い守備から良い攻撃に、勇気を持ってボールに絡むプレー。1人1人が攻撃で局面を打開することも考えながら、チームで連携連動しながら崩していくという部分で、良い形で連携連動が出てゴールが生まれたと思います」とチームとしての良さが出たゴールだと振り返った。
ただ「他にもチャンスは作れたと思いますし、より相手が困るような攻撃の回数を増やせるように、選手たちには勇気を持って攻撃にトライしてほしいと思います。また、勇気や頑張りだけではなく、早い判断力と予測能力を持って、日本人の良さでもあるモビリティを出して、選手たちには得点をイメージしてもらいたいと思います」とし、もっと良い判断をしてゴールに迫ってもらいたいと語った。
この試合でも追加点を決め切るという課題が残った日本。ホンジュラス戦からの課題がありながら、選手たちは考えてプレーしていたが、ゴールを決め切るということは磨いていきたいと語った。
「ホンジュラス戦もまずは前半決められるチャンスがありましたが、実際には2-0で後半に入って、後半相手が出てくる中、3点目を奪ってゲームをより有利に進めるという部分ができればと思っていましたが、時間はかかりましたけど、ホンジュラス戦では2-1となった後、押し込まれるだけにならず3-1にできたのは良かったです。さらに、より早い時間帯でリードを広げられればという反省を持って臨みました」
「1-0とリードした中で追加点のチャンスを作るという部分は、ある程度できていたと思いますが、しっかり仕留める、決定力は選手たちに求めたいと思います」
「前半も守備でボールを奪った後に、もっとボールを動かせるという場面があったりしながらも、一旦速攻ができなかった時に、ボールを動かしてサイドを使って仕掛けるというところを選手たちが工夫してくれた部分は、オリンピック本大会で相手を仕留める部分に使えるかなと」
「後半はメンバーが大きく変わってイメージを合わせることがなかなか大変だったと思いますが、守から攻への部分で大分押し込まれたままロストしていたので、相手がプレッシャーにきた中で、1つ2つ外して、決定機を作れるように選手たちが考えられるように、クオリティを上げられるように準備していきたいと思います」
これで全てのテストマッチが終了。残すは本番のみとなる。グループステージの3試合で終わらず、その先に進んで目標の金メダルへ。オーバーエイジが入ってからのチームの成長に関して、森保監督は自信を持って臨めると語った。
「6月の活動には私が参加できませんでしたが、映像を見て、コーチングスタッフに報告を聞いた中で、選手たちの成長というものは感じさせてもらっていました」
「オリンピックの準備期間から選手たちと活動していく中で、メンタル的にもフィジカル的にもたくましくなっていますし、自分のストロングなところを出す部分と対応力は成長していると思います」
「去年のコロナ禍でリーグ戦等々でなかなかできない中、レギュレーションが変わるシーズンでしたが、Jリーグにおいてはたくさんの若手がコロナ禍のレギュレーションで多く起用されて、凄くたくさんの選手が成長してきた気がします」
「ヨーロッパで活動している選手たちも去年の10月11月の時は練習ができないこともあった中で、みんなたくましく成長しているのは、コロナはあってはいけないと思いますし、肯定はできないですが、選手たちは難しい中で成長してきてくれていると実感しています」
「厳しい戦いとなることは覚悟しなければいけないですし、その中でも粘り強く戦いながら、攻撃も勇気を持って、トライしていくということができれば、必ず良い結果が出ると思っています」
「選手たちにはまずは勝つためには、勝ちにこだわることも大事ですけど、自分の力を思い切って発揮するということ、個の部分と組織力を出していければと思います」
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レーティング:U-23ギニア 1-2 U-23日本《トゥーロン国際大会》
▽U-23日本代表は25日、トゥーロン国際大会グループB第3節でU-23ギニア代表と対戦し、2-1で勝利した。超WSの選手採点結果と寸評は以下のとおり。 ▽U-23日本採点 GK 1 櫛引政敏 5.5 失点に絡むも後半は安定したプレーでチームを支えた DF 2 ファン・ウェルメスケルケン・際 4.5 ポジショニングや判断の悪さが目立つ低調な出来 (→井手口陽介 5.5) ハードワークは見せたが、攻守にもの足りない 3 三浦弦太 5.5 相手のスピードに苦戦も大崩れせず 5 植田直通 5.5 急造の最終ラインを何とか統率 13 三丸拡 6.0 前半に一度不用意なボールロストがあったものの、高精度のクロスから先制点をアシスト MF 14 前田直輝 5.5 前後半に見せ場があったものの、後半の絶好機を決め切れず。アピールに失敗 15 喜田拓也 5.5 ボランチと慣れない右サイドバックで奮闘。ミスはあったが、気迫は見せた 19 鎌田大地 6.0 フィニッシュの精度こそ欠いたものの、1アシストなど要所で起点に (→大島僚太 5.0) チーム全体のパフォーマンスもあり、目立ったプレーはなかった 7 原川力 5.5 攻守に最低限の仕事はこなしたが、ゲームキャプテンとしては少しもの足りない 18 南野拓実 6.0 さすがの決定力で決勝点を記録 (→浅野拓磨 5.5) 終盤に見せ場を作ったが、味方とうまく絡めず、攻撃を停滞させてしまった FW 20 富樫敬真 6.0 貴重な先制点を記録。ポジションを移した後半はやや停滞も前半は上々の出来 (→野津田岳人 5.0) ほとんど攻撃に絡めなかった 監督 手倉森誠 6.0 負傷者と疲労を抱えながら何とか選手をやり繰りし、嬉しい大会初勝利 ★超WS選定マン・オブ・ザ・マッチ! 富樫敬真(U-23日本) ▽この試合で傑出したパフォーマンスを披露した選手はいなかったが、先発起用に応える先制点を記録するなど、リオ五輪メンバー入りに向けてアピールした横浜F・マリノスの若手ストライカーをMOMに選出。 U-23ギニア 1-2 U-23日本 【U-23ギニア】 バンガリー・スマー(前10) 【U-23日本】 富樫敬真(前3) 南野拓実(前39) 2016.05.26 02:10 Thu2
「チューしすぎw」圧巻ゴールのお祝いは熱烈なキス! U-23日本代表MF田中聡のゴール後の祝い方が反響…本人は「ちょっとキツいですね(笑)」
U-23日本代表のMF藤田譲瑠チマ(シント=トロイデン)の行動が話題を呼んでいる。 25日、国際親善試合でU-23ウクライナ代表と対戦。試合は2-0で勝利を収め、良い状態でAFC U23アジアカップに臨むこととなる。 そのウクライナ戦では藤田の行動が話題に。1-0で迎えた76分、途中出場の田中聡(湘南ベルマーレ)がボックス内から左足でシュート。ゴール右のネットを揺らす見事なゴールで日本が追加点で奪った。 話題になったのはその後。田中がゴールを喜んだ中、その他の選手も大喜び。すると、藤田は何を思ったか田中にキスの嵐でゴールを祝福した。 試合後のメディア取材で藤田はキスについて「テンションがブチあがっちゃいました(笑)」と勢い余った行動だったとコメント。一方でキスをされた田中は「ちょっとキツいですね(笑)」と、熱烈なキスの嵐に戸惑っていた。 この祝福にファンは「藤田チューしすぎw」、「ジョエルの祝福笑」、「流石にやりすぎ」とコメント。流石に驚きの声が多く寄せられていた。 <span class="paragraph-title">【動画】田中聡の圧巻ゴールをキスで祝福!藤田譲瑠チマの行動が話題</span> <span data-other-div="movie"></span> <blockquote class="twitter-tweet" data-media-max-width="560"><p lang="ja" dir="ltr"><a href="https://t.co/HsjhJig8at">https://t.co/HsjhJig8at</a><a href="https://twitter.com/jfa_samuraiblue?ref_src=twsrc%5Etfw">@jfa_samuraiblue</a><a href="https://twitter.com/hashtag/jfa?src=hash&ref_src=twsrc%5Etfw">#jfa</a> <a href="https://twitter.com/hashtag/daihyo?src=hash&ref_src=twsrc%5Etfw">#daihyo</a> <a href="https://t.co/c1Zdma83vR">pic.twitter.com/c1Zdma83vR</a></p>— TBS サッカー (@TBS_SOCCER) <a href="https://twitter.com/TBS_SOCCER/status/1772231508067299635?ref_src=twsrc%5Etfw">March 25, 2024</a></blockquote> <script async src="https://platform.twitter.com/widgets.js" charset="utf-8"></script> 2024.03.26 18:20 Tue3
宮本新会長誕生で『会長の決断』とは/六川亨の日本サッカー見聞録
JFA(日本サッカー協会)は3月23日、新会長に「内定」していた宮本恒靖氏を新たな理事による第5回理事会で、互選を経て第15代の会長に正式に就任したことを発表した。 この会見には22日に亀岡でのU-23日本対U-23マリを取材し、その足で24日のJ2リーグ山口対愛媛、25日に小倉でU-23日本対U-23ウクライナの取材を予定していて移動中だったため参加することができなかった。 ところが仕事仲間が当日、宮本会長の会見を取材した折り、机の上に昨年の会長選の際に作成した“マニュフェスト”があったため、余分に確保して親切にも郵送してくれた。 初めて目にしたマニュフェストの冒頭には「会長選の流れを決定づけた」と言われた岡田武史JFA副会長との対談が6ページにわたってあった。 対談の冒頭、岡田副会長は「代表監督選びについては技術委員会で候補者を選出して、最終的には会長と技術委員長を含めた数名で決めるんだけど、俺は最終的には会長がリーダーシップを発揮して決めなくてはいけないと考えている」と断言した。 その理由として「俺も代表監督時代から言ってはきたけど、技術委員長ではなくてやっぱり会長がやるべきことなんだよね」 「自分のサッカー観を持ったうえで決断するわけだから、(会長は)サッカーをしっかりと知っている人のほうが望ましいし、ツネなら言うまでもない」 元日本代表監督で現職の副会長にここまで言われては、会長選に立候補した鈴木徳昭氏の出番はないだろうと思った。鈴木氏は日本代表でもなければ、日産自動車に所属していた時でもJSLでのプレー経験はない。JFAとJリーグ、さらにW杯招致委員会、AFC、東京五輪招致委員会などで実務を担当してきた“裏方”だったからだ。 そして岡田副会長の「代表監督人事は会長」にも納得してしまった。 岡田監督は加茂周前監督からバトンタッチされ、“ジョホールバルの歓喜”で日本を初のW杯へ導いた。しかしフランスでは3連敗を喫したため、岡田監督の続投を求める声は皆無だった。99年にJ2札幌の監督に就任すると、2000年にはJ2優勝とJ1復帰を果たす。さらに03年からは横浜F・マリノスを率いてJ1リーグ連覇を達成するなど黄金時代を築いた。 そんな同氏が再び代表監督に就任したのが07年12月、イビチャ・オシム監督が脳梗塞で倒れたからだった。小野剛JFA技術委員長からの打診だったが、小野はフランスW杯でコーチに抜擢した旧知の仲だけに断ることはできなかっただろう。 こうして臨んだ南アW杯だったが、大会前にちょっとした“事件”があった。JFA会長に犬飼基昭が就任すると、技術委員長の強化担当に原博実を招聘。小野は「育成」の技術委員長と役職が変更になった。それでも小野は南アW杯前のスイス・オーストリアキャンプから岡田ジャパンを陰ながらサポートした。 南アW杯で岡田は日本人監督として初めてグループリーグを突破した。しかしラウンド16でパラグアイにPK戦の末に敗れた。中村俊輔の負傷が長引き、本田圭佑の0トップという大胆な発想も、岡田監督の評価にはつながらなかった。当時のサッカー界に、「監督は4年で代わるもの」という固定観念も少なくなかった。 岡田監督にしてみれば、早稲田大学の後輩であり、Jリーグでは監督としてこれといった実績のない原技術委員長に出処進退を決められるのは納得のできないことだったのではないだろうか。だから監督人事は「技術委員長ではなくてやっぱり会長がやるべきこと」と断言したと思えてならない。 この「会長が決断する」流れは田嶋幸三・前会長に受け継がれた。 JSLでのプレー経験こそあれ、Jリーグと代表での経験はないもののその実務手腕を見込んで原技術委員長が招いた霜田正浩(現松本監督)は、原がJFA専務理事に転出すると技術委員長に就任。しかし初めての会長選で原を破って会長に就任した田嶋は、原を2階級降格の理事にすることでJFAでの立場を失脚させる。 田嶋会長はロシアW杯を前に技術委員会を再編し、西野朗を技術委員長に招聘し、霜田をNTD(ナショナル・チーム・ダイレクター)に降格。霜田も自ら身を引くことになった。そしてW杯直前にはヴァイッド・ハリルホジッチ監督を解任し、西野を代表監督に据える人事を強行した。 22年カタールW杯で森保ジャパンはグループリーグでドイツとスペインを倒すジャイアントキリングを演じながらもベスト16でPK戦により散った。反町技術委員長は、一説には元チリ代表のビエルサ監督の招聘に乗り気だったという。しかし田嶋会長は大会直後にも森保続投を支持。森保監督と反町技術委員長との関係に配慮して、山本昌邦NTDを招聘したとの噂もある。そして反町技術委員長は3月を持って退任する予定だ。 代表監督人事は、最終的な決断は会長が下すのはどこの国も同じだろう。では技術委員会の役割は何なのか。これはこれで、はっきりさせておく必要がある。会長が「こう言ったから右に倣え」では、“忖度”であり技術委員会の存在意義そのものが問われかねない。 影山雅永技術委員長(男子)や佐々木則夫技術委員長(女子)などを理事職から外し、理事会のスリム化と女性理事の登用に積極的な宮本新会長。男女の代表戦の放映権の高騰により地上波で試合が見られないなど厳しい船出が待ち受けているかも知れないが、まずはパリ五輪男子の出場権獲得に万全の態勢で臨んで欲しい。 2024.03.30 11:00 Sat4
アジア最終予選以来のU-23代表招集にDF室屋成「支えてくださった周りの方々に感謝して」
▽FC東京は20日、U-23日本代表メンバーに選出されたDF室屋成のコメントを発表した。 ▽U-23日本代表は29日に松本平広域公園総合球技場で行われるキリンチャレンジカップ2016のU-23南アフリカ代表と対戦する。リオ五輪を前に国内で行われる最後の試合に向けて室屋は次のように語った。 ◆<B>室屋成</B>(FC東京) 「アジア予選以来の招集となりますが、東京のトレーナーやスタッフのみなさんのお陰で、この時期に間に合わせることができました。これまで支えてくださった周りの方々に感謝して、オリンピックまでの最後のチャンスを活かせるように、精一杯プレーしたいと思います」 2016.06.20 18:30 Mon5
