PFA年間最優秀選手賞の候補6人が発表。王者シティから4人

2021.06.02 21:57 Wed
Getty Images
イングランドのプロサッカー選手協会(PFA)は2日、PFA年間最優秀選手賞の最終候補6人を発表した。イギリス『スカイ・スポーツ』が伝えている。

同賞は協会登録している選手の投票によって決められる名誉ある賞で、昨季はマンチェスター・シティのベルギー代表MFケビン・デ・ブライネが選ばれた。

今年は優勝したマンチェスター・シティからポルトガル代表DFルベン・ディアス、ドイツ代表MFイルカイ・ギュンドアン、イングランド代表FWフィル・フォーデン、そしてデ・ブライネの4人がノミネート。
ディアスは加入初年度ながらリーグ戦32試合に出場し17試合でクリーンシートを記録。チームを最少失点に導き、先月20日にFWA(フットボール記者協会)年間最優秀選手に見事選ばれた。ギュンドアンはMFながらリーグ戦で13得点。シーズン半ばのリバプール戦とトッテナム戦の連戦ではそれぞれ2ゴールを挙げるなど、チーム内でトップスコアラーとなった。21歳のフォーデンは今シーズンに完全ブレイク。PFA年間最優秀若手選手賞の最終候補6人にも選出されている。

また、トッテナムからはイングランド代表FWハリー・ケインが選ばれた。今シーズンはリーグ戦で23ゴール14アシストと素晴らしい結果を残し、得点ランキングとアシストランキングの両方でトップに輝いた。
そして、マンチェスター・ユナイテッドからはポルトガル代表ブルーノ・フェルナンデスが選出。赤い悪魔を牽引するゲームメイカーはリーグ戦でチームトップとなる18ゴール12アシストを記録し、来季のチャンピオンズリーグ出場権獲得に貢献した。

受賞者は6日(日)に発表される。

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今季51発のハーランド、英国記者が選ぶ最優秀選手に! 得票率82%はPL創設以来の大差

マンチェスター・シティのノルウェー代表FWアーリング・ハーランド(22)が2022-23シーズンにおけるフットボールライターズ協会(FWA)の男子年間最優秀選手に輝いた。 ドルトムントから移籍1年目のハーランドだが、ここまで公式戦47試合でイングランドのトップリーグ所属選手として実に92年ぶりの50発以上となる51ゴール。リーグでは35ゴールを決め、シーズン最多得点記録をあっさりと更新するなど、強烈なインパクトを残す。 19年ぶりのプレミアリーグ優勝に向かうアーセナルの大きな原動力となるイングランド代表FWブカヨ・サカも今季の男子最優秀選手を争ったが、800人以上の会員による投票ではハーランドに82%もの票が集まり、プレミアリーグ創設以来の大差で決着したという。 そのサカに続いたのは同じくアーセナルのノルウェー代表MFマルティン・ウーデゴール。4位はシティのベルギー代表MFケビン・デ・ブライネで、マンチェスター・ユナイテッドのイングランド代表FWマーカス・ラッシュフォードが5位で続いた。 なお、女子部門ではチェルシーのオーストラリア女子代表FWサム・カーに決定。初の連続受賞となる。 2023.05.13 09:20 Sat

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