ミラン、カスティジェホの後釜としてローマ構想外のウンデルに興味か

2021.06.27 07:00 Sun
Getty Images
ミランローマに所属するトルコ代表MFジェンギズ・ウンデル(23)の獲得に関心を寄せているようだ。イタリア『Sport Mediaset』が報じている。
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2017年夏にイスタンブール・バシャクシェヒルから加入したウンデル。優れたアジリティと創造性、パワフルなシュートを特長とする左利きのアタッカーは、ここまで公式戦88試合に出場し17ゴール12アシストを記録している。過去に、“トルコのディバラ”とも評されたレフティーは、好調時には複数のDFを手玉に取る異次元のドリブル突破、GKに反応すらさせないミドルシュートでゴールをこじ開ける決定的な仕事を果たす一方、筋肉系のケガの多さや戦術面での問題を抱えており、絶対的な主力の座を得るまでには至らず。昨季レンタルで加入したレスターでも、公式戦わずか19試合の出場にとどまり、思うようなパフォーマンスを見せることができなかった。
『Sport Mediaset』によれば、ローマへの復帰が既定路線となっているウンデルだが、ジョゼ・モウリーニョ新監督の構想外となっており、今夏も新天地を探す必要があるとのこと。

そんなにウンデル対して、来季7年ぶりのチャンピオンズリーグに出場するミランが関心。ミランでは、スペイン方面からオファーの届いているスペイン人MFサムエル・カスティジェホの退団が囁かれており、その後釜にウンデルを考えているようだ。
なお、ウンデルにはミランのほかにマルセイユなどが関心を示しており、今後の去就が注目される。

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