マルセイユがU-24ブラジル代表MFジェルソン獲得で原則合意! フラメンゴ主力が2度目の欧州挑戦へ
2021.06.10 06:00 Thu
マルセイユは9日、U-24ブラジル代表MFジェルソン(24)の完全移籍での獲得に関して保有元のフラメンゴと原則合意に至ったことを発表した。
それでも、慣れ親しんだ母国で完全復活を果たしたレフティーは、2019シーズンの公式戦36試合に出場し2ゴール4アシストの数字を残すなど攻守両面で躍動。コパ・リベルタドーレスとカンピオナート・ブラジレイロ・セリエAの2冠、FIFAクラブ・ワールドカップ準優勝に大きく貢献していた。
また、2020シーズンも中盤の絶対的な主力に君臨し、U-24ブラジル代表として東京オリンピック参戦も期待されている。
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なお、フランス『レキップ』が伝えるところによれば、移籍金は2000万ユーロ(約26億7000万円)程度となり、ジェルソンはクラブと5年契約を結ぶ予定だ。2016年夏にフルミネンセからローマに加入したジェルソンは、当初“左利きのポグバ”として大きな期待を集めていた。しかし、ローマとレンタル先のフィオレンティーナでは大きなインパクトを残せず、2019年夏にフラメンゴへ完全移籍し、志半ばで母国に帰還した。また、2020シーズンも中盤の絶対的な主力に君臨し、U-24ブラジル代表として東京オリンピック参戦も期待されている。
なお、マルセイユを率いるホルヘ・サンパオリ監督はサントス、アトレチコ・ミネイロを率いた際に、対戦相手としてジェルソンのプレースタイルを把握しており、2度目の欧州挑戦をよりスムーズに導いてくれるはずだ。
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