鉄人マグワイア、PLフルタイム出場ストップの負傷交代…状態は?

2021.05.10 13:30 Mon
Getty Images
マンチェスター・ユナイテッドのイングランド代表DFハリー・マグワイアが負傷した。イギリス『スカイ・スポーツ』が報じている。

9日に行われたプレミアリーグ第35節でアストン・ビラとのアウェイ戦に臨み、3-1の逆転勝利で飾ったユナイテッド。2位の座を維持して、首位マンチェスター・シティの今節優勝を阻止した。

そんな試合にも先発したマグワイアだが、チームが2-1で逆転の後半途中に左足首を負傷。治療が施され、一旦ピッチに戻ったが、78分にコートジボワール代表DFエリック・バイリーと交代した。
このアストン・ビラ戦から中1日でレスター・シティ戦、リバプール戦が続く超過密日程の初戦を勝利で飾ったユナイテッドだが、マグワイアの負傷というアクシデントに見舞われてしまった。

26日にビジャレアルとのヨーロッパリーグ(EL)決勝もあり、マグワイアの状態が心配されるなか、オーレ・グンナー・スールシャール監督がアストン・ビラ戦後、現状を説明している。
「何でもなければ良いのだが、わからない。チェックしていく必要がある」

「見当がつかないが、数週間かかるかもしれないし、1カ月を要するかもしれない。着地したときに捻ってしまったみたいだ」

「彼のフィットネスは非常に良好で、丈夫だ。しかし、相手が彼に乗る形で足首を捻ってしまったように見えた」

「どれほど深刻なものなのか定かじゃない。火曜日に起用できるかもしれないし、そうじゃないかもしれない」

マグワイアは2019年夏にレスター・シティから加入して以降、最終ラインの絶対軸を任され、リーグ戦71試合連続でフルタイム出場。その鉄人的な記録が72試合目にして止まってしまった。

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「アルテタのような時間はない」アルテタ監督を羨むアモリム監督、アーセナルとユナイテッドを比較「別のクラブだ」

マンチェスター・ユナイテッドのルベン・アモリム監督が、アーセナル戦を前にミケル・アルテタ監督について語った。 今シーズン途中にエリク・テン・ハグ監督の後任として指揮官に就任したが、チームは立て直せず。現在も14位に位置している。 9日にアーセナルとのプレミアリーグを控える中、アモリム監督はアルテタ監督について語った。 アルテタ監督は、2019年12月にウナイ・エメリ監督の後任として古巣アーセナルの監督に就任。このシーズンのFAカップでいきなりタイトルを獲得すると、その後もアカデミー育ちの選手の起用や、ゲームプランに即した補強を重ねてチームは2年連続で2位と優勝を争うまでに復権した。 タイトルこそ1つしか獲得していないが、低迷期が続いたチームを復活させ、チャンピオンズリーグ(CL)の舞台にも戻したアルテタ監督。アモリム監督は、自分にはそのような時間は与えられないだろうと語った。 「私にはアルテタのような時間は残されていない」 「アーセナルは別のクラブだと感じている。その点では、これは別のクラブだ。アルテタがその問題に対処した方法は、誰にとってもインスピレーションとなる」 アーセナルが長期政権を築いたアーセン・ヴェンゲル監督退任後に苦しい時期を過ごしたのと同様に、ユナイテッドもサー・アレックス・ファーガソン監督の退任後に苦戦。さらに、度重なる指揮官交代と、狙いの定まらない補強の結果浮上できず。さらに赤字が膨らみ、現在は財政面でも大きな問題を抱えるようになってしまった。 優勝争いは程遠い位置にいるユナイテッドだが、アーセナル戦は別の意味を持つはず。しっかりと戦えるか注目だ。 2025.03.07 23:50 Fri

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