田川亨介、FW陣のサバイバルに「チームの為に懸命に走れた」
2021.06.12 10:25 Sat
U-24日本代表のFW田川亨介(FC東京)がジャマイカ代表戦に向けて意気込んだ。
東京オリンピックに向けて最後のメンバー選考となるジャマイカ戦。5日に行われたU-24ガーナ代表戦ではベンチから外れ、この試合に強い意気込みを持って臨むこととなる。
FW陣は国内組のみが招集され、オーバーエイジも呼ばれていない状況。期待が懸かる中、最終選考前のラストマッチでアピールしたいところだ。
ここまでの合宿の手応えについては「まだ何とも、正直何が起きるかわからないんで、何とも言えない感じはします」とコメント。雰囲気については「普段はそんな感じさせないですけど、たぶん各々違った感情で来てるとは思います」
1トップ以外でも、サイドでの起用もされている田川。ポジションについては「チームではいつも右のサイドやってるんで、そういう慣れはあるので、あとはチームにどうやって合わせていくか。前だけじゃなくてサイドもやることによって自分の幅も広がりますし、そこはポジティブに捉えていきたいなと思ってます」と語り、チームでやっている複数ポジションができることはプラスだと考えた。
5日のガーナ戦では同じFWの上田綺世(鹿島アントラーズ)がゴール。これについて「だいぶ大きい刺激は受けましたね。自分も負けてられないって気持ちはより一層強くはなりました」とコメント。田川はA代表との試合で独走してゴールを奪うチャンスがあったが「そこも自分の中では結構大事なチャンスだったなとは、そこを決め切れてたら変わることもあっただろうしというのは感じてはいます」と、チャンスを逸したことを悔やんだ。
ジャマイカ戦については「どのポジションでチャンスがあるかわからないですけど、もらった所でしっかり自分のストロングを出しつつ、他の守備の所とかでもしっかりチームの為に懸命に走れたらと思います」とチームに貢献するために臨むとした。
東京オリンピックについては「自分にとっては1つの人生の岐路じゃないですけど、出ると出ないでは今後も変わって来るので、そこはしっかり意識しながらやりたいなと思います」とコメント。ジャマイカ戦での活躍に期待が懸かる。
東京オリンピックに向けて最後のメンバー選考となるジャマイカ戦。5日に行われたU-24ガーナ代表戦ではベンチから外れ、この試合に強い意気込みを持って臨むこととなる。
FW陣は国内組のみが招集され、オーバーエイジも呼ばれていない状況。期待が懸かる中、最終選考前のラストマッチでアピールしたいところだ。
1トップ以外でも、サイドでの起用もされている田川。ポジションについては「チームではいつも右のサイドやってるんで、そういう慣れはあるので、あとはチームにどうやって合わせていくか。前だけじゃなくてサイドもやることによって自分の幅も広がりますし、そこはポジティブに捉えていきたいなと思ってます」と語り、チームでやっている複数ポジションができることはプラスだと考えた。
オーバーエイジとのプレーについては「局面の判断の早さだったりとか考えてることだったりっていうのは、またちょっと違うかなという印象はありました」とコメント。具体的には「セットプレーだったりとか、次のことを予測してこうなりそうだからじゃあお前はこうしろとか、そういう指示があってそこは経験の違いが出てるかなって感じはします」と、それぞれの判断の早さを挙げていた。
5日のガーナ戦では同じFWの上田綺世(鹿島アントラーズ)がゴール。これについて「だいぶ大きい刺激は受けましたね。自分も負けてられないって気持ちはより一層強くはなりました」とコメント。田川はA代表との試合で独走してゴールを奪うチャンスがあったが「そこも自分の中では結構大事なチャンスだったなとは、そこを決め切れてたら変わることもあっただろうしというのは感じてはいます」と、チャンスを逸したことを悔やんだ。
ジャマイカ戦については「どのポジションでチャンスがあるかわからないですけど、もらった所でしっかり自分のストロングを出しつつ、他の守備の所とかでもしっかりチームの為に懸命に走れたらと思います」とチームに貢献するために臨むとした。
東京オリンピックについては「自分にとっては1つの人生の岐路じゃないですけど、出ると出ないでは今後も変わって来るので、そこはしっかり意識しながらやりたいなと思います」とコメント。ジャマイカ戦での活躍に期待が懸かる。
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「チームとしての成果」アジア王者として帰国の大岩剛監督、パリ五輪に向けOA枠に言及「今はフラット」、ラージグループ作成へ「しっかり見極める」
AFC U23アジアカップを制したU-23日本代表が4日夜に帰国。海外組を除く国内組のメンバーが凱旋した。 パリ・オリンピックのアジア最終予選も兼ねたAFC U23アジアカップ。「3.5枠」を16カ国で争う中、日本はグループステージを韓国に次ぐ2位で通過した。 準々決勝で敗れればパリ行きの可能性が消滅する中、開催国のU-23カタール代表と対戦。2-2で90分を終えて延長戦に突入すると、細谷真大、内野航太郎のゴールで2-4と勝利し最大の山を越えることに成功。続く準決勝で勝利すればパリ五輪行きが決まる中、U-23イラク代表と対戦し、2-0で勝利。8大会連続12度目のオリンピック出場を決めた。 そして3日にはタイトルを懸けてU-23ウズベキスタン代表との決勝を戦い、後半アディショナルタイムの山田楓喜のゴールで1-0で勝利。GK小久保玲央ブライアンのPKセーブもあり、アジア王者に輝いてパリ五輪へと向かっていく。 帰国した大岩監督は羽田空港でメディアの取材に応じ、改めて大会を振り返った。 「非常に苦しい決勝戦でしたけど、大会を通じてはチーム全体で戦っていくことを常々言ってきたのでそれができたことと、勝ち切ることができたので良かったかなと思います」 選手たちには非常に大きなプレッシャーが懸かる中、海外組の選手が招集できなかったり、初戦でいきなり退場者が出るなどアクシデントも色々あった。 大岩監督は「物凄く色々なことがあったので、それにあまり気を持ってかれないように、選手も健康で常に良い準備ができている状態でしたので、自信をもって大会を進めることができました」とコメント。コンディション面での問題がなかったことは大きかったようだ。 選手の団結力もさることながら、スタッフ陣も大きな働きをすることに。中2日でくる相手の分析を含めて、団結力は高まり、チームとしての勝利だとスタッフを労った。 「もう長いですし、少ない人数でやってきているので、結束が強いと言えば強いですし、あとは他のメディカルとか、食事もそうですし、裏方も総務もそうですが、そういう人たちがあっての1カ月という長い期間だったので、チームとして成果じゃないかなと思います」 中2日の戦いはオリンピック本番でも同じ。ただ「パリを見据えれば結果的にそういうことになるんですけど、大会中はそんなこと考えられなくて、いかに次の試合、全体の逆算したプランに対して次の試合にという感じでした」と、結果としてマネジメントなどで良かったとも言えるが、とにかく出場権を確保することを優先していたという。 今回は23人で大会に臨み見事に優勝。ただ、パリ・オリンピックの登録人数は18名。さらに、オーバーエイジも3名まで招集が可能。ここからは選手選考が非常に難しくなる。 オーバーエイジについて大岩監督は「使うというと必ず使わなければいけなくなりますが、ルールとしてOKなので、招集はIW(インターナショナル・マッチウィーク)外なので希望することと叶うことは全く別です」とコメント。「今回の大会でU-23の選手たちも非常に成長したので、そういう線もあるかなと。全体を見れば使うこともあるかもしれないし、人数も少ないかもしれないですし、U-23で行くかもしれないし…今はフラットです」と語り、現時点ではまだ考えきってはいないとした。 とはいえ、本大会まで時間も短い。活動としては6月に一度あるが、ラージリストの登録期限も迫っているという。 「登録期限があって、ラージグループを作らないければいけないです」 「決勝戦が終わってから短い時間でコーチングスタッフでミーティングをしました。日毎に状況が変わっていくと思うので、オーバーエイジのことですし、明後日からJリーグも再開しますし、しっかり見極めていきたいです」 オーバーエイジを仮に3名呼ぶとなれば、残りは15名。優勝したメンバーの中から選んだとしても8名が脱落。さらに、今回招集されていない海外組、国内組の選手もいる。 この世代を立ち上げてから大岩監督が招集した選手は「86名」。その中からオーバーエイジを引けば、15名を選ぶ必要があり、「86名」以外にも可能性はあるという。 「もちろんです。今回「86」という数字が表に出ましたが、呼んだことある選手、ない選手、海外にも居ますし、今活躍している若い選手も是非台頭してきてほしいなと思います」 選手たちにとってはより一層厳しいサバイバルに突入。ただ、属人的なチームを作らなかった大岩監督のチームに入るためには、まずは所属クラブで結果を出すことが重要。果たして、7月の本番に選ばれる18名は誰なのか。ここからはクラブでの活躍に注目がより集まることとなる。 2024.05.05 08:15 Sun5