冨安健洋の移籍迫る、トッテナムとアタランタはすでにオファー済み
2021.06.30 12:48 Wed
日本代表DF冨安健洋(22)の去就が間も無く決定するようだ。イタリア『カルチョ・メルカート』が報じた。2019年7月にシント=トロイデンからボローニャに加入した冨安。セリエAで2シーズンを過ごし、主力としてプレー。セリエAで60試合に出場し3ゴール3アシストを記録している。
シニシャ・ミハイロビッチ監督の下、センターバックだけでなく、右サイドバックとしても起用されていた冨安。時には左サイドバックも務めた中、イタリア国内では早くから注目を集め、昨夏はミランも獲得に動いたほどだ。
その冨安は予てからアタランタへの移籍が噂されていた中、突如プレミアリーグのトッテナムからの関心が報道。一方で、ミランは冨安の獲得レースからは手を引いたとされている。
『カルチョ・メルカート』によると、冨安に対してはトッテナムとアタランタからのオファーがボローニャには届いているとのこと。ボローニャとの契約は2024年夏まで残っているが、そろそろステップアップの時期と言える。
シニシャ・ミハイロビッチ監督の下、センターバックだけでなく、右サイドバックとしても起用されていた冨安。時には左サイドバックも務めた中、イタリア国内では早くから注目を集め、昨夏はミランも獲得に動いたほどだ。
『カルチョ・メルカート』によると、冨安に対してはトッテナムとアタランタからのオファーがボローニャには届いているとのこと。ボローニャとの契約は2024年夏まで残っているが、そろそろステップアップの時期と言える。
アタランタへ移籍すれば新シーズンのチャンピオンズリーグ(CL)に出場することができるが、果たしてどちらに移籍するのか。それとも、さらに別のクラブに移籍するのか。いずれにしても、移籍決定が近づいている。
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