オランダで復調のゲッツェ、バイエルン時代に恩師クロップから打診あったと告白 「プロジェクトを紹介してくれた」

2021.05.04 16:16 Tue
Getty Images
PSVに所属する元ドイツ代表MFマリオ・ゲッツェが過去にリバプールのユルゲン・クロップ監督から誘いがあったことを明かした。

2014年のブラジル・ワールドカップ(W杯)における活躍によって一躍ヒーローとなったゲッツェは昨夏、長年在籍したドルトムントを契約満了により退団し、昨年10月にフリーでPSVへと加入。初の海外挑戦となったものの、ここまで公式戦24試合に出場して6ゴール6アシストをマークするなど、かつての輝きを取り戻しつつある印象だ。

そんなゲッツェはドイツ『11Freunde』のインタビューを受けると、バイエルンに所属していた2016年のエピソードを回想。出場機会に恵まれない時期にドルトムント時代の恩師であるクロップ監督から獲得の打診を受けていたことを明かした。
「イングランドに行ったことがあったね。ユルゲンが僕に新しいプロジェクトを紹介してくれたんだ。彼は世界最高の監督の一人だ。仕事ぶり、姿勢、そして成功がそれを物語っているよ」

また、結局ドルトムントへと復帰したことについては「リバプールはその年、リーグで8位だった。当時の状況ではドルトムントがチャンピオンズリーグ(CL)を制覇する確率の方が僕にはずっと高く見えたんだ」とコメント。CLでの活躍を望んでいたための決断だったようだ。

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