アヤックス、ライプツィヒ移籍決定の逸材FWブロビーと一転して再契約?

2021.05.15 00:16 Sat
Getty Images
アヤックスは来シーズンにRBライプツィヒへの移籍が決定しているU-21オランダ代表FWブライアン・ブロビー(19)との再契約を検討しているようだ。『ESPN』が報じている。

アヤックスとの再三に渡る契約延長オファーを固辞していたブロビーは、今年3月にフリートランスファーで来シーズンからのライプツィヒに加わることが決定。同選手は2021年7月1日付けで、2025年までの4年契約を結ぶことになった。

しかし、ここに来てブロビーはライプツィヒ行きに難色を示し始めているという。
『ESPN』によると、ブロビーは幾つかの移籍先の候補があった中でライプツィ行きを選択したのは、ヨーロッパ屈指の若手戦術家として知られるユリアン・ナーゲルスマン監督の指導を受けることを熱望していたことにあるという。

だが、移籍決定の翌月にナーゲルスマン監督の来シーズンからのバイエルン行きが急遽決定したことで、最大の目的を失った同選手はライプツィヒ行きを再考しているようだ。
現時点でブロービーとライプツィヒの間の契約の詳細は不明も、選手側には契約を解消できる権利があるようだ。

そういった中、以前からブロビーの残留を希望していたエリク・テン・ハグ監督は、13日に行われたVVVフェンロ戦後に同選手について言及。フットボール・ディレクターを務めるマルク・オーフェルマルス氏と共に再契約に向けて取り組んでいることを明かした。

「(ブロビーとの再契約について)私はそうしたい。それをマルクに伝え、彼もそれに取り組んでいる」

「可能性があるかどうかはわからない。私は彼(ブロビー)とそのことについて話をしているが、彼はここに残りたいとハッキリとは言っていないし、彼はライプツィヒと契約したばかりであるため、それは理解できる」

「彼はまだそこに行っていないが、ライプツィヒがその提案を受け入れるかどうかはわからない」

ブロビーはアヤックスのアカデミー出身。順調にキャリアを積むと、2018–19シーズンに飛び級でエールステディビジ(オランダ2部)に所属するリザーブチームのヨング・アヤックスでプロデビュー。

その後もヨング・アヤックスでゴールを量産すると、昨年10月のフォルトゥナ・シッタート戦でトップチームデビュー。今シーズンここまでは公式戦17試合に出場し、6ゴール2アシストの数字を残している。

アヤックス、ライプツィヒの両クラブはいずれも逸材ストライカーを手元に置きたいと考えているが、ブロビーの去就はいかに…。

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現役時代はアヤックスやアーセナル、オランダ代表でストライカーとして活躍したデニス・ベルカンプ氏が紙幣になるようだ。イギリス『ミラー』が伝えた。 オランダの名門・アヤックスの下部組織出身で、ファーストチームでも3度の得点王に輝くなど大きな活躍を見せると、その後移籍したインテルではUEFAカップ(現ヨーロッパリーグ)のタイトル獲得に貢献。しかし、期待はずれの結果に終わると、1996年にアーセナルへと完全移籍した。 アーセナル移籍後は、アーセン・ヴェンゲル監督の下でチームの中心選手として活躍。元フランス代表FWティエリ・アンリらと黄金時代を築き、数かz区のタイトル獲得に貢献した。 名ストライカーの1人として知られ、テクニックに溢れるプレーはファンを魅了。その中でも記憶に残るゴールをいくつも記録している。 アーセナル時代のニューカッスル戦で決めた巧みなターンで相手DFと入れ替わるゴールは誰もが息を飲むゴールだが、1998年のフランス・ワールドカップ(W杯)準々決勝のアルゼンチン代表戦で見せたゴールも記憶に残っている人が多いはずだ。 1-1で迎えた中、延長戦に突入するかと思われた89分、自陣でボールを持ったフランク・デ・ブールが前線にロングフィードを送ると、ボックス内に走り込んだベルカンプが後方からのボールをいとも簡単にジャンピングトラップ。奪いにきたロベルト・アジャラをトラップの流れでかわし、ゴールに叩き込んだ。 『ミラー』によれば、このシーンとベルカンプ氏の顔が印刷された新紙幣が発行されるとのこと。オランダ財務省は、オランダ通貨の鋳造を担当するロイヤル・エンスヘーデ印刷会社に対し、特別な8ユーロ紙幣を製造するよう指示したという。当時のベルカンプの背番号「8」に由来しての8ユーロとなった。 これは記念紙幣となり、一般的に流通するものとは異なるとのこと。特別に限定で発売されるが、オランダ国民をはじめ、アヤックスやアーセナルなどのサポーターから問い合わせが殺到すると予測されている。 <span class="paragraph-title">【写真】ベルカンプの名場面が印刷された新紙幣デザイン</span> <span data-other-div="movie"></span> <blockquote class="twitter-tweet"><p lang="en" dir="ltr"><a href="https://twitter.com/MullockSMirror?ref_src=twsrc%5Etfw">@mullocksmirror</a><a href="https://t.co/negQLRp8NU">https://t.co/negQLRp8NU</a> <a href="https://t.co/DrZr0ZeTKa">pic.twitter.com/DrZr0ZeTKa</a></p>&mdash; Mirror Football (@MirrorFootball) <a href="https://twitter.com/MirrorFootball/status/1733305470599762269?ref_src=twsrc%5Etfw">December 9, 2023</a></blockquote> <script async src="https://platform.twitter.com/widgets.js" charset="utf-8"></script> <span class="paragraph-title">【動画】ベルカンプのテクニック光る!ロングフィードをジャンピングトラップから劇的決勝ゴール</span> <span data-other-div="movie2"></span> <blockquote class="instagram-media" data-instgrm-captioned data-instgrm-permalink="https://www.instagram.com/reel/Cl5_q2yt7OD/?utm_source=ig_embed&amp;utm_campaign=loading" data-instgrm-version="14" style=" background:#FFF; border:0; border-radius:3px; box-shadow:0 0 1px 0 rgba(0,0,0,0.5),0 1px 10px 0 rgba(0,0,0,0.15); margin: 1px; max-width:540px; min-width:326px; padding:0; width:99.375%; width:-webkit-calc(100% - 2px); width:calc(100% - 2px);"><div style="padding:16px;"> <a href="https://www.instagram.com/reel/Cl5_q2yt7OD/?utm_source=ig_embed&amp;utm_campaign=loading" style=" background:#FFFFFF; line-height:0; padding:0 0; 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