浦和本拠で一時逆転もひっくり返され、7連敗…大分指揮官「勿体ない試合に」
2021.04.25 21:20 Sun
一刻も早く負の流れを止めたい大分トリニータにとって、25日に敵地で行われた明治安田生命J1リーグ第11節の浦和レッズ戦は勿体ない試合になってしまった。
開始早々の3分に西大伍の移籍後初ゴールを浴び、出鼻をくじかれた大分だが、24分に町田也真人がチームを活気づかせる同点弾。41分にも町田がゴールネットを揺らして、前半のうちに試合のスコアをひっくり返した。
しかし、75分に大分の2得点に絡み、汚名返上を狙う槙野智章に同点弾を決められると、82分に昨季まで共闘した途中出場の田中達也にも勝ち越しを許す“恩返し弾”。最終盤の猛攻も古巣戦の西川周作に凌がれ、競り負けた。
6連敗の流れを止めるチャンスを一度掴んだだけに、悔しさもひとしお。大分の片野坂知宏監督も試合後のオンライン会見で「善戦したとは思うが、結果的に勝ち点3が取れなかったというのが非常に悔やまれる」とまず語った。
さらに、「勿体ない試合になってしまった」と続けると、「90分のマネジメントは自分も含め、選手と一緒に合わせていかなくては」と反省。「勝てておらず、守りに入ってしまった」と逆転を許した後半の戦いも悔やんだ。
大分はこれで7連敗となり、第2節の横浜FC戦を最後に勝利なし。片野坂監督が「これから精度を上げられる感がある」と話す攻撃陣に5試合ぶりの得点が生まれた今、開幕から10試合失点が続く守りの修正が次のテーマになる。
開始早々の3分に西大伍の移籍後初ゴールを浴び、出鼻をくじかれた大分だが、24分に町田也真人がチームを活気づかせる同点弾。41分にも町田がゴールネットを揺らして、前半のうちに試合のスコアをひっくり返した。
6連敗の流れを止めるチャンスを一度掴んだだけに、悔しさもひとしお。大分の片野坂知宏監督も試合後のオンライン会見で「善戦したとは思うが、結果的に勝ち点3が取れなかったというのが非常に悔やまれる」とまず語った。
さらに、「勿体ない試合になってしまった」と続けると、「90分のマネジメントは自分も含め、選手と一緒に合わせていかなくては」と反省。「勝てておらず、守りに入ってしまった」と逆転を許した後半の戦いも悔やんだ。
一方、ここ4試合連続で無得点が続いた攻撃に光が差すものがあったのも事実。片野坂監督も「2得点を奪えたのは評価できる。その獲り方も準備してきたものを選手がトライしてくれ、結果が出てよかった」と収穫を口にした。
大分はこれで7連敗となり、第2節の横浜FC戦を最後に勝利なし。片野坂監督が「これから精度を上げられる感がある」と話す攻撃陣に5試合ぶりの得点が生まれた今、開幕から10試合失点が続く守りの修正が次のテーマになる。
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