アトレティコが7季ぶり11度目の優勝! コレア&スアレス弾でバジャドリーを2部に落として激戦リーガ制す《ラ・リーガ》
2021.05.23 03:03 Sun
ラ・リーガ最終節、バジャドリーvsアトレティコ・マドリーが22日にホセ・ソリージャで行われ、1-2で逆転勝利したアトレティコが7シーズンぶり11度目の優勝を果たした。
前節、オサスナ相手に大苦戦を強いられたアトレティコ(勝ち点83)は、1点ビハインドで迎えた後半終盤の連続ゴールによって土壇場で試合を引っくり返し、2-1の劇的逆転勝利。7シーズンぶりのリーグ制覇に王手をかけた。
勝利で自力での優勝を手繰り寄せられる大一番では、逆転残留にわずかな望みを残す19位のバジャドリー(勝ち点31)のホームに乗り込んだ。シメオネ監督はこの優勝決定戦に向けて前節から先発1人を変更。出場停止のサビッチに代えてホセ・ヒメネスを起用した。
攻撃時[4-3-3]、守備時[4-4-2]と直近と同じ形で臨んだアトレティコは立ち上がりから積極的にゴールを目指す。9分にはマルコス・ジョレンテの攻撃参加を起点にボックス右のスアレスが角度のないところから右足のシュートを放った。
集中した入りを見せたかに思われたアトレティコだったが、これが優勝への試練か、前節に続きビハインドを背負う苦しい展開を強いられる。
この失点によってバジャドリーの勢いに呑みこまれたアトレティコは自分たちの十八番である、相手の堅守速攻に手を焼きなかなかリズムを掴めない。ボールを持っても相手の守備にうまく吸収され、セットプレー以外に攻め手がない。逆に、相手のシンプルな攻めに引っくり返される場面が目立つ。
何とか前半のうちに追いつきたいアウェイチームは32分、カウンターから中央を突破したカラスコがボックス手前右のスアレスに繋ぐ。スアレスはボックス右からの深い切り返しでDFを外して狙いすました左足のシュートをファーポストに飛ばすが、これは戻ったDFに頭で触られてしまう。前半終盤にかけても攻勢を仕掛けていくが、相手の粘り強い守備を前に連携ミスや判断ミスが散見し、確たる決定機を作り出せぬまま前半を終えた。
後半も戦い方に大きな変化を加えることなく臨んだアトレティコだが、立ち上がりに続けて決定機を創出。まずは46分、右サイドを深くえぐったM・ジョレンテからのマイナスの折り返しをスアレスがダイビングヘッドで合わすが、枠の左隅に飛んだシュートはDFヤンコのゴールカバーに阻まれる。直後の50分には右CKの場面でホセ・ヒメネスが競り勝つが、このヘディングシュートはわずかに枠の上に外れた。
それでも、後半に入って躍動感を見せるアトレティコは57分に追いつく。セットプレーの二次攻撃からペナルティアーク付近でカラスコから横パスを受けたコレアが鮮やかなボールタッチで複数のDFをかわし、意表を突いたタイミングで右足のシュート。DFの股間を抜けたボールがゴール右下隅の完璧なコースに決まった。
早い時間帯に試合を振り出しに戻したアトレティコだが、直後の62分にはオラサの強烈なミドルシュートをGKオブラクが弾いたところをヴァイスマンに詰められてあわや2失点目というピンチを招くなど、依然として難しい試合状況が続く。
これを受けて、シメオネ監督は63分にエルモソとサウールを下げてレナン・ロージ、フェリックスを同時投入。より攻勢を強めると、意外な形から逆転ゴールが生まれる。
67分、前線でクサビを受けたグアルディオラの不用意な最終ラインへの長いバックパスをかっさらったスアレスが完璧に背後を取ると、そのままゴール前まで持ち上がってGKとの一対一を難なく制した。
相手のミスからエースが決めた値千金の逆転ゴールによって試合を引っくり返したアトレティコは、ここから逃げ切り態勢に入る。今季ここまでのチームをけん引したM・ジョレンテ、コレアに代えてコンドグビア、エクトル・エレーラと屈強な中盤2選手の投入で試合を締めにかかる。
幾度か訪れたカウンターチャンスを決め切れなかったが、逆転残留に向けて粘りを見せる相手の反撃を守護神オブラクを中心に最後まで撥ね返し続けた。
そして、試合はこのまま2-1でタイムアップを迎え、前半戦の独走劇から打って変わって一時は四つ巴の争いとなった大混戦を制したアトレティコが2013-14シーズン以来となる通算11回目の優勝を果たした。
一方、善戦も敗れたバジャドリーは19位での2部降格となった。
前節、オサスナ相手に大苦戦を強いられたアトレティコ(勝ち点83)は、1点ビハインドで迎えた後半終盤の連続ゴールによって土壇場で試合を引っくり返し、2-1の劇的逆転勝利。7シーズンぶりのリーグ制覇に王手をかけた。
勝利で自力での優勝を手繰り寄せられる大一番では、逆転残留にわずかな望みを残す19位のバジャドリー(勝ち点31)のホームに乗り込んだ。シメオネ監督はこの優勝決定戦に向けて前節から先発1人を変更。出場停止のサビッチに代えてホセ・ヒメネスを起用した。
集中した入りを見せたかに思われたアトレティコだったが、これが優勝への試練か、前節に続きビハインドを背負う苦しい展開を強いられる。
18分、自分たちの右CKの流れから左サイドで仕掛けたカラスコがヴァイスマンにボールを奪われてロングカウンターを浴びる。トニ・ビジャの落としを受けたアンドレに背後へのスルーパスを入れられると、ハーフウェイライン付近から独走したオスカル・プラノにボックス右まで持ち込まれて右足のシュートをニア下に決められた。
この失点によってバジャドリーの勢いに呑みこまれたアトレティコは自分たちの十八番である、相手の堅守速攻に手を焼きなかなかリズムを掴めない。ボールを持っても相手の守備にうまく吸収され、セットプレー以外に攻め手がない。逆に、相手のシンプルな攻めに引っくり返される場面が目立つ。
何とか前半のうちに追いつきたいアウェイチームは32分、カウンターから中央を突破したカラスコがボックス手前右のスアレスに繋ぐ。スアレスはボックス右からの深い切り返しでDFを外して狙いすました左足のシュートをファーポストに飛ばすが、これは戻ったDFに頭で触られてしまう。前半終盤にかけても攻勢を仕掛けていくが、相手の粘り強い守備を前に連携ミスや判断ミスが散見し、確たる決定機を作り出せぬまま前半を終えた。
後半も戦い方に大きな変化を加えることなく臨んだアトレティコだが、立ち上がりに続けて決定機を創出。まずは46分、右サイドを深くえぐったM・ジョレンテからのマイナスの折り返しをスアレスがダイビングヘッドで合わすが、枠の左隅に飛んだシュートはDFヤンコのゴールカバーに阻まれる。直後の50分には右CKの場面でホセ・ヒメネスが競り勝つが、このヘディングシュートはわずかに枠の上に外れた。
それでも、後半に入って躍動感を見せるアトレティコは57分に追いつく。セットプレーの二次攻撃からペナルティアーク付近でカラスコから横パスを受けたコレアが鮮やかなボールタッチで複数のDFをかわし、意表を突いたタイミングで右足のシュート。DFの股間を抜けたボールがゴール右下隅の完璧なコースに決まった。
早い時間帯に試合を振り出しに戻したアトレティコだが、直後の62分にはオラサの強烈なミドルシュートをGKオブラクが弾いたところをヴァイスマンに詰められてあわや2失点目というピンチを招くなど、依然として難しい試合状況が続く。
これを受けて、シメオネ監督は63分にエルモソとサウールを下げてレナン・ロージ、フェリックスを同時投入。より攻勢を強めると、意外な形から逆転ゴールが生まれる。
67分、前線でクサビを受けたグアルディオラの不用意な最終ラインへの長いバックパスをかっさらったスアレスが完璧に背後を取ると、そのままゴール前まで持ち上がってGKとの一対一を難なく制した。
相手のミスからエースが決めた値千金の逆転ゴールによって試合を引っくり返したアトレティコは、ここから逃げ切り態勢に入る。今季ここまでのチームをけん引したM・ジョレンテ、コレアに代えてコンドグビア、エクトル・エレーラと屈強な中盤2選手の投入で試合を締めにかかる。
幾度か訪れたカウンターチャンスを決め切れなかったが、逆転残留に向けて粘りを見せる相手の反撃を守護神オブラクを中心に最後まで撥ね返し続けた。
そして、試合はこのまま2-1でタイムアップを迎え、前半戦の独走劇から打って変わって一時は四つ巴の争いとなった大混戦を制したアトレティコが2013-14シーズン以来となる通算11回目の優勝を果たした。
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