「くすぶっている若い選手たちに希望や夢を」挫折も知るC大阪MF坂元達裕、初の日本代表での活躍を誓う
2021.05.31 17:50 Mon
日本代表は31日、6月3日のジャマイカ代表との国際親善試合に向けてトレーニングキャンプを実施した。
30日に国内組が合流。この日から、海外組と国内組が揃った合宿が行われる。
トレーニング前に選手たちがメディアのオンライン取材に応対。MF坂元達裕(セレッソ大阪)が、日本代表への思いなどを語った。
3月の韓国代表戦、モンゴル代表戦に招集されていた坂元。しかし、直前に負傷したことで不参加となり、代表のユニフォームに袖を通すことはなかった。
ケガも癒え、再び招集された坂元。日本代表については「前回は直前でケガしてしまって、悔しい思いをしてしまったので、今回はしっかり結果を残して、チームに貢献できるような活躍をしたいと思っています」とコメント。3月の悔しい思いを胸に活躍を誓った。
坂元はC大阪では2列目の右で起用されており、左利きという点を生かしてカットインしてからのクロスやシュートを得意としている。一方で、縦に突破することも可能だが「どっちも選択肢にあるということが自分の強みかなと思っているので、相手の切り方とか、中に行くとか、縦に突破するかを判断できればと思います」とし、判断よくやっていきたいと語った。
自分のプレースタイルについては「ミャンマー戦も伊東選手がプレーしていて、スピードがある選手で縦にどんどん抜けていくプレーが多かったので、自分もそういったプレーが求められるかなと思います」と縦への意識を求められるとコメント。「少し高い位置でボールを受けてドリブルを仕掛けたり、中に切れ込んでクロスやシュートなど、よりゴールに近いところでプレーしたいと思います」とし、縦だけではなく、良さを出していきたいと語った。
坂元はFC東京のアカデミー出身。ユースではなく前橋育英高校に進学すると、3年次は全国高校サッカー選手権で準優勝。その後、東洋大学へと進学し、2019年にモンテディオ山形へと入団。2020年からC大阪でプレーしている。
坂元はキャリアを振り返り「小さい頃からプロを目指し始めて、自分よりも上手い選手がたくさんいる中で、自分は代表に手が届くような選手ではなく、挫折もたくさんしてきました」と苦しんだキャリアだったとコメント。「なかなかプロの世界に入れるかどうかもわからない時期もあったので、こうやってここまでチャレンジする場を与えてもらったことはすごく嬉しいです」と、日本代表にまで上り詰めたことを喜んだ。
また「這い上がってきたからこそ、こういう代表の舞台で自分が結果を残して、今くすぶっている若い選手たちに希望や夢を与えられるのではないかと」と、中高生で苦しんでいる選手たちの希望の光になりたいとし、「活躍して結果を残したいと思います」と、日本代表としても結果を残すと意気込みを語った。
坂元の高校時代の同期には、MF小泉佳穂(浦和レッズ)やDF岡村大八(北海道コンサドーレ札幌)、MF鈴木徳真(徳島ヴォルティス)、MF渡邊凌磨(FC東京)、GK吉田舜(大分トリニータ)とJ1でプレーする選手が多い。
それぞれの選手が大学進学からJ2やJ3のクラブへと加入し、その後ステップアップを果たしている中、坂元が最初に日本代表のユニフォームを着ることとなった。
その点については「みんな高校の時からライバルとして切磋琢磨して、追い抜かれたり追い抜いたりということを結構繰り返していました。自分が代表に入れているからといって、自分がリードしているとは思っていなくて、常に試合に出て周りで活躍する選手を見て刺激に思いますし、負けていられないと思います」と今も良いライバル関係であるとのこと。「ライバルというか仲間がプロの世界でやれていることは自分にとっても大きいと思います。常に負けないようにどんどん活躍しなければいけないという刺激にはなっています」とし、自身の成長にも大きく関わっていると語った。
サッカーをする誰もが目指す日本代表まで上り詰めたが、その中でも転機となった時期については「高校の経験が一番大きいかなと思っています」と前橋育英高校時代が大きかったと語り、「選手権という舞台を経験して、それまで自分のメンタルが弱くて勝負どころでくじけてしまうというか、上手くいかないという部分がありましたが、選手権という大舞台を経験して、自信につながったというのもあります」と、大舞台に立ったことが自信になったとした。
また、「高校の仲間がプロの世界でみんな下から這い上がっていったというか、自分の同期は最初からJ1ではなく、J2を経験して上がっていった選手がほとんどなので、そういった中で切磋琢磨しながら刺激しあって成長しあえているということは今の状況では大きいことかなと思います」とし、仲間と共に高みへと上がっていったことが大きかったとした。
その日本代表は坂元にとっては「誰もが憧れると思いますし、自分も小さい頃から漠然となりたいと思っていました。なかなかそういう現実的な位置まで来るのが時間かかって、やっとこうしてチャンスをもらえたことは嬉しいことです」とコメント。「チャンスをもらったので定着しないと意味がないですし、良さを出して結果を残して、絶対的な選手になれるようにチャレンジしていきたいと思います」と、代表定着を目標に掲げた。
坂元は、日本代表で憧れていた選手について「香川選手は元セレッソで小さい頃から見ていた選手だったので、そういった選手に憧れて近づきたいなと思っていました」と、かつて10番を背負ったMF香川真司(PAOKテッサロニキ)の名前を挙げると「あとは清武さんも同じチームで、プレー中もそれ以外も尊敬できる人です。そういった人たちに近づけるようにしたいと思います」とコメント。同じC大阪のチームメイトの清武弘嗣の名前を挙げた。
これから世界との戦いに臨むこととなる坂元。その世界で戦うために必要な要素については「攻撃的な選手としてしっかりゴールに絡んだり、アシストすることなど、結果を出すことが大事です」と、数字を残すことが大事だとコメント。また、「当たり負けない事や守備でのハードワークも上に行くためには必要だと思い見ます」とし、チームのために貢献する必要もあるとした。
ポジションを争う伊東純也(ヘンク)については「スピードがあってテクニカルな選手ですが、自分は左利きなので、中に切れ込んでからのクロスは自分にはあると思います」と、カットインのプレーには自信があるとコメント。「そういうところで自分の良さを出していけたらと思っています」とアピールしたいと語った。
30日に国内組が合流。この日から、海外組と国内組が揃った合宿が行われる。
トレーニング前に選手たちがメディアのオンライン取材に応対。MF坂元達裕(セレッソ大阪)が、日本代表への思いなどを語った。
ケガも癒え、再び招集された坂元。日本代表については「前回は直前でケガしてしまって、悔しい思いをしてしまったので、今回はしっかり結果を残して、チームに貢献できるような活躍をしたいと思っています」とコメント。3月の悔しい思いを胸に活躍を誓った。
28日に行われたカタール・ワールドカップ(W杯)アジア2次予選のミャンマー代表戦については「個々の質が高いですし、自分の良さをアピールするにはどうしていくかをイメージしてきたので、レベルが高い中で自分の良さをアピールできるようにトライしていきたいと思います」とコメント。日本代表のレベルの高さを感じたとしながらも、アピールしたいとした。
坂元はC大阪では2列目の右で起用されており、左利きという点を生かしてカットインしてからのクロスやシュートを得意としている。一方で、縦に突破することも可能だが「どっちも選択肢にあるということが自分の強みかなと思っているので、相手の切り方とか、中に行くとか、縦に突破するかを判断できればと思います」とし、判断よくやっていきたいと語った。
自分のプレースタイルについては「ミャンマー戦も伊東選手がプレーしていて、スピードがある選手で縦にどんどん抜けていくプレーが多かったので、自分もそういったプレーが求められるかなと思います」と縦への意識を求められるとコメント。「少し高い位置でボールを受けてドリブルを仕掛けたり、中に切れ込んでクロスやシュートなど、よりゴールに近いところでプレーしたいと思います」とし、縦だけではなく、良さを出していきたいと語った。
坂元はFC東京のアカデミー出身。ユースではなく前橋育英高校に進学すると、3年次は全国高校サッカー選手権で準優勝。その後、東洋大学へと進学し、2019年にモンテディオ山形へと入団。2020年からC大阪でプレーしている。
坂元はキャリアを振り返り「小さい頃からプロを目指し始めて、自分よりも上手い選手がたくさんいる中で、自分は代表に手が届くような選手ではなく、挫折もたくさんしてきました」と苦しんだキャリアだったとコメント。「なかなかプロの世界に入れるかどうかもわからない時期もあったので、こうやってここまでチャレンジする場を与えてもらったことはすごく嬉しいです」と、日本代表にまで上り詰めたことを喜んだ。
また「這い上がってきたからこそ、こういう代表の舞台で自分が結果を残して、今くすぶっている若い選手たちに希望や夢を与えられるのではないかと」と、中高生で苦しんでいる選手たちの希望の光になりたいとし、「活躍して結果を残したいと思います」と、日本代表としても結果を残すと意気込みを語った。
坂元の高校時代の同期には、MF小泉佳穂(浦和レッズ)やDF岡村大八(北海道コンサドーレ札幌)、MF鈴木徳真(徳島ヴォルティス)、MF渡邊凌磨(FC東京)、GK吉田舜(大分トリニータ)とJ1でプレーする選手が多い。
それぞれの選手が大学進学からJ2やJ3のクラブへと加入し、その後ステップアップを果たしている中、坂元が最初に日本代表のユニフォームを着ることとなった。
その点については「みんな高校の時からライバルとして切磋琢磨して、追い抜かれたり追い抜いたりということを結構繰り返していました。自分が代表に入れているからといって、自分がリードしているとは思っていなくて、常に試合に出て周りで活躍する選手を見て刺激に思いますし、負けていられないと思います」と今も良いライバル関係であるとのこと。「ライバルというか仲間がプロの世界でやれていることは自分にとっても大きいと思います。常に負けないようにどんどん活躍しなければいけないという刺激にはなっています」とし、自身の成長にも大きく関わっていると語った。
サッカーをする誰もが目指す日本代表まで上り詰めたが、その中でも転機となった時期については「高校の経験が一番大きいかなと思っています」と前橋育英高校時代が大きかったと語り、「選手権という舞台を経験して、それまで自分のメンタルが弱くて勝負どころでくじけてしまうというか、上手くいかないという部分がありましたが、選手権という大舞台を経験して、自信につながったというのもあります」と、大舞台に立ったことが自信になったとした。
また、「高校の仲間がプロの世界でみんな下から這い上がっていったというか、自分の同期は最初からJ1ではなく、J2を経験して上がっていった選手がほとんどなので、そういった中で切磋琢磨しながら刺激しあって成長しあえているということは今の状況では大きいことかなと思います」とし、仲間と共に高みへと上がっていったことが大きかったとした。
その日本代表は坂元にとっては「誰もが憧れると思いますし、自分も小さい頃から漠然となりたいと思っていました。なかなかそういう現実的な位置まで来るのが時間かかって、やっとこうしてチャンスをもらえたことは嬉しいことです」とコメント。「チャンスをもらったので定着しないと意味がないですし、良さを出して結果を残して、絶対的な選手になれるようにチャレンジしていきたいと思います」と、代表定着を目標に掲げた。
坂元は、日本代表で憧れていた選手について「香川選手は元セレッソで小さい頃から見ていた選手だったので、そういった選手に憧れて近づきたいなと思っていました」と、かつて10番を背負ったMF香川真司(PAOKテッサロニキ)の名前を挙げると「あとは清武さんも同じチームで、プレー中もそれ以外も尊敬できる人です。そういった人たちに近づけるようにしたいと思います」とコメント。同じC大阪のチームメイトの清武弘嗣の名前を挙げた。
これから世界との戦いに臨むこととなる坂元。その世界で戦うために必要な要素については「攻撃的な選手としてしっかりゴールに絡んだり、アシストすることなど、結果を出すことが大事です」と、数字を残すことが大事だとコメント。また、「当たり負けない事や守備でのハードワークも上に行くためには必要だと思い見ます」とし、チームのために貢献する必要もあるとした。
ポジションを争う伊東純也(ヘンク)については「スピードがあってテクニカルな選手ですが、自分は左利きなので、中に切れ込んでからのクロスは自分にはあると思います」と、カットインのプレーには自信があるとコメント。「そういうところで自分の良さを出していけたらと思っています」とアピールしたいと語った。
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3日、チャンピオンシップ(イングランド2部)の最終節が一斉開催。優勝チーム、昇格プレーオフチーム、降格チームが決定した。 リーズ・ユナイテッドとバーンリーのプレミアリーグ昇格はすでに決定していた中、最終節の時点で勝ち点が並ぶ両者は優勝を争っての最終節となった。 首位のリーズは日本代表MF田中碧が所属。降格圏のプリマス・アーガイルとアウェイで対戦した中、先制許す苦しい展開に。それでもウィルフレッド・ニョントのゴールで後半に追いつくと、同点のまま終わるかと思われた、後半アディショナルタイムにマノー・ソロモンが値千金の逆転ゴール。田中は79分までプレーした中、チームは1-2で勝利し、見事に優勝を果たした。 なお、勝ち点は100に到達。2位のバーンリーもミルウォールをホームに迎えてしっかりと勝利、勝ち点100に。2チームが勝ち点差100を達成した中、リーズが見事な優勝を果たした。 3位から6位に与えられる昇格プレーオフ圏も熾烈な争いに。シェフィールド・ユナイテッドの3位、サンダーランドの4位が確定していた中、5位と6位が未定の状態だった。 この争いでは、5位のブリストル・シティに平河悠、6位のコヴェントリー・シティに坂元達裕、8位のブラックバーンに大橋祐紀が所属している。 最終節ではブラックバーンはシェフィールド・ユナイテッドと対戦。50分に大橋がゴールを奪い、今季のチャンピオンシップで9点目を記録。勝利が必要だった中、59分に追いつかれてしまい1-1のドロー。7位でシーズンをフィニッシュすることとなり、昇格プレーオフ行きを逃した。 7位のミルウォールはバーンリーと対戦して敗れて8位に転落。6位のコヴェントリーは9位のミドルズブラと対戦した中、坂元が先発出場。44分にジャック・ルドニのゴールをアシストすると、ルドニは87分にもゴールを決めて2-0で勝利した。 5位のブリストルは残留を争う20位のプレストン・ノースエンドと対戦。平川は先発フル出場を果たすと、チームは2-2のドローに終わり、6位でフィニッシュ。コヴェントリーが5位に浮上し、坂元と平河がプレミアリーグ昇格の残りの1枠を狙える状況となっている。 また、下位に目を移すと、すでに最下位で降格が決まっているカーディフ・シティと14位のノリッジ・シティと対戦。アーセナル時代のチームメイトであるジャック・ウィルシャーとアーロン・ラムジーが監督として対戦した中、4-2でノリッジが勝利した。 リーズに敗れたプリマスも降格が決まっていた中、降格圏の22位に位置していたハル・シティがポーツマスと1-1のドローで勝ち点を49に。21位に位置していた橋岡大樹所属のルートン・タウンはウェスト・ブロムウィッチ・アルビオン(WBA)と対戦し5-3で惨敗。この結果、ルートンが22位に転落して3部降格となってしまった。橋岡はメンバー外だった。 なお、クイーンズ・パーク・レンジャーズ(QPR)の斉藤光毅はメンバー外。ストーク・シティの瀬古樹はベンチ入りも出番はなかった。 <h3>◆チャンピオンシップ最終節</h3> ブリストル・シティ(平河悠) 2-2 プレストン・ノースエンド バーンリー 3-1 ミルウォール コヴェントリー・シティ(坂元達裕) 2-0 ミドルズブラ ダービー・カウンティー 0-0 ストーク・シティ(瀬古樹) ノリッジ・シティ 4-2 カーディフ・シティ プリマス・アーガイル 1-2 リーズ・ユナイテッド(田中碧) ポーツマス 1-1 ハル・シティ シェフィールド・ユナイテッド 1-1 ブラックバーン(大橋祐紀) サンダーランド 0-1 QPR(斉藤光毅) スウォンジー・シティ 3-3 オックスフォード・ユナイテッド ワトフォード 1-1 シェフィールド・ウェンズデイ WBA 5-3 ルートン・タウン(橋岡大樹) <h3>◆チャンピオンシップ順位表</h3> 1位:リーズ・ユナイテッド 勝ち点100/+65 2位:バーンリー 勝ち点100/+53 ーーーープレミア昇格 3位:シェフィールド・ユナイテッド 勝ち点90/+27 4位:サンダーランド 勝ち点76/+14 5位:コヴェントリー・シティ 勝ち点69/+6 6位:ブリストル・シティ 勝ち点68/+4 ーーーープレミア昇格PO 7位:ブラックバーン 勝ち点66/+5 8位:ミルウォール 勝ち点66/-2 9位:WBA 勝ち点64/+10 10位:ミドルズブラ 勝ち点64/+8 11位:スウォンジー・シティ 勝ち点61/-5 12位:シェフィールド・ウェンズデイ 勝ち点58/-9 13位:ノリッジ・シティ 勝ち点57+3 14位:ワトフォード 勝ち点57/-8 15位:QPR 勝ち点56/-10 16位:ポーツマス 勝ち点54/-13 17位:オックスフォード・ユナイテッド 勝ち点53_-16 18位:ストーク・シティ 勝ち点51/-17 19位:ダービー・カウティ 勝ち点50/-8 20位:プレストン・ノースエンド 勝ち点50/-11 21位:ハル・シティ 勝ち点49/-10 ーーーー降格 22位:ルートン・タウン 勝ち点49/-24 23位:プリマス・アーガイル 勝ち点46/-37 24位: カーディフ・シティ 勝ち点44/-25 <span class="paragraph-title">【動画】リーズのリーグ優勝セレモニー!</span> <span data-other-div="movie"></span> <script>var video_id ="OuFyyCoH0g0";var video_start = 0;</script><div style="text-align:center;"><div id="player"></div></div><script src="https://web.ultra-soccer.jp/js/youtube_autoplay.js"></script> 2025.05.03 23:28 Sat2
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磐田の黄金期を支えた元日本代表MF福西崇史が南葛SCで10年ぶりに現役復帰
▽南葛SCは22日、元日本代表MF福西崇史(41)が現役復帰し、入団することを発表した。 ▽福西氏は愛媛県新居浜市出身で、新居浜工業高校から1995年にジュビロ磐田へ入団。FW登録だったところ、ハンス・オフト監督にボランチへとコンバート。同時期に所属していた元ブラジル代表MFドゥンガ氏の指導を受けて成長し、対人プレーの強さなどの特徴を発揮。磐田の黄金期を支えた。2007年にFC東京へと移籍すると、2008年には東京ヴェルディへと移籍。同年で現役を引退した。 ▽J1通算349試合出場62得点、リーグカップ通算57試合出場4得点、天皇杯通算26試合出場4得点、ACL通算6試合出場1得点を記録。また、Jリーグベストイレブンに1999年、2001年、2002年、2003年の4度選ばれていた。 ▽また、日本代表としても活躍し、2002年の日韓大会、2006年のドイツ大会と2度のワールドカップに出場。国際Aマッチ64試合に出場し7得点を記録していた。引退後はサッカー解説者として活躍していた。 ▽南葛SCで現役復帰を果たす福西はクラブを通じてコメント。復帰への意気込みを語るとともに、自身の将来像を明かした。 「このたび、現役復帰し、南葛SCの一員としてプレーすることになりました」 「このような形での現役復帰を決断したのにはいくつかの理由があります。まずは、南葛SCに深く関わられている高橋陽一先生から熱烈なオファーをいただいたこと。多くのサッカー選手と同じく、『キャプテン翼』を読んでサッカーにハマった自分としては、“リアル南葛SC”でプレーできるということが、本当にうれしいです。加えて、Jリーグを本気で目指している南葛SCのプロジェクトにも賛同させてもらい、自分の力が少しでも役に立てるならばと感じました」 「また、近い将来、Jリーグの監督として指揮を取ることを目指している自分としては、違うカテゴリーとはいえ、現場の空気を吸い、真剣勝負の場に身を置くことは大きなプラスになると考えています」 「10年ぶりのピッチ復帰ということで、もちろん、当時のようにはプレーできませんが、やるからにはチームの役に立てるよう、しっかりと身体を作って臨むつもりです。南葛SCが関東リーグ昇格という目標を果たせるように全力で取り組みたいと思います」 ▽南葛SCは、東京都社会人サッカーリーグ1部に所属。漫画『キャプテン翼』の作者である高橋陽一氏が後援会会長を務めている。 2018.08.22 19:35 Wed4
21世紀の出場試合数ランキング発表! 首位は1145試合のC・ロナウド、トップ10に日本人選手がランクイン
IFFHS(国際サッカー歴史統計連盟)が、21世紀で最もプレーした選手のランキングを発表。トップ10には日本人選手もランクインした。 様々な統計を行うIFFHS。2022年までのデータを集計し、21世紀に入ってからのプレーした試合数をもとにランキングを作成した。 対象となるのは、各国のリーグ戦やカップ戦、国際カップ戦、代表チームの試合も含まれ、全ての公式戦が対象になっている。 今回の統計では1000試合以上プレーした選手が3人に増加。首位は昨年と変わらず、サウジアラビアへ活躍の場を移したポルトガル代表FWクリスティアーノ・ロナウド(アル・ナスル)となり、1145試合を記録した。 2022年に1000試合を突破したのは、ブラジル代表DFダニエウ・アウベス(UNAMプーマス)とアルゼンチン代表FWリオネル・メッシ(パリ・サンジェルマン)。アウベスは1033試合、メッシは1003試合となった。メッシはカタール・ワールドカップ(W杯)での試合で1000試合を超えたことになる。 そんな中、8位には日本人がランクイン。941試合に出場したMF遠藤保仁(ジュビロ磐田)だ。遠藤はガンバ大阪と磐田、そして日本代表での試合が21世紀に含まれている。なお、アジア人でも唯一となり、900試合以上を達成しているのも12名となっている。 ◆21世紀の出場試合数ランキング 合計(国内リーグ/国内カップ/国際カップ/代表) 1位:クリスティアーノ・ロナウド(ポルトガル) 1145試合(651/93/205/196) 2位:ダニエウ・アウベス(ブラジル) 1033試合(620/115/172/126) 3位:リオネル・メッシ(アルゼンチン) 1003試合(559/102/170/172) 4位:イケル・カシージャス(スペイン) 974試合(585/57/171/161) 5位:ジョアン・モウティーニョ(ポルトガル) 958試合(563/107/142/146) 6位:ズラタン・イブラヒモビッチ(スウェーデン) 948試合(603/72/152/121) 7位:ルカ・モドリッチ(クロアチア) 947試合(569/69/146/162) 8位:遠藤保仁(日本) 941試合(606/117/66/152) 9位:チャビ・エルナンデス(スペイン) 937試合(536/95/174/132) 10位:セルヒオ・ラモス(スペイン) 935試合(534/70/151/180) 11位:アンドレス・イニエスタ(スペイン) 933試合(552/98/152/131) 12位:ロジェリオ・セニ(ブラジル) 904試合(675/71/149/9) 2023.01.12 12:45 Thu5