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トッテナム新指揮官ヌーノ「ケインは我々の選手だ」…一方でベイル残留せずの見通しも

2021.07.17 09:35 Sat
Getty Images
新シーズンからトッテナムを率いるヌーノ・エスピリト・サント監督が去就注目のイングランド代表FWハリー・ケイン(27)について、「我々のプレーヤーだ」と主張した。イギリス『スカイ・スポーツ』が報じている。

2013年のトップチーム定着からスコアラーとして多大な貢献度を誇るケイン。昨季のプレミアリーグでも得点王とアシスト王の2冠とさすがの活躍を披露したが、トッテナムとの契約が2024年6月まで残るなかで、チームタイトルを欲しての今夏移籍が取り沙汰されている。

昨季のプレミアリーグで7位に終わったチームの再建が期待され、今夏にウォルバーハンプトンからやって来た47歳のポルトガル人指揮官は16日、就任後初のプレスカンファレンスに出席。抱負を語るなかで、去就が注目されるケインに関する質問も受けると、見解を示した。
チェルシーやマンチェスター・ユナイテッドの関心が噂され、先月にマンチェスター・シティから舞い込んだ移籍金1億ポンド(約151億6000万円)のオファーを蹴ったともいわれるなか、ヌーノ監督は残留に疑いなしを強調した。

「何の疑いもない。ハリーにはよく休んで、しっかりとリカバリーしてもらいたい。彼は合流したとき、もっと頑張らないといけないと感じてくれるはず。我々は野心に溢れ、うまくやっていきたいのだ。ハリーもその一員にカウントしている」
「ハリーは我々のプレーヤーだ。これ以上のことを話す必要なんてない。今の彼は休むべきときだ。彼が戻ってきたら、良い会話ができるだろう。一緒に働くのを楽しみにしている」

一方で、レアル・マドリーからのシーズンローンで復帰した昨季に復活を印象付ける活躍を披露して、来季も引き続きトッテナムでプレーする可能性も囁かれるウェールズ代表FWガレス・ベイル(32)について、「(来季の)彼は我々の一員にならないだろう」と述べている。
ヌーノ・エスピリト・サント ハリー・ケイン ガレス・ベイル トッテナム プレミアリーグ

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六川亨 | 倉井史也 | 元川悦子 | 原ゆみこ | 超WS編集部
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