ポチェッティーノ退任を否定するレオナルド「彼は我々と2年契約を結んでいる」
2021.05.31 12:05 Mon
パリ・サンジェルマン(PSG)でスポーツ・ディレクター(SD)を務めるレオナルド氏がマウリシオ・ポチェッティーノ監督(49)の去就にコメントした。フランス『RMCスポーツ』が伝えている。
この結果、クープ・ドゥ・フランスこそ優勝を飾ったものの、チームは今季一冠のみという結果になってしまった。クラブからの期待に応えらなかったこともあり、早速ポチェッティーノ監督の周辺が騒がしくなっている。
4月にジョゼ・モウリーニョ監督を解任した古巣トッテナムが招へいに動くという報道があるほか、ジネディーヌ・ジダン監督の今季限りでの退任が発表されたレアル・マドリーの指揮官就任の噂もあり、去就は不透明な状況だ。
しかし、フランス『France Bleu』に対して、レオナルド氏はポチェッティーノ監督が来季もPSGに留まるだろうとコメント。退任の噂を一蹴している。
また、レオナルド氏はチームの今シーズンに言及。満足度の高いシーズンだったと振り返り、リーグタイトルを逃したことにも理解を示した。
「我々非常に肯定的なシーズンを送ったと思う。この2年間を見れば、昨年は国内タイトルをすべて獲得して、CLでは決勝に進出した。今年はクープ・ドゥ・フランスで優勝して、CLは準決勝進出、リーグ戦では2位だ」
「リーグ戦はシーズンを通じて非常に高いレベルを維持しているチームがあり、最後まで四つ巴の戦いを繰り広げた結果の2位だった。ただ、そういうこともあるだろう。誰もがリーグ戦は簡単だという。しかし、優勝を実現するためにはチームが非常に優れていなければならない。今季はリールがそれを実現して、優勝したんだ」
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ポチェッティーノ監督は今年1月にPSGの指揮官に就任。トッテナム時代にチームをチャンピオンズリーグ(CL)決勝に導くなど、卓越した手腕の発揮が期待されていた。しかし、CLではマンチェスター・シティに敗れて準決勝敗退。また、3連覇していたリーグ・アンでもリールの後塵を拝して、王座を奪われている。4月にジョゼ・モウリーニョ監督を解任した古巣トッテナムが招へいに動くという報道があるほか、ジネディーヌ・ジダン監督の今季限りでの退任が発表されたレアル・マドリーの指揮官就任の噂もあり、去就は不透明な状況だ。
しかし、フランス『France Bleu』に対して、レオナルド氏はポチェッティーノ監督が来季もPSGに留まるだろうとコメント。退任の噂を一蹴している。
「言っておくことがあるとすれば、マウリシオ・ポチェッティーノは我々と2年契約を結んでいる。そして我々は、彼にとても満足しているよ」
また、レオナルド氏はチームの今シーズンに言及。満足度の高いシーズンだったと振り返り、リーグタイトルを逃したことにも理解を示した。
「我々非常に肯定的なシーズンを送ったと思う。この2年間を見れば、昨年は国内タイトルをすべて獲得して、CLでは決勝に進出した。今年はクープ・ドゥ・フランスで優勝して、CLは準決勝進出、リーグ戦では2位だ」
「リーグ戦はシーズンを通じて非常に高いレベルを維持しているチームがあり、最後まで四つ巴の戦いを繰り広げた結果の2位だった。ただ、そういうこともあるだろう。誰もがリーグ戦は簡単だという。しかし、優勝を実現するためにはチームが非常に優れていなければならない。今季はリールがそれを実現して、優勝したんだ」
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