「追いついていかなきゃいけない立場」最終選考でアピールしたいMF遠藤渓太、ブンデスで伸びた点は「球際の部分の強さ」
2021.06.02 07:35 Wed
東京オリンピックに臨むU-24日本代表は1日、当初の予定が急遽変更。北海道に飛ぶこととなった。
日本代表が3日にキリンチャレンジカップ2021で対戦する予定だったジャマイカ代表が、選手10名しか来日できていない状況。残りの10名が新型コロナウイルス(COIVD-19)のPCR検査において、陰性証明に不備があり、アムステルダムで足止めを食らうこととなった。
日本サッカー協会(JFA)はこの結果、ジャマイカ戦の中止を決定。さらに、U-24日本代表と日本代表のチャリティーマッチを開催することを急遽決めた。
U-24日本代表の一行は、予定を変更し札幌へ移動。移動後に、選手がオンラインのメディア取材に応じた。
MF遠藤渓太(ウニオン・ベルリン)は今回のA代表との試合については「最大限のリスペクトをしつつ、自分たちは目の前の試合に向かっていければいいと思っていますし、自分たちはやっぱり勝つことを求められていると思うので、相手がA代表の素晴らしい選手の方々っていうのもありますけど、1つの試合と思って自分たちらしくと言うか、自分たちの力を最大限に見せていければいいかなと思っています」とコメント。胸を借りるつもりで力を出し切りたいと語った。
自身のアピールポイントについては「自分の武器はドリブルだったりスピードだと思っているので、サイドで仕掛けてチャンスを作っていければいいと思っていますし、守備の部分で他の選手以上に強度を持って、サイドアタッカーという立ち位置だとしても守備が求められてくると思うので、そこの部分での強度を見せたいなと思っています」と語り、元々の特徴であるドリブルと、守備での貢献度をアピールしたいと語った。
同じサイドのポジション、特に左サイドにはMF三笘薫(川崎フロンターレ)やMF相馬勇紀(名古屋グランパス)らライバルは多い。「薫もそうですし、相馬くんも僕よりスピードもあってドリブル能力も長けてて素晴らしい選手だと思いますけど、自分には自分の良さだったり、守備における強度だったりで違いを出せると思っているので、試合の中で自分のプレーを観てもらえれば良いですし、彼ら2人に負けないように自分も頑張らなきゃなと思います」とコメント。2人にはない特徴が自分にはあるとし、そこで勝負したいと語った。
今回はミャンマー代表戦に向けたA代表に合流しトレーニングに参加した遠藤。「鳥かごというかボール回しを練習前にすることが多かったんですけど、そこで鬼になった中の選手達が守備のボールを取る気迫というか、そこからまず違うなって思いましたし、シュート練習も外すことがないような選手ばっかりなので、勉強になったと思います」とコメント。刺激を受けたことを明かした。
今シーズン、遠藤は横浜F・マリノスからレンタル移籍でウニオン・ベルリンに加入。ブンデスリーガで16試合に出場し1ゴールを記録。新シーズンに向けては完全移籍に切り替わることが既に発表されている。
ドイツで1年プレーした掴んだ自信については「ドイツに行って1年間プレーしましたけど、継続的に試合に出ることはできなかったですし、それを含めて今の自分の実力だと思っています」と語り、「何を得られたか。球際の部分の強さだったり守備の部分での強さだったりは、向こうである程度1年間で学ぶことはできたかなと思います」と語り、守備面では成長したと実感があるようだ。
苦しんだシーズンだったが、その間の向き合い方については「日本人はこっちにいないので孤独な戦いっていう意味ではそうでもあったんですけど、誰も本当に助けてはくれないので、自分で何とかしなきゃいけないっていう立場や状況にありました」と語り、「本当にサッカーにしても私生活にしても自分で何とかするしかないと思って日々過ごしていました」と、孤独でありながらも、そこを乗り越える努力をしたと語った。
ポジションの役割にも苦労した遠藤。「ポジショニングがマリノスの時とは全然違って、やっぱりウィンガーっていうポジションはマリノスだと開いて、そこでどんどん1対1で仕掛けてクロスっていう形が多かったんですけど、フォーメーションとの兼ね合いもあったりだとか、どうしても内側でプレーする時間が多かったので、そこでのボールの受け方だとかポジショニングは難しいといいますか、学ぶことが多かったと思います」と、全く違い、成長をしなければいけないと語った。
その遠藤だが、新シーズンからはMF原口元気が加入することが決定した。同じ左サイドの選手だが、原口はハノーファーでトップ下を主に務めてきた。「原口選手がいるというのは、ハノーファーとベルリンというのは車で行ける距離感だったので、ご飯をご一緒にさせてもらったりもあったんですけど、今回代表でも一緒にプレーさせてもらって、すごい良くしてもらってると言いますか、まあこっちが勝手に思ってるだけなんですけど、ウニオンのチームの方に戻ってもいろいろと助けてもらえればいいなとは思いますね」と語り、原口との共闘を誓った。
日本代表が3日にキリンチャレンジカップ2021で対戦する予定だったジャマイカ代表が、選手10名しか来日できていない状況。残りの10名が新型コロナウイルス(COIVD-19)のPCR検査において、陰性証明に不備があり、アムステルダムで足止めを食らうこととなった。
日本サッカー協会(JFA)はこの結果、ジャマイカ戦の中止を決定。さらに、U-24日本代表と日本代表のチャリティーマッチを開催することを急遽決めた。
MF遠藤渓太(ウニオン・ベルリン)は今回のA代表との試合については「最大限のリスペクトをしつつ、自分たちは目の前の試合に向かっていければいいと思っていますし、自分たちはやっぱり勝つことを求められていると思うので、相手がA代表の素晴らしい選手の方々っていうのもありますけど、1つの試合と思って自分たちらしくと言うか、自分たちの力を最大限に見せていければいいかなと思っています」とコメント。胸を借りるつもりで力を出し切りたいと語った。
今回は久々にU-24日本代表に合流する遠藤。今回の合宿については「オリンピックまで時間が無いと思っていますし、自分は今いる選手たちに追いついていかなきゃいけない立場だと思っているので、練習でもそうですし試合でも相当目に見える結果を残すことが大事かなと思います」と語り、アピールが必要だとした。
自身のアピールポイントについては「自分の武器はドリブルだったりスピードだと思っているので、サイドで仕掛けてチャンスを作っていければいいと思っていますし、守備の部分で他の選手以上に強度を持って、サイドアタッカーという立ち位置だとしても守備が求められてくると思うので、そこの部分での強度を見せたいなと思っています」と語り、元々の特徴であるドリブルと、守備での貢献度をアピールしたいと語った。
同じサイドのポジション、特に左サイドにはMF三笘薫(川崎フロンターレ)やMF相馬勇紀(名古屋グランパス)らライバルは多い。「薫もそうですし、相馬くんも僕よりスピードもあってドリブル能力も長けてて素晴らしい選手だと思いますけど、自分には自分の良さだったり、守備における強度だったりで違いを出せると思っているので、試合の中で自分のプレーを観てもらえれば良いですし、彼ら2人に負けないように自分も頑張らなきゃなと思います」とコメント。2人にはない特徴が自分にはあるとし、そこで勝負したいと語った。
今回はミャンマー代表戦に向けたA代表に合流しトレーニングに参加した遠藤。「鳥かごというかボール回しを練習前にすることが多かったんですけど、そこで鬼になった中の選手達が守備のボールを取る気迫というか、そこからまず違うなって思いましたし、シュート練習も外すことがないような選手ばっかりなので、勉強になったと思います」とコメント。刺激を受けたことを明かした。
今シーズン、遠藤は横浜F・マリノスからレンタル移籍でウニオン・ベルリンに加入。ブンデスリーガで16試合に出場し1ゴールを記録。新シーズンに向けては完全移籍に切り替わることが既に発表されている。
ドイツで1年プレーした掴んだ自信については「ドイツに行って1年間プレーしましたけど、継続的に試合に出ることはできなかったですし、それを含めて今の自分の実力だと思っています」と語り、「何を得られたか。球際の部分の強さだったり守備の部分での強さだったりは、向こうである程度1年間で学ぶことはできたかなと思います」と語り、守備面では成長したと実感があるようだ。
苦しんだシーズンだったが、その間の向き合い方については「日本人はこっちにいないので孤独な戦いっていう意味ではそうでもあったんですけど、誰も本当に助けてはくれないので、自分で何とかしなきゃいけないっていう立場や状況にありました」と語り、「本当にサッカーにしても私生活にしても自分で何とかするしかないと思って日々過ごしていました」と、孤独でありながらも、そこを乗り越える努力をしたと語った。
ポジションの役割にも苦労した遠藤。「ポジショニングがマリノスの時とは全然違って、やっぱりウィンガーっていうポジションはマリノスだと開いて、そこでどんどん1対1で仕掛けてクロスっていう形が多かったんですけど、フォーメーションとの兼ね合いもあったりだとか、どうしても内側でプレーする時間が多かったので、そこでのボールの受け方だとかポジショニングは難しいといいますか、学ぶことが多かったと思います」と、全く違い、成長をしなければいけないと語った。
その遠藤だが、新シーズンからはMF原口元気が加入することが決定した。同じ左サイドの選手だが、原口はハノーファーでトップ下を主に務めてきた。「原口選手がいるというのは、ハノーファーとベルリンというのは車で行ける距離感だったので、ご飯をご一緒にさせてもらったりもあったんですけど、今回代表でも一緒にプレーさせてもらって、すごい良くしてもらってると言いますか、まあこっちが勝手に思ってるだけなんですけど、ウニオンのチームの方に戻ってもいろいろと助けてもらえればいいなとは思いますね」と語り、原口との共闘を誓った。
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「誰よりも守りたいと思える人」ドイツで奮闘する遠藤渓太が昨年結婚していたことを報告「ドイツでチャレンジし続けられるのも彼女のおかげ」
ブラウンシュヴァイクのMF遠藤渓太が、結婚していたことを報告した。 横浜F・マリノスの下部組織で育った遠藤は、2020年7月にウニオン・ベルリンへとレンタル移籍。2021年7月には完全移籍していた。 ウニオン・ベルリンではあまり出番を得られず、2022年7月から2シーズン続けてブラウンシュヴァイクへとレンタル移籍している。 今シーズンはここまで2.ブンデスリーガ(ドイツ2部)で5試合、DFBポカールで1試合に出場している。 その遠藤は22日に自身のインスタグラムを更新。奥さんと愛犬の手を寄せ合った写真と共に、昨年結婚していたことを報告した。 「私事ではありますが、兼ねてよりお付き合いさせていただいた方と昨年結婚した事をご報告至します」 「誰よりも守りたいと思える人に出会えたこと、苦しい時も常に側で一緒に闘ってくれ、自分がまだドイツでチャレンジし続けられてるのも彼女のおかげだと思います。まだ道半ばですが、2人(+1匹)で力を合わせて前に進んでいこうと思います。今後とも変わらぬご支援をよろしくお願いします」 「それと、今日で26歳になりました。漢は26歳からって誰かが言ってた。最近よく言われる、諦めたらそこで試合終了ですよ。もうちょい頑張ります」 これには日本代表DF板倉滉(ボルシアMG)が「けーたおめでとう」と祝福。横浜FMのDF松原健は「漢は30からだからまだひよっこだな。もっとやれるってことや」とエールを送った。 <span class="paragraph-title">【写真】ドイツで奮闘する遠藤渓太が妻と愛犬との手を寄せ合い結婚を報告</span> <span data-other-div="movie"></span> <blockquote class="instagram-media" data-instgrm-captioned data-instgrm-permalink="https://www.instagram.com/p/Cz8U_-ds0rW/?utm_source=ig_embed&utm_campaign=loading" data-instgrm-version="14" style=" background:#FFF; border:0; border-radius:3px; box-shadow:0 0 1px 0 rgba(0,0,0,0.5),0 1px 10px 0 rgba(0,0,0,0.15); 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overflow:hidden; padding:8px 0 7px; text-align:center; text-overflow:ellipsis; white-space:nowrap;"><a href="https://www.instagram.com/p/Cz8U_-ds0rW/?utm_source=ig_embed&utm_campaign=loading" style=" color:#c9c8cd; font-family:Arial,sans-serif; font-size:14px; font-style:normal; font-weight:normal; line-height:17px; text-decoration:none;" target="_blank">遠藤 渓太/Keita Endo(@keita_1122)がシェアした投稿</a></p></div></blockquote> <script async src="//www.instagram.com/embed.js"></script> 2023.11.22 19:15 Wed2
「僕で良いのかな」ニューヒーロー賞受賞の山根陸、夢は海外移籍もまずは横浜FMに集中「目の前の1日1日を大切に」…課題は「数字にこだわる」
25日、2024Jリーグ YBCルヴァンカップの「ニューヒーロー賞」が発表。横浜F・マリノスのMF山根陸(21)が受賞した。 AFCチャンピオンズリーグ(ACL)に参加していたこともあり、横浜FMはプライムステージから参加。山根は準々決勝の2試合、準決勝に出場し、その中での活躍が認められて今回の受賞に至った。 山根は受賞を受けて記者会見に臨み、改めて受賞を喜んだ。 「僕自身3試合の出場であまり多いとは言えない出場数でしたが、その中で選んでいただいて、嬉しさと同時に驚きも同じぐらいあります」 「選出にあたって、いつも一緒に練習だったり試合をしているチームメイトだったり、監督を含めてクラブスタッフの方々、ファン・サポーター、スポンサー、マリノスに関わる全ての方の支えに感謝しています。この賞をいただきましたことで、さらに上へ上へと羽ばたけるように、日々やっていきたいと思います」 山根はトレーニング後にスタッフから受賞を聞いたというが、その瞬間の感情は「ビックリというか、僕で良いのかなという感じです」と、驚きがあったという。 3試合の出場となったが、今シーズンのルヴァンカップについては「チームとして準決勝で敗退して悔しい思いをしましたし、個人としてももっともっと勝利に貢献できるプレーが必要だと思っています」とコメント。「どの試合も大事ですけど、カップ戦ということでタイトルも獲りたかったので、悔しさが大きいです」と、決勝に進めなかったことを悔しがった。 シーズンを通して考えれば、出場試合数も増加している山根だが「もっと成長が必要だなと感じる試合の方が多いです」とコメント。ただ、このニューヒーロー賞は多くの日本代表選手も受賞しており、「若手の登竜門」的な位置付けとなっているが、「凄く光栄ですし、そういった方が名を連ねてる賞を受賞できて嬉しさもあります。ここからどうなっていくかが大事で、先にどう伸びていくかが大事だと思います」と、今回の受賞ではなく、この先どう成長できるかが大事だと語った。 日本代表への思いについては「ずっと目指している場所ですし、こういう賞をいただけて嬉しいですけど、ここからが大事なので、しっかりと上を目指してやっていきたいです」と語る山根。「自分としては目の前のことを1日1日しっかりやってきた結果だと思います」と、今シーズンに一定の手応えを感じているが、「全部の能力をあげたいなと思いますし、その中で結果という部分、数字にはもっとこだわっていきたいです」と、課題も口にした。 リーグ戦は苦しんでいる横浜FM。ルヴァンカップもベスト4で敗れ、獲得できるタイトルは天皇杯のみ。今週末にガンバ大阪との準決勝が控えている。 山根は「シーズン始まる前に獲れるタイトルは全部獲ろうという中でチームとしてスタートして、 残り獲れるタイトルは1つになりました」とコメント。「天皇杯の準決勝が今週ありますけど、僕だけではなくチームみんながそこにかける思いは強いですし、リーグ戦はあまり良い順位ではない中で、しっかり今年タイトルを獲れるように、天皇杯には強い気持ちがあると思います」と、残った1つのタイトルをしっかりと手にしたいと意気込んだ。 山根はトップチーム昇格後、1年目の2022年にリーグ優勝を経験している。「2022年はリーグ優勝を経験させてもらって、その時は夏場以降の後半戦はなかなかベンチにも入れなくて、外から見ている中での優勝でした」と振り返り、「もちろん嬉しい気持ちもありますし、その中で自分はもっと出なければいけないという悔しさもある中での優勝でした。多くの試合に出ている中で、タイトルに貢献するというのは、凄く僕にとっても意味があって、目指すものだと思います」と、出番も増えて戦力となれている今シーズンこそ、タイトルを獲得したいと意気込んだ。 また、横浜FMの選手としては2013年の齋藤学(現アスルクラロ沼津)、2018年の遠藤渓太(現FC東京)に次いで3人目の受賞に。山根を含めて3人ともアカデミー育ちの選手だ。 山根は「今アカデミーで頑張っている子供達の目指す場所に慣れれば良いです」と語りながらも、「アカデミー育ちだからということは変に意識したことはないですが、可能性、ここから僕がもっと羽ばたくことで、より目指す場所が高くなるのかなと思います。そういった目標になれればと思います」と、後輩たちが目指す目標になればと語った。 2023年はU-20日本代表としてU-20ワールドカップを経験。ともに戦った佐野航大はNECナイメヘンへと移籍し、松木玖生はサウサンプトンへ移籍後、ギョズテペへ移籍するなど、チームメイトが海外挑戦をしている。 山根は海外移籍について「もちろん目指している場所ですし、将来目指している場所に行くためには、ヨーロッパで活躍することも必要になってくると思います」とコメント。「かといって、目先のことばかり気にしていても、自分の中で今やることが定まっていかないので、目標としてはありますが、今は目の前の1日1日を大切にできることをやり尽くすだけだと思います」と、今は横浜FMで集中し、その先の目標として考えているとした。 2024.10.25 15:25 Fri3
【質疑応答】新ユニフォーム発表! 代表選手たちからの反応は…西脇氏「非常に素敵だな、と」
アディダス ジャパン株式会社は6日、サッカー日本代表 2020 ユニフォーム発表会見を行い、日本代表の新ユニフォームを発表した。 横浜F・マリノスのU-22日本代表MF遠藤渓太がモデルとしてお披露目された会見後には、アディダス ジャパン株式会社 マーケティング事業本部 ブランドコミュニケーションズ ディレクター 西脇大樹氏、アディダスジャパン株式会社 副社長 トーマス・セイラー氏、日本サッカー協会(JFA)専務理事 須原清貴氏が登壇し、質疑に応対した。 ──(西脇氏に質問)選手もこのユニフォームを目にする機会があったと思うが、どのような声が多かったか、その反応を聞いてどう思われたか 西脇氏「先程の遠藤(渓太)選手からのコメントにもありました通り、非常にポジティブなお言葉を頂いております。ご覧いただきましたコンセプト映像や日本サッカー協会さんで作られている来年度のカレンダーの撮影時に多くの日本代表の選手に着用いただき、その際にコメントを頂きました」 「特に前面のグラフィックが非常に新しい、そこに空や希望というものが込められている部分で『非常に素敵だな』という声を頂いております。また、明るくなったカラーリングというものも『良いふうに変わったね』と。『元気をもらってプレーできるよ』というような言葉を頂けた選手もいました」 ──フットサル日本代表はこれまで同じデザインでラインのカラーが違っていたが、今回はどのようになる予定か 西脇氏「今回に関してましては、サッカー日本男子代表、女子代表、フットサル代表、ビーチサッカー代表、全て同じボディ使用しています。というのも、赤の三本線というのは、男子というものを意味しているのではなく、プレゼンテーション中も申し上げました通り、最高の青空の頂点に日の丸を掲げていくんだ、という意味が込められています。それは性別や競技を問わず、同じ思いを託しております。ただ、それぞれの競技において、男子と女子でサインオフのロゴに違いがあります」 ──なでしこジャパンは11月10日(日)の南アフリカ戦での着用だが、男子はいつ頃になるのか。また、アウェイのデザインはいつ頃発表か 西脇氏「(アウェイユニフォームについて)今回はホームのみの発表とさせて頂いております。アウェイの発表に関しては、近いうちにご案内させて頂きます」 須原氏「(男子の着用開始時期について)なでしこに関しましては、仰って頂いた南ア戦からになります。その後のすべての日本代表戦においては、男女問わず、新しいユニフォームになります」 2019.11.06 17:45 Wed4
「史上最悪のPK戦ですか?」米メディアが日本で起きた9人連続失敗の珍事に再脚光「俺が蹴った方が上手い」
『ESPN』の公式ツイッターが、2020年の富士ゼロックス・スーパーカップを再び取り上げた。 Jリーグの2020シーズンの幕開けとなった試合は、2019年の天皇杯王者ヴィッセル神戸とリーグ王者の横浜F・マリノスの一戦となったが、両チームあわせて9人連続でのPK失敗という前代未聞の珍事も起きていた。 試合はともにゴールを奪い合い、3-3のスコアで90分を終えてPK戦に突入。どちらも2本目までは成功させたが、互いに3人目から6人目までは、まさかの4人連続失敗。さらに先攻の横浜FMのキッカーだった遠藤渓太もクロスバーに当ててしまい、5人連続の失敗となった。 両チーム合わせて9人連続失敗で迎えた神戸の7人目だった山口蛍が成功させ、神戸がタイトルを獲得していたものの、この珍事は当時大きく話題になった。 1年以上が経ったものの、『ESPN』の公式ツイッターは25日、「史上最悪のPK戦ですか?」と題して、9人連続失敗のシーンを切り取り公開した。 海外のファンからは「これがリアルだとは信じられない」「フェルマーレンがいる!」「俺が蹴った方が上手い」と様々な声が寄せられた。また、日本のサポーターからも「いつ見てもおもろい」「今でも胃薬無しじゃ見れん」といった声が挙がっており、伝説のPK戦として記憶されているようだ。 <span class="paragraph-title">◆前代未聞の9人連続PK失敗</span><span data-other-div="movie"></span> <blockquote class="twitter-tweet"><p lang="en" dir="ltr">Is this the worst penalty shootout ever? <a href="https://t.co/kAJiVHb6ci">pic.twitter.com/kAJiVHb6ci</a></p>— ESPN FC (@ESPNFC) <a href="https://twitter.com/ESPNFC/status/1374741543890862094?ref_src=twsrc%5Etfw">March 24, 2021</a></blockquote> <script async src="https://platform.twitter.com/widgets.js" charset="utf-8"></script> 2021.03.25 19:20 Thu5
遠藤航も奥川雅也も原口元気らも「STOP WAR」 ブンデスもロシアのウクライナへの軍事侵攻を非難
ロシアによるウクライナへの軍事侵攻に対し、ブンデスリーガと所属する各チームがメッセージを発信した。 24日早朝にウクライナへの侵攻を開始したロシア軍。26日には首都・キエフでの戦闘が発生。民間人を含めて多数の死傷者が出ている。 ヨーロッパリーグ(EL)でもナポリとバルセロナの選手が「STOP WAR」の横断幕を掲げるなど、サッカー界からもメッセージが発信されている。 ドイツ・ブンデスリーガ第24節でも、各試合のスタジアムでさまざまな形で反戦の意が示された。 25日のホッフェンハイムvsシュツットガルトでは、DF遠藤航ら両選手がチームのエンブレムも入った「STOP WAR - WIR GEGEN KRIEG(戦争を止めて - 戦争反対だ)」という横断幕を掲げた。 奥川雅也が出場した26日のレバークーゼンvsビーレフェルトでは、両チームの選手が入れ子になって肩を組み、黙とうをささげた。 グロイター・フュルトvsケルンでは青と黄色の「STOP WAR - WIR GEGEN KRIEG」の横断幕が掲げられ、原口元気や遠藤渓太を擁するウニオン・ベルリンもマインツ戦のキックオフ前に黙とうをささげた。 各スタジアムのビジョンではウクライナの国旗のカラーを用いたピクトグラムで、人々が手を取り合うよう発信した。 ブンデスリーガは24日、公式サイトで「ウクライナに対するロシアの攻撃を強く非難する」と述べ、ブンデスリーガとブンデスリーガ2のクラブが、平和と親愛の証として1分間の黙とうをささげることを推奨すると、発表している。 「DFL(ドイツサッカー機構)は、ウクライナに対するロシアの攻撃を強く非難します。いかなる形態の戦争も容認できず、スポーツの価値観とは両立しません。私たちの当面の懸念は、ウクライナで影響を受けている人々です。DFLは、この問題に関して国内および国際的な協会と連絡を取り合っています」 <span class="paragraph-title">【動画】ブンデス各試合で反戦の横断幕や黙とうが捧げられる</span> <span data-other-div="movie"></span> <blockquote class="twitter-tweet"><p lang="en" dir="ltr">The DFL condemns the Russian attack on Ukraine in the strongest possible terms. War in any form is unacceptable – and incompatible with the values of sport. <a href="https://t.co/dEn0OHQnes">pic.twitter.com/dEn0OHQnes</a></p>— Bundesliga English (@Bundesliga_EN) <a href="https://twitter.com/Bundesliga_EN/status/1497589688546336770?ref_src=twsrc%5Etfw">February 26, 2022</a></blockquote> <script async src="https://platform.twitter.com/widgets.js" charset="utf-8"></script> <blockquote class="twitter-tweet"><p lang="de" dir="ltr">Für Frieden und Freiheit.<a href="https://twitter.com/hashtag/VfB?src=hash&ref_src=twsrc%5Etfw">#VfB</a> | <a href="https://twitter.com/hashtag/TSGVfB?src=hash&ref_src=twsrc%5Etfw">#TSGVfB</a> | <a href="https://twitter.com/Bundesliga_DE?ref_src=twsrc%5Etfw">@Bundesliga_DE</a> <a href="https://t.co/PRofXrj37q">pic.twitter.com/PRofXrj37q</a></p>— VfB Stuttgart (@VfB) <a href="https://twitter.com/VfB/status/1497294503916589063?ref_src=twsrc%5Etfw">February 25, 2022</a></blockquote> <script async src="https://platform.twitter.com/widgets.js" charset="utf-8"></script> 2022.02.27 16:30 SunU-23日本代表の人気記事ランキング
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20歳の誕生日を迎えた久保建英がFC東京・長谷川健太監督に感謝、20歳の意気込みは「大人のサッカー」
U-24日本代表は、5日に控えるU-24ガーナ代表戦に向けた前日練習に臨んだ。 3日、ジャマイカ代表の来日が遅れたことで、日本代表と急遽試合を行うこととなったU-24日本代表。中1日で福岡に移動し、ガーナ戦に備える中、北海道・東北地方での暴風雨により福岡への移動に支障が起きた。 U-24日本代表は急遽、札幌ドームのウォーミングアップ場でトレニングを実施。時間を遅らせてのフライトとなり、明日のガーナ戦の地である福岡へと向かった。 メディアのオンライン取材に応対したMF久保建英(ヘタフェ)は4日が20歳の誕生日。代表合宿ではチームメイトから手荒い祝福をされることが多いが「今のところ大丈夫です」とまだ被害を受けていないとコメントした。 今回は急な試合に始まり、この日は移動が予定通りにいかないこととなった。この状況については「ポジティブに捉えていると思います」と語り、「こういう状況に本番じゃなく、本番前に想定できることは自分たちにはポジティブに働くかなと。明日が大事なので、明日に向けて逆算していかに戦えるかが試されていると思います」と語り、不測の事態にどう対応できるかが測れる良い機会だとした。 改めて昨日のA代表との試合については「チームとしては急遽試合が決まって、明日も試合があるので、思ったようなスケジュールではないというか、過密日程のなかで1つ組み込まれてしまったという感じです」とコメント。それでも「自分たちもできる限りのコンディションで臨もうとしましたが、その中でやっぱり急遽決まった試合で、メンバーもあまり決められずにというか、5日をイメージした中でコンディションが良かったメンバーが試合に出たと思います」と語り、コンディションが優先されたと語った。 ただ、良い機会だったために悔しさも露わにし「その中では折角の対決だったので、しっかり準備して100%で臨みたかったという思いはあります」とコメント。自身のパフォーマンスについては「個人的には手応えもありましたし、全然やれていないということもなく、なんならいつも練習している人たちが相手だったので、自分が壁を感じることなくやれたと思いますけど、結果で3-0で負けたことは個人的には悔しかったです」と、個人のパフォーマンスには満足感を示すも、結果として負けたことを悔しがった。 明日はU-24ガーナ代表との試合。アフリカ勢との試合となるが「初戦の相手が南アフリカで、仮想ということで組んでもらっているので、しっかり自分たちがアフリカ勢にどう対応するかを含めて、本番が近づいているのでそれを想定しているのではないかなと思います」とコメント。アフリカ勢に対してのポイントは「最近はアフリカの選手も万能で、僕たちの上位互換のような選手が何人もいますが、全体的には飛び込んでくる選手が多いなと経験から感じています」と語り、「敢えてボールを晒したり、ワンフェイント多めに入れようかなと意識しています」と、攻略法も明かした。 また、メンバーにはヘタフェで共にプレーしたMFサビト・アブドゥライが招集されている。アブドゥライについては「さっきも連絡を取りました」と語り、「個人的に仲が良くて、彼が免許なくて僕が車で迎えに行ったりする仲です。来るなら連絡くれよと言っていて、連絡をもらいました」と、互いに意識する仲のようだ。 スタイルについては「謙遜していましたが、何試合か一緒にやって、メッシ選手を潰したり臆することなく、球際もすごく強いです、練習からもバチバチやっていました」と強度の高いプレーをする選手だとし、「ヘタフェを象徴するような選手です。臆することなく自分たちも正面からぶつかることが大事だと思います」と、しっかりと向き合わないと痛い目に遭う可能性が高い相手のようだ。 この日20歳になった久保。改めて20歳になったことについては「まだあまり実感ないですけど、明日の試合から20歳で1つギアを上げて。19歳ではないので、20歳なので大人な自分をピッチ内で見せられればと思います」と、20歳になってすぐの試合に意気込みを語った。 久保の言う大人のサッカーとは「簡単にいうと、経験だったりとか、昨日の試合を途中から見ていて遠藤選手が入って落ち着いたとか、自分ならここに1人入って欲しいなというところにスッと入って前を向いてくれて、つけてくれたり、しっかり試合でどういうプレーするのかを頭に入っていると思います」とオーバーエイジとしてプレーしたMF遠藤航のプレーを挙げ、「時間帯を考えたりチーム全体を俯瞰してゲームを見るとか、余裕を持ってプレーすると言っていますが、個人だけでなく、チームの流れや時間帯を考えた余裕が大人だと思いました」と、より俯瞰で試合に絡めるようになりたいと語った。 また、FC東京の長谷川健太監督が20歳を迎えた久保にエールを送っていたが、久保にとっての長谷川監督は「自分は健太さんに選手として大きくしてもらいました。辛いことも意見が食い違うことも、健太さんの要求に自分が応えられないこともありました」と、想いを語った。 さらに「自分は18歳の誕生日でヨーロッパに行きたいという考えがあって、そのためには18歳の年に出られなかった諦めようと考えていた中で、監督がプレシーズンでチャンスをくれて、プレシーズンで結果を出せば今シーズンは使ってやると言われて、それに自分が応える事ができて、そこから東京で成長できました」とFC東京時代を回想。「結果として東京のチームを離れることになりましたけど、感謝しかないですし、健太監督に自分は大きくしてもらったと思っています」と感謝の気持ちを述べ、「監督が喜んでくれるような選手になることが恩返しだと思います」と世界で活躍する事が恩返しになるとし、改めて意気込みを語った。 2021.06.04 21:35 Fri2
レーティング:U-23ギニア 1-2 U-23日本《トゥーロン国際大会》
▽U-23日本代表は25日、トゥーロン国際大会グループB第3節でU-23ギニア代表と対戦し、2-1で勝利した。超WSの選手採点結果と寸評は以下のとおり。 ▽U-23日本採点 GK 1 櫛引政敏 5.5 失点に絡むも後半は安定したプレーでチームを支えた DF 2 ファン・ウェルメスケルケン・際 4.5 ポジショニングや判断の悪さが目立つ低調な出来 (→井手口陽介 5.5) ハードワークは見せたが、攻守にもの足りない 3 三浦弦太 5.5 相手のスピードに苦戦も大崩れせず 5 植田直通 5.5 急造の最終ラインを何とか統率 13 三丸拡 6.0 前半に一度不用意なボールロストがあったものの、高精度のクロスから先制点をアシスト MF 14 前田直輝 5.5 前後半に見せ場があったものの、後半の絶好機を決め切れず。アピールに失敗 15 喜田拓也 5.5 ボランチと慣れない右サイドバックで奮闘。ミスはあったが、気迫は見せた 19 鎌田大地 6.0 フィニッシュの精度こそ欠いたものの、1アシストなど要所で起点に (→大島僚太 5.0) チーム全体のパフォーマンスもあり、目立ったプレーはなかった 7 原川力 5.5 攻守に最低限の仕事はこなしたが、ゲームキャプテンとしては少しもの足りない 18 南野拓実 6.0 さすがの決定力で決勝点を記録 (→浅野拓磨 5.5) 終盤に見せ場を作ったが、味方とうまく絡めず、攻撃を停滞させてしまった FW 20 富樫敬真 6.0 貴重な先制点を記録。ポジションを移した後半はやや停滞も前半は上々の出来 (→野津田岳人 5.0) ほとんど攻撃に絡めなかった 監督 手倉森誠 6.0 負傷者と疲労を抱えながら何とか選手をやり繰りし、嬉しい大会初勝利 ★超WS選定マン・オブ・ザ・マッチ! 富樫敬真(U-23日本) ▽この試合で傑出したパフォーマンスを披露した選手はいなかったが、先発起用に応える先制点を記録するなど、リオ五輪メンバー入りに向けてアピールした横浜F・マリノスの若手ストライカーをMOMに選出。 U-23ギニア 1-2 U-23日本 【U-23ギニア】 バンガリー・スマー(前10) 【U-23日本】 富樫敬真(前3) 南野拓実(前39) 2016.05.26 02:10 Thu3
日本代表対決のスタメン発表! OAの3名はベンチスタート
3日、日本代表vsU-24日本代表の一戦が札幌ドームで行われる。 キリンチャレンジカップ2021のジャマイカ代表戦が、ジャマイカ代表が来日できなかったことを受けて急遽中止に。その後、対戦相手にU-24日本代表を指名し、異例の日本代表対決が実現した。 カタール・ワールドカップ(W杯)アジア2次予選を戦う日本代表と、東京オリンピック出場に向けてメンバー選考を続けるU-24日本代表の一戦。互いに主力選手を起用して臨む。 日本代表はDF長友佑都(マルセイユ)、MF鎌田大地(フランクフルト)、MF南野拓実(サウサンプトン)、FW大迫勇也(ブレーメン)と日本代表の主軸を先発起用した。 一方のU-24日本代表はオーバーエイジの3名はベンチスタート。MF久保建英(ヘタフェ)、MF中山雄太(ズヴォレ)、MF板倉滉(フローニンヘン)らが起用された。 今回の試合は、フィールドプレーヤーが7名、GK1名が交代可能なレギュレーション。後半の交代枠は3回までとなるが、負傷交代の場合は含まれない。 ★日本代表スタメン[4-2-3-1] ※並びは予想 GK:シュミット・ダニエル DF:室屋成、植田直通、谷口彰悟、長友佑都 MF:橋本拳人、守田英正 MF:原口元気、鎌田大地、南野拓実 FW:大迫勇也 監督:森保一 ★U-24日本代表スタメン[4-2-3-1] ※並びは予想 GK:大迫敬介 DF:菅原由勢、橋岡大樹、町田浩樹、旗手怜央 MF:中山雄太、板倉滉 MF:三好康児、久保建英、遠藤渓太 FW:田川亨介 監督:横内昭展 2021.06.03 18:42 Thu4
松木玖生の最適なポジションは?/六川亨の日本サッカーの歩み
今月16日、AFC U-23アジアカップ カタールの初戦、中国戦からパリ五輪出場権獲得のチャレンジが始まる。前回のコラムでも、DF陣の経験不足は否めないものの攻撃陣のタレントはバリエーションに富んでいて期待できるという原稿を書いた。そして先週と今週のJリーグを取材して、FC東京の松木玖生の新しい一面を見ることができて、その期待はさらに高まった。 松木といえば、青森山田高時代から、強靱なフィジカルと体幹の強さを生かした球際での勝負強さ、豊富な運動量と労を惜しまない献身的なプレーでチームに貢献してきたし、それはFC東京でも変わらない。そしてボランチのポジションから、時には意外性のある攻撃参加でゴールを決めたり、左足のロング、ミドルシュートで相手ゴールを脅かしたりしてきた。 そんな松木が、4月3日のJ1リーグ第6節の浦和戦では、荒木遼太郎と2トップに近い形で前線に起用された。すると、トップに張るのではなく変幻自在に左右に流れたり、落ちてきたりする荒木との絶妙のコンビネーションで攻撃陣をコントロール。とりわけ左サイドのFW俵積田晃太とSBバングーナガンデ佳史扶との相性は抜群で、意外性のあるパスで彼らの攻撃参加を引き出していた。 アウトサイドにかけたスペースへの絶妙なパスには「こんな技巧的なパスが出せるんだ」と感嘆してしまった。 試合は0-1とリードされた後半、左サイドで俵積田、佳史扶とつないだパスから荒木が同点弾。さらに松木のサイドチェンジを受けた俵積田のクロスをゴール前に走り込んだ松木がボレーで決めて逆転勝利を収めた。 そして4月7日の鹿島戦では、荒木がレンタル移籍のため起用できないものの、1トップに入った仲川輝人とトップ下の松木は好連係から難敵・鹿島に2-0の完勝を収めた。絶えずボールに触るわけではないが、効果的なサイドチェンジやスルーパスで味方を使う。これまでは、どちらかというと『使われる選手』と思っていたが、そのイメージは一新した。 先制点は左サイドからのふわりと浮かしたニアへのパスで仲川の今シーズン初ゴールを演出。そして後半アディショナルタイムにはMF原川力のヘッドによるインターセプトからのタテパスを簡単にさばいて2点目をお膳立てした。いずれも「肩の力の抜けた」ようなアシストに、松木の“変化"を感じずにはいられなかった。 彼をボランチからトップ下にコンバートし、前線には荒木を起用して松木の飛び出しを演出したピーター・クラモフスキー監督の采配は賞賛に値する。やっと1トップのドリブル突破任せのパターン化された攻撃スタイルから脱却できそうだ。 そんな松木を大岩剛監督はどのポジションで使うのか。攻守に効果的な選手だけに、使い出もあるだろうが、できれば攻撃的なポジションで使って欲しいところである。 2024.04.08 22:25 Mon5
