ベルギー戦でのルカク対策に自信のイタリア代表DF「僕たちは彼をよく知っている」

2021.06.29 13:51 Tue
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ラツィオのイタリア代表DFフランチェスコ・アチェルビがユーロ2020準々決勝に向けた意気込みを語った。『UEFA.com』が伝えている。
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26日に行われたユーロ2020ラウンド16でオーストリア代表を死闘の末に破ったイタリアは7月2日に行われる準々決勝でベルギー代表と対戦。スター選手を揃えるチームとの熱戦が期待されている。『UEFA.com』のインタビューに応じたアチェルビは今大会3ゴールを決めるFWロメル・ルカクを止める自信があるとコメント。ラツィオでインテルと対戦した4試合のうち3試合でルカクに得点を許さなかったと明かしつつ、個人の力ではなくチーム全体の意識が必要だと強調した。
「ルカクを止めるためには、チームとしての守備が必要になるだろう。それが彼を止める方法だ。彼は素晴らしいストライカーであり、セリエAでも違いを生み出している。そして、ケビン・デ・ブライネエデン・アザールなど多くの優れた才能を持つベルギー代表のなかでも、違いを作っているね」

「ルカクは僕たちの気を常に引き締めてくれるストライカーだ。彼とはすでに対戦した経験があるが、彼に半分のチャンスを与えれば得点すると分かっている。この試合はイタリアにとって厳しい戦いになるだろう。ただそれは、ベルギーも同じであることは間違いないはずだ」
「ルカクは偉大なチャンピオンだが、僕たちは彼をよく知っている。そして最終的には、グループで勝利することになるんだ。ラツィオではそれを成し遂げることができた。イタリアでも、それを達成したい」

「全員がベストを尽くせば、同じ方向に向かって進めるだろう。誰かがミスをしても、カバーしてくれるチームメイトがいれば問題はない。完璧な人間はいないし、一人でゲームに勝つことなんてできないさ。そうでないなら、リオネル・メッシは常にアルゼンチンでワールドカップを制覇していたはずだ」

「僕がミスをしても、(レオナルド・)ボヌッチやジジ(ジャンルイジ・ドンナルンマ)が助けてくれるのはわかっている。それがこのグループの強みだ。助けが必要なとき、手を差し伸べてくれると知っているから、僕も常に100%の力を出さなければならない」

また、アチェルビはスタメンだけでなく、ベンチも含めた選手全員が重要な存在になっていると強調。ここからユーロでの優勝を目指して全力を尽くしたいと意気込んだ。

「オーストリア戦では(マッテオ・)ペッシーナと(フェデリコ・)キエーザがベンチから出てきて違いを見せた。ペッシーナは当初招集される予定ではなかったにもかかわらず、今では最高のMFの一人であり、2ゴールも決めている。僕たちは皆が重要な存在であり、それは正しいことだと思う」

「5~6日に一度は試合があるが、ピッチに出るのが待ち遠しいし、最後までやり遂げたいね。このシャツのため、人々のため、多くの犠牲を払っている。イタリアの人々に満足感を与えたいし、何か特別なことをするのが待ち遠しい」

「毎日試合を楽しみにしているけど、いつも落ち着き、自分の力を自覚して、どの試合でも勝てるかどうかは五分五分だと思っているよ。でも、きっと素晴らしいことができると信じている。あとは、運も必要だ。運は自分で作るものだとは思うが、ピンチの際には常に必要になる」

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「これがレ・ブルーの真の姿」殊勲のラビオ&ディーニュがイタリア撃破の手応え語る

敵地でのイタリア代表撃破に貢献したレ・ブルーの殊勲の2選手が大一番でチームが見せたパフォーマンスに満足感を示した。 フランスは17日、敵地で行われたUEFAネーションズリーグ(UNL)2024-25のリーグAグループ2最終節のイタリア代表戦を3-1で勝利した。この結果、チームは逆転でのグループ首位通過を成し遂げた。 その大一番で前半立ち上がりと後半半ばに見事なヘディングでのゴールを決めたMFアドリアン・ラビオは、フランス『TF1』のフラッシュインタビューで慣れ親しんだイタリアの地での活躍を振り返った。 「全員が一丸となって戦った試合は久しぶりだね。闘志、チームスピリットは特筆すべき点だ。前回対戦に比べればリベンジする余地があったし、これがレ・ブルーの真の姿だ」 「僕自身はイタリアで長い時間を過ごしてきたけど、今日ははかなり良かったね。(試合会場の)サン・シーロは僕にぴったりのスタジアムだ。ACミラン戦で(ユベントスでの)初ゴールを決めたのもここだったんだ」 そのラビオの2ゴールをアシストし、惜しくも記録はオウンゴールになったものの、高精度の直接FKでゴールにも迫ったDFリュカ・ディーニュも、逆転での首位通過へ気概を示したチームのパフォーマンスを称えている。フランス『レキップ』が伝えている。 「僕らはそれ(逆転での首位通過)を信じていたよ。すべての要素を結集して別の面を見せれば、それは可能だとわかっていた。大きなスタジアムでの重要な試合だったからこそ、別の面を見せなければならなかった。質の高いものを多く見せなければならなかった。闘志を燃やさなければならなかったし、意欲とダイナミズムを持たなければならなかった」 「僕たちは常に良いグループだったし、良い反応を示して目標を達成できた。同時にグループが自ら成長していることを示せたと思うよ」 サン・シーロを本拠地とするミランのDFテオ・エルナンデスのコンディション不良もあってスタメンのチャンスが回ってきたなか、決定的な仕事を果たした自身のパフォーマンスについても良い仕事ができたと自賛している。 「一人のプレーヤーとしてビッグマッチでは、ピッチの上にいなければならないと思っているよ。そこにいることは本当に重要だった。フリーキック? それは取り組んでいることなんだ。クリストファー(・エンクンク)と一緒に、ヴィカーリオの位置取りを検討した。そして私は得点(オウンゴールを誘発)した」 2024.11.18 10:45 Mon

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