マルセイユがドルトムントからローン中のバレルディの買取OPを行使か

2021.06.16 14:15 Wed
Getty Images
マルセイユがアルゼンチン代表DFレオナルド・バレルディ(22)の買い取りオプションを行使するようだ。ドイツ『キッカー』が報じている。
PR
センターバックを主戦場とするバレルディは、ボカ・ジュニアーズの下部組織出身で、2019年1月にドルトムントへ完全移籍。しかし、ブンデスリーガ出場は7試合にとどまり、U-23チームで起用されることが多かった。
2020年7月に出場機会を求めてマルセイユへ買い取りオプション付きの期限付き移籍で加入すると、同郷のホルヘ・サンパオリ監督就任以降は出番が増加。公式戦25試合2得点の結果を残し、自身にとって躍進のシーズンとなった。

『キッカー』によれば、移籍金は1100万ユーロ(約14億7000万円)とみられており、成果に応じたボーナスも付く形となるようだ。

PR
関連ニュース

34歳オーバメヤンの涙…今季マルセイユ加入で27得点、健在ぶり証明でクラブの体裁保つも奮闘及ばずEL敗退

マルセイユの元ガボン代表FWピエール=エメリク・オーバメヤン(34)。奮闘及ばず、涙が込み上げた。フランス『RMC Sports』が伝える。 9日、ヨーロッパリーグ(EL)準決勝2ndレグの2試合が行われ、ベスト4の一角・マルセイユは敵地でアタランタに0-3と完敗。2戦合計1-4となり、決勝戦進出が夢と散った。 今季マルセイユ加入のオーバメヤンはフル出場も、1stレグに続いてネットを揺らせず。敗退を告げる試合終了のホイッスルが鳴り響くと、涙が込み上げた。 今季のオーバメヤンは、自身がまだまだ健在であることを証明。 ドルトムント時代にブンデスリーガ最優秀選手(MVP)、そして得点王の栄冠を獲得。アーセナルでもプレミアリーグ得点王、PFA年間ベストイレブンを受賞した稀代の点取り屋。バルセロナでは4カ月で13得点を叩き出した。 バルセロナから売られる形で移籍した昨季のチェルシー1年間が衰退期に入った印象をもたらしたが、34歳となった今季、新天地マルセイユで公式戦48試合27得点11アシスト。ELは13戦10発で得点ランキング首位に立つ。 相変わらずと言うべきか、一部の“アツすぎる”サポーターを抱えるマルセイユは、今季もクラブ内外がゴタゴタで、過激サポーターの相手チーム襲撃事件に2度の監督交代。そんななかでもオーバメヤンが自身のゴールにより、クラブの体裁をギリギリで保ってきた。 しかし、リーグ戦は現在9位で、この日EL敗退も決定。2011-12シーズンを最後にタイトルから遠ざかるフランス随一の名門に栄冠をもたらすことはできず、来季チャンピオンズリーグ(CL)に出場する可能性が完全に消滅した。 『RMC Sports』はオーバメヤンについて「マルセイユの救世主。EL準決勝まで来れたのは、彼のおかげ」と賛辞を送るが、当の本人がすぐに悔しさを消化できるわけではない。 昨夏34歳にして3年契約を与えられたオーバメヤン。マルセイユでの冒険はおそらく来季も続く。 <span class="paragraph-title">【動画】奮闘及ばず涙...オーバメヤン擁するマルセイユはEL4強で散る</span> <span data-other-div="movie"></span> <blockquote class="twitter-tweet"><p lang="fr" dir="ltr">Les larmes de Pierre-Emerick Aubameyang au coup de sifflet final... Que c&#39;est dur pour l&#39;OM... <a href="https://twitter.com/hashtag/ATAOM?src=hash&amp;ref_src=twsrc%5Etfw">#ATAOM</a> <a href="https://twitter.com/hashtag/UEL?src=hash&amp;ref_src=twsrc%5Etfw">#UEL</a> <a href="https://t.co/NZ9Hyk9rr6">pic.twitter.com/NZ9Hyk9rr6</a></p>&mdash; CANAL+ Foot (@CanalplusFoot) <a href="https://twitter.com/CanalplusFoot/status/1788675405735456974?ref_src=twsrc%5Etfw">May 9, 2024</a></blockquote> <script async src="https://platform.twitter.com/widgets.js" charset="utf-8"></script> 2024.05.10 11:50 Fri

6季ぶりEL決勝ならずのマルセイユ指揮官「今日はアタランタの方が上だった。再戦機会があってもだ」

マルセイユを率いるジャン=ルイ・ガセ監督が敗戦の弁を述べた。 ヨーロッパリーグ準決勝でアタランタと激突したマルセイユ。ホームでの1stレグを1-1の引き分けに持ち込み、9日に敵地でのリターンレグに臨んだが、0-3で敗れ、2戦合計1-4で決勝進出を逃した。 『UEFA.com』によると、6季ぶりのファイナル行きが叶わなかったマルセイユ指揮官は接戦だった1stレグから一転して完敗の2ndレグに困惑しつつ、相手の力を素直に認めた。 「説明不可能だ。どうしたら次の週に向かっていけるのかわからないし、1週間前は互角の戦いをして決勝に進む可能性があったが、今日はあらゆるデュエルで敗れた。あれは今季のマルセイユを象徴するものだったと思う」 「あのクラブ(アタランタ)が非常にうまく機能しているという事実もある。あの監督は何年も指揮を執り、シーズンをかけてあの素晴らしいチームを築いた。今日は彼らの方が優れていたよ。再戦する機会があったとしてもだ」 <span class="paragraph-title">【動画】アタランタvsマルセイユ</span> <span data-other-div="movie"></span> <script>var video_id ="Td4NbOFt4iI";var video_start = 0;</script><div style="text-align:center;"><div id="player"></div></div><script src="https://web.ultra-soccer.jp/js/youtube_autoplay.js"></script> 2024.05.10 10:40 Fri

ホアキン・コレアがインテル復帰へ 今季レンタル先で19試合0得点

元アルゼンチン代表FWホアキン・コレア(29)がインテルに復帰する。 J・コレアは2021年夏にシモーネ・インザーギ監督を追う形で、ラツィオからインテルへレンタル移籍。翌夏に完全移籍へ移行も、21-22シーズンも22-23シーズンもなかなか活躍できなかった。 インテル加入まで定着していたアルゼンチン代表も、カタールW杯本大会落選を境に完全フェードアウトとなり、今季は買い取り事項付きの1年レンタルでマルセイユへ。 再起を期す形でのリーグ・アンだが、ここまで公式戦19試合出場ノーゴールノーアシスト。昨年12月から今年1月にかけての負傷離脱以降は、ベンチで90分間過ごす試合が大半となってしまった。 イタリア『カルチョメルカート』によると、マルセイユは1000万ユーロ(約16億7000万円)の買い取り義務があったようだが、これは来季のチャンピオンズリーグ(CL)出場権を確保した場合のみ。リーグ・アン残り2試合で9位にEL敗退、その達成は不可能となった。 今夏帰還が確実となったインテルとの契約は2025年6月まで。戻ればセンターフォワードでの序列は5番手と考えられ、インテルが年俸純額350万ユーロ(約5億8000万円)の今年30歳をどう扱うか…売却なら買い手を見つけねばならないとみられている。 2024.05.10 10:25 Fri

「我々にとって歴史的な快挙」 アタランタ指揮官がレバークーゼンとのEL決勝にも「歴史的なイベントになる」

アタランタがヨーロッパリーグ(EL)優勝に王手をかけた。 準決勝でマルセイユと激突したアラタンタは敵地での1stレグを1-1のドローで終え、9日にホームでの2ndレグへ。アデモラ・ルックマン、マッテオ・ルッジェーリ、エル・ビラル・トゥーレのゴールで3-0と快勝し、2戦合計4-1でファイナル進出を決めた。 『UEFA.com』によると、準々決勝のリバプールに続いてマルセイユも破り、クラブ史上初の決勝に導いたジャン・ピエロ・ガスペリーニ監督も喜んだ。 「今夜は良い勝利だった。我々をサポートしてくれる街があると言ったが、あのような感情やエネルギーがあれば、選手たちもそれを感じるのは明らかだ。特別な一戦だったし、選手たちもこの上なき形でそう解釈してくれたね」 決勝では欧州新記録の49試合無敗で勝ち上がったレバークーゼンが相手に。アタランタ指揮官は「決勝は歴史的なイベントになることだろう」と話した。 また、「我々にとって歴史的な快挙。リバプール戦の後も、スポルティングCP戦の後も祝ったが、それは当然。だが、やり遂げたわけじゃないのはわかっている。重要な試合が続くし、レバークーゼンを考える時間もある」と決勝を意識した。 <span class="paragraph-title">【動画】アタランタvsマルセイユ</span> <span data-other-div="movie"></span> <script>var video_id ="Td4NbOFt4iI";var video_start = 0;</script><div style="text-align:center;"><div id="player"></div></div><script src="https://web.ultra-soccer.jp/js/youtube_autoplay.js"></script> 2024.05.10 10:20 Fri

ホームでマルセイユに3発完勝のアタランタが初の決勝へ駒を進める!【EL】

ヨーロッパリーグ(EL)準決勝2ndレグのアタランタvsマルセイユが9日にアトレティ・アズーリ・ディターリアで行われ、3-0でアタランタが勝利。2戦合計スコア4-1で勝利したアタランタが決勝へ駒を進めた。 先週行われた1stレグでは、互いに譲らず1-1の引き分けに持ち込んでいた一戦。 クラブ史上初の決勝進出を目指すアタランタは、逆転勝利を飾った直近のサレルニターナ戦からスタメンを5人変更。ミランチュクやマリオ・パシャリッチ、GKカルネセッキらに代えてデ・ケテラエル、コープマイネルス、GKムッソらをスタメンで起用した。 対するマルセイユは、リーグ側の配慮によって先週末のスタッド・ランス戦が延期されており、6季ぶりの決勝進出へオーバメヤンやヴェレトゥ、クラウスら現状のベストメンバーで試合に臨んだ。 立ち上がりから主導権争いが続く中、アタランタは6分に最初の決定機を創出する。ドリブルで持ち上がったコープマイネルスがボックス内で倒されると、このこぼれ球を拾ったデ・ケテラエルがボックス左に流れながら飛び出したGKをかわしシュート。しかし、このシュートは左ポストに弾かれた。 以降は一進一退の攻防が続くなか、フィオレンティーナは24分にセットプレーの流れから立て続けに決定機を作る。右CKのこぼれ球をゴール前で反応したスカマッカが右足アウトサイドでシュートを放ったが、これがクロスバーを直撃。さらにこのセカンドボールをデ・ケテラエルがヘディングで合わせたが、シュートはGKパウ・ロペスの好セーブに阻まれた。 徐々に主導権を握り始めたアタランタは30分、デ・ケテラエルのパスをバイタエルエリア左で受けたルックマンがペナルティアーク左まで切り込み、シュート。ジゴにディフレクトしたボールがゴール右隅に吸い込まれた。 先制点で勢いづくアタランタは、36分にもスカマッカのパスをボックス右で受けたデ・ケテラエルが縦への仕掛けからシュートを放ったが、これはGKパウ・ロペスの好セーブに防がれた。 1-0で迎えた後半、先にチャンスを作ったのは1点ビハインドのマルセイユ。50分、ムベンバのパスを右サイドで受けたクラウスがワンタッチで相手DFの裏へパスを送ると、ディムスティの裏を突いたエンディアイエに決定機を迎えたが、飛び出したGKの上を越すループシュートはゴール右に外れた ピンチを凌いだアタランタは52分、敵陣左サイドでクリアボールを拾ったルッジェーリがルックマンとのパス交換でボックス左から侵入すると、カットインから右足一閃。強烈なシュートがゴール右上に突き刺さった。 その後は互いに選手を入れ替えながらゴールを目指すなか、拮抗した展開が続く。するとアタランタは、試合終了間際に試合を決定づける3点目を奪う。95分、コンドグビアの軽率なミスパスを左サイドでカットしたE・トゥーレがドリブルでボックス左から侵入すると、そのままゴール右隅にシュートを流し込んだ。 直後に試合終了のホイッスル。ホームで3-0と完勝したアタランタが、2戦合計スコア4-1でマルセイユを下し、クラブ初となるEL決勝へ駒を進めた。 2024.05.10 06:00 Fri
NEWS RANKING
Daily
Weekly
Monthly