【ラ・リーガ第32節プレビュー】上位陣はいずれも難敵と対戦! 岡崎vs久保の日本人対決も!
2021.04.24 18:30 Sat
ミッドウィークに行われた第31節では熾烈な優勝争いを繰り広げる上位4チームが揃って格下相手に勝利を収める、波乱の少ない一節となった。
過密日程の中で開催される今節は上位4チームがいずれもトップハーフに位置する難敵との対戦となり、前節と異なり動きが出そうな一節となりそうだ。
前節、ウエスカを相手に2-0の快勝を収めた首位のアトレティコ・マドリー(勝ち点73)は、10位のアスレティック・ビルバオ(勝ち点38)と対戦。FWフェリックス、FWスアレスの両エースを欠く中で臨んだ直近2試合ではFWコレアと、MFカラスコがいずれも連続得点を挙げるなど代役としての存在感を示し、一時失点が重なった守備陣も2戦連続クリーンシートと安定感を取り戻している。
難敵アスレティックとの一戦に向けてはスアレスのチーム練習復帰が大きなトピックとなっているが、直近で採用した[4-3-2-1]の布陣が機能するなど、現有戦力で十分に戦えるはずだ。また、アスレティックは直近の公式戦3試合連続無得点と得点力不足に喘いでおり、先制点を奪えればより優位な試合運びが可能となるはずだ。
首位チームを3ポイント差で追う2位のレアル・マドリー(勝ち点70)は、前節カディス相手にエースFWベンゼマのドブレーテを含む全ゴールを演出する見事な活躍によって3-0で快勝。27日にチェルシーとのチャンピオンズリーグ(CL)準決勝1stレグを控える中、今節は6位のベティス(勝ち点49)を相手にリーグ連勝を目指す。前節は中盤の離脱者を受け、[3-4-3]の布陣で臨んだが、今節ではMFモドリッチ、FWアザールの戦列復帰が見込まれる中でいかなる陣容で臨むかに注目が集まるところ。
上位2チームより消化試合が1つ少ない3位のバルセロナ(勝ち点68)は、7位のビジャレアル(勝ち点49)との上位対決に臨む。前節はヘタフェ相手にエースFWメッシの見事なドブレーテの活躍などでマニータの圧勝を収めたチームは公式戦2連勝と好調を維持。ここからリーグ戦一本に集中できる中、徐々に負傷者も戻ってきており、盤石の形で今回の一戦も戦えるはずだ。
対するビジャレアルは29日にアーセナルとのEL準決勝1stレグを控えており、リーグ戦でのEL出場権獲得に向けて勝ち点3が必須の状況も、ターンオーバーを敢行する可能性が高い。そのため、バルセロナとしては前半から積極的に仕掛けてリードを奪い、相手に早い段階で来週の戦いを睨んだ采配を振るわすような試合運びを行いたい。
直近の4連勝によって首位と6ポイント差と三つ巴の優勝争いに完全に食い込む4位のセビージャ(勝ち点67)は、8位のグラナダ(勝ち点42)を相手に5連勝を目指す。CL参戦時は積極的にターンオーバーを敢行も、直近の数試合ではスタメンが固定されてきており、それが攻守の安定に繋がっている印象だ。とりわけ、直近2試合連続ゴールによってシーズン20ゴール到達も視界に捉える17ゴールの主砲エン=ネシリにはこのグラナダ戦でも決定的な仕事を期待したいところだ。
上位陣以外ではFW岡崎慎司を擁する18位のウエスカ(勝ち点27)と、MF久保建英を擁する15位のヘタフェ(勝ち点31)による残留争い直接対決。残留に向けて崖っぷちの最下位エイバル(勝ち点23)が、5位のレアル・ソシエダ(勝ち点50)に挑むバスク自治州ダービーに注目したい。
前節、共に久々のスタメン出場を飾るも、アトレティコ、バルセロナという強豪相手に見せ場を作れずに敗戦した岡崎と久保に関して、現状ではベンチスタートが濃厚だが、チームの残留に向けて決定的な仕事を果たしたい。
一方、MF乾貴士、FW武藤嘉紀が共に出番なしとなった前節、グラナダ相手に敗戦したエイバルは4連敗を含む15戦未勝利と泥沼の状況が続く。今回のダービーでは乾に出番が回ってくる可能性があり、攻守両面でチームを助けるベテランの仕事が期待される。
《ラ・リーガ第32節》
▽4/24(土)
《21:00》
エルチェ vs レバンテ
《23:15》
バジャドリー vs カディス
《25:30》
バレンシア vs アラベス
《28:00》
レアル・マドリー vs ベティス
▽4/25(日)
《21:00》
ウエスカ vs ヘタフェ
《23:15》
ビジャレアル vs バルセロナ
《25:30》
セビージャ vs グラナダ
セルタ vs オサスナ
《28:00》
アスレティック・ビルバオ vs アトレティコ・マドリー
▽4/26(月)
《28:00》
エイバル vs レアル・ソシエダ
過密日程の中で開催される今節は上位4チームがいずれもトップハーフに位置する難敵との対戦となり、前節と異なり動きが出そうな一節となりそうだ。
前節、ウエスカを相手に2-0の快勝を収めた首位のアトレティコ・マドリー(勝ち点73)は、10位のアスレティック・ビルバオ(勝ち点38)と対戦。FWフェリックス、FWスアレスの両エースを欠く中で臨んだ直近2試合ではFWコレアと、MFカラスコがいずれも連続得点を挙げるなど代役としての存在感を示し、一時失点が重なった守備陣も2戦連続クリーンシートと安定感を取り戻している。
首位チームを3ポイント差で追う2位のレアル・マドリー(勝ち点70)は、前節カディス相手にエースFWベンゼマのドブレーテを含む全ゴールを演出する見事な活躍によって3-0で快勝。27日にチェルシーとのチャンピオンズリーグ(CL)準決勝1stレグを控える中、今節は6位のベティス(勝ち点49)を相手にリーグ連勝を目指す。前節は中盤の離脱者を受け、[3-4-3]の布陣で臨んだが、今節ではMFモドリッチ、FWアザールの戦列復帰が見込まれる中でいかなる陣容で臨むかに注目が集まるところ。
なお、対戦相手は直近4戦連続ドロー中もアトレティコと引き分けており、ヨーロッパリーグ(EL)出場権獲得という大きなモチベーションも持つ難敵だ。それゆえに少しでも気持ちが来週のチェルシー戦に傾いた場合、食われる可能性は十分にある。
上位2チームより消化試合が1つ少ない3位のバルセロナ(勝ち点68)は、7位のビジャレアル(勝ち点49)との上位対決に臨む。前節はヘタフェ相手にエースFWメッシの見事なドブレーテの活躍などでマニータの圧勝を収めたチームは公式戦2連勝と好調を維持。ここからリーグ戦一本に集中できる中、徐々に負傷者も戻ってきており、盤石の形で今回の一戦も戦えるはずだ。
対するビジャレアルは29日にアーセナルとのEL準決勝1stレグを控えており、リーグ戦でのEL出場権獲得に向けて勝ち点3が必須の状況も、ターンオーバーを敢行する可能性が高い。そのため、バルセロナとしては前半から積極的に仕掛けてリードを奪い、相手に早い段階で来週の戦いを睨んだ采配を振るわすような試合運びを行いたい。
直近の4連勝によって首位と6ポイント差と三つ巴の優勝争いに完全に食い込む4位のセビージャ(勝ち点67)は、8位のグラナダ(勝ち点42)を相手に5連勝を目指す。CL参戦時は積極的にターンオーバーを敢行も、直近の数試合ではスタメンが固定されてきており、それが攻守の安定に繋がっている印象だ。とりわけ、直近2試合連続ゴールによってシーズン20ゴール到達も視界に捉える17ゴールの主砲エン=ネシリにはこのグラナダ戦でも決定的な仕事を期待したいところだ。
上位陣以外ではFW岡崎慎司を擁する18位のウエスカ(勝ち点27)と、MF久保建英を擁する15位のヘタフェ(勝ち点31)による残留争い直接対決。残留に向けて崖っぷちの最下位エイバル(勝ち点23)が、5位のレアル・ソシエダ(勝ち点50)に挑むバスク自治州ダービーに注目したい。
前節、共に久々のスタメン出場を飾るも、アトレティコ、バルセロナという強豪相手に見せ場を作れずに敗戦した岡崎と久保に関して、現状ではベンチスタートが濃厚だが、チームの残留に向けて決定的な仕事を果たしたい。
一方、MF乾貴士、FW武藤嘉紀が共に出番なしとなった前節、グラナダ相手に敗戦したエイバルは4連敗を含む15戦未勝利と泥沼の状況が続く。今回のダービーでは乾に出番が回ってくる可能性があり、攻守両面でチームを助けるベテランの仕事が期待される。
《ラ・リーガ第32節》
▽4/24(土)
《21:00》
エルチェ vs レバンテ
《23:15》
バジャドリー vs カディス
《25:30》
バレンシア vs アラベス
《28:00》
レアル・マドリー vs ベティス
▽4/25(日)
《21:00》
ウエスカ vs ヘタフェ
《23:15》
ビジャレアル vs バルセロナ
《25:30》
セビージャ vs グラナダ
セルタ vs オサスナ
《28:00》
アスレティック・ビルバオ vs アトレティコ・マドリー
▽4/26(月)
《28:00》
エイバル vs レアル・ソシエダ
アトレティコ・マドリーの関連記事
ラ・リーガの関連記事
|
|
アトレティコ・マドリーの人気記事ランキング
1
「足速すぎ!」「F1マシンのよう」約15m前方の相手に走り勝ってゴールのブラヒム・ディアス「オブラクはスプリントに慣れていない」
レアル・マドリーのスペイン代表MFブラヒム・ディアスが、アトレティコ・マドリー戦のゴールを振り返った。クラブ公式サイトが伝えている。 10日にサウジアラビアで行われたスーペル・コパ・デ・エスパーニャ準決勝で、アトレティコ・マドリーと対戦したレアル。ブラヒム・ディアスは3-3の同点で迎えた後半の82分から途中出場すると、4-3とリードして迎えた延長後半アディショナルタイムに試合を決める5点目を決めていた。 ブラヒム・ディアスのゴールが生まれたのは、アトレティコのコーナーキックから。1点を追うアトレティコはGKヤン・オブラクもゴール前に上がり同点を目指したが、ゴール前にこぼれたボールをマドリーのFWホセルがクリアすると、一気に駆け上がったブラヒム・ディアスが15mほど前にいたオブラクを抜き去り、そのままボールを奪取。無人のゴールへグラウンダーのロングシュートを流し込んでいた。 普段の試合では長い距離をスプリントすることがないGK相手とはいえ、約15m後ろからの競争に勝ってゴールを決めたブラヒム・ディアスには、「足速すぎ!」、「はえええええ」、「F1マシンのよう」、「こんなにも速かったのか」と称賛の声が寄せられていた。 また、ブラヒム・ディアスも試合後にこのゴールを振り返っている。 「僕は足が遅いわけじゃない。オブラクがゴールにいないのが見えたし、彼はスプリントに慣れていないから、競争に勝つことができたよ。最後まで情熱を持って戦い抜いた。これはファミリー全体がそうであり、クラブ全体がそうなんだ」 <span class="paragraph-title">【動画】ブラヒム・ディアスが約15m前の相手を抜き去りゴール!</span> <span data-other-div="movie"></span> <blockquote class="twitter-tweet" data-media-max-width="560"><p lang="et" dir="ltr">Pole. <a href="https://t.co/JDMYNbP8eY">pic.twitter.com/JDMYNbP8eY</a></p>— Real Madrid C.F. (@realmadrid) <a href="https://twitter.com/realmadrid/status/1745211579077886312?ref_src=twsrc%5Etfw">January 10, 2024</a></blockquote> <script async src="https://platform.twitter.com/widgets.js" charset="utf-8"></script> 2024.01.11 17:05 Thu2
元チェルシーDFフィリペ・ルイスがアザールの衝撃事実を告白!「試合の5分前までマリオカートを…」
23日に行われるチャンピオンズリーグ(CL)ラウンド16のアトレティコ・マドリーvsチェルシーを前に、両クラブに在籍経験のあるフラメンゴの元ブラジル代表DFフィリペ・ルイスがイギリス『ガーディアン』のインタビューに答えた。 2010年から2014年にかけてアトレティコでプレーしていたフィリペ・ルイスは、2014年夏にチェルシーに移籍した。その夏を最後に退団したレジェンドのアシュリー・コールの後釜として高い期待がかけられていたが、当時の指揮官ジョゼ・モウリーニョの信頼を得られず、1年後にアトレティコへ戻っていった。 わずか1年の在籍だったが、フィリペ・ルイスは印象的なことが多かったとコメント。特にFWエデン・アザール(現レアル・マドリー)は、これまで共にプレーしてきた中で最高の選手だったとし、驚きの逸話を明かしている。 「ネイマールに並んで、エデンは僕が一緒にプレーした中で最高の選手だよ。メッシにも届くぐらい、彼は一人で試合を勝たせてしまっていた」 「あまり守備もしないしトレーニングもしてなかったけどね。試合の5分前までロッカールームでマリオカートで遊んでいた始末だよ」 「靴紐も結ばず練習やウォーミングアップをしていたよ。だけど誰も彼からボールを奪えなかった。簡単にドリブルで3、4人抜き去っていくんだ。近付き過ぎれば一瞬で引き離されてしまう。本当に凄かったよ」 フィリペ・ルイスはまた、2015年2月にチェルシーからフィオレンティーナにレンタル移籍したFWモハメド・サラーにも言及。その去り際に、引き留めようと理由を訪ねていたようだ。 「サラーがここまで優秀だとは誰も思わなかっただろう?それは違う。練習で僕は何度ヤツに屈辱を味わってきたか…」 「彼がフィオレンティーナに行くと聞いた時、僕は聞いたんだ。『どうして出ていくんだ?ここはチェルシーだぞ』って。そしたら彼はこう言った。『プレーするためだ』って」 「ああ、この少年(当時22歳)は凄いなと思ったよ。彼がサッカーをするのは決してお金やタイトルのためではなかった。彼は自分を証明するために移籍したんだ」 「トレーニングでの彼はメッシみたいだった。本当にね。誰にでも聞いてみるといいよ」 そして、フィリペ・ルイスは1年でチェルシーを退団しアトレティコに復帰した理由も説明。チェルシーに勧誘したディレクターのマリナ・グラノフスカイアに別れと感謝のメッセージを送っていたという。 「最後にマリナにメッセージを送ったんだ。ベストを尽くせなくてごめん、信じてくれてありがとうってね」 「これ以上モウリーニョの下にいたくなかった。でもこれだけは言わせてほしい。モウリーニョだけのせいではないと」 「チョロ(ディエゴ・シメオネ)がいれば、僕はまた昔のフィリペ・ルイスのようになれると思っていたんだ。後に彼はこう言ってくれた。『お前は私の下でなら上手くやれる。もう一度戻ってこい』とね」 「その通りだったよ。彼は僕の頭の隅々まで把握していた。復帰することに疑いは全くなかったよ」 2021.02.23 16:34 Tue3
一番信用ならないチームは…/原ゆみこのマドリッド
「やっと平常モードに戻ったわね」そんな風に私が懐かしさを覚えていたのは月曜日。レアル・マドリーがリスボンに到着する映像をお昼のニュースで見た時のことでした。ここ2週間、スペインサッカー界のミッドウィークはコパ・デル・レイ開催だったため、マドリッド勢で試合があったのはアトレティコだけでした。対照的に16強対決でアルバセテ(2部)に敗退したお隣さんは平日中、みっちりバルデベバス(バラハス空港の近く)の練習場でトレーニングに明け暮れていたんですが、それだとやっぱり、話題があまりなくて……。 ようやく今週になって、火曜日午後9時(日本時間翌午前5時)にベンフィカとのCLノックアウトステージプレーオフ1stレグがやって来たため、週2試合ペースに戻ったんですが、怖いのは来週水曜日にベルナベウで開催される2ndレグで万が一、敗退するようだと、マドリーの今季はもうリーガだけ、シーズン終了まで週1試合ペースが続くことになります。 1月28日のCLリーグフェーズ最終節でそのマドリーに4-2で勝利。しかも後半アディショナルタイムの全員攻撃でGKトゥルビンが決めたヘッドのおかげで、プレーオフ出場圏の末席に滑り込めたベンフィカのモウリーニョ監督は、「Me gustaría mucho eliminar al Madrid, y que Arbeloa gane la Liga/メ・グスタリア・ムーチョ・エリミナール・アル・マドリッド、イ・ケ・アルベロア・ガネ・ラ・リーガ(私はマドリーを敗退させたい。そしてアルベロアはリーガ優勝するように)」と言っていたんですけどね。 でもCL早期敗敗退となると、アルベロア監督の来季続投が怪しくなってきて……。当人は試合前日記者会見で否定していたんですけどね。あと1年ベンフィカと契約がありながら、違約金を払わず退団できる条項が付いているため、モウリーニョ監督がマドリーに戻って来る可能性もあるなんて話も出て来たりするんですが、それは勘弁。グアルディオラ監督時代のバルサとのあんな刺々しい雰囲気はもう味わいたくないですって。 ちなみにマドリーのこの試合の欠場者はリハビリ中のミリトン、ベリンガム、そして前回のダ・ルス訪問で退場処分を受けたロドリゴとアセンシオ。それでも土曜日のリーガでリュディガー、トレントが先発復帰、カルバハルも途中出場したため、バルベルデが右SBから中盤に戻る今回はきっと、あんなザル守備にはならないと思いますが……。 CLはちょっと脇に置いておくことにして、先に週末にあったリーガ24節のマドリッド勢がどうだったか、お伝えしていくことにすると。先陣を切ったのは前節、ようやく8試合ぶりに白星を挙げた弟分のヘタフェで、コリセウムに上位のビジャレアルを迎えたんですが、やっぱり勝利は選手たちの自信になるんですかね。この日は前半終盤にベイガにエリア内で倒されてサトリアーノがPKを獲得すると、アランバリが決めて先制。53分にも冬の市場で一緒に来たFWの同僚、もう2得点しているルイス・バスケス(アンデルレヒトから移籍))に遅れをとっていたサトリアーノ(同オリンピック・リヨン)が、ファン・イグレシアスのクロスをヘッドで決め、ヘタフェを2点リードに導くと、反撃を75分のミカウターゼの一発だけに抑えて、2-1で勝っているんですから、嬉しいじゃないですか。 これには直近のセルタ戦でスコアレスドローだった時は、pito(ピト/ブーイング)まで聞こえるようになっていたコリセウムのファンも大満足したはずですが、ヘタフェに来るレベルですし、新しいFWたちは決してゴール量産タイプではないんですけどね。ボルダラス監督によると、「Son chicos que venían de tener pocos minutos en sus equipos y poco protagonismo/ソン・チコス・ケ・ベニアン・デ・テネール・ポコス・ミヌートス・エン・スス・エキポス・イ・ポコ・プロタゴニスモ(前のチームではプレー時間も、主役を張る機会もあまりなかった選手たち)だが、やる気は満々だ」そうで、それってゴール不足で苦しんいたヘタフェは補強に成功したと言っていい? おかげで順位も11位という安全圏を維持した彼らだったんですけど、まだ降格圏との差は勝ち点5ですからね。ホーム連戦となる日曜日のセビージャ戦でもこの調子を続けて、早いところ、残留目安の勝ち点40以上に到達してもらいたいところ。 そして土曜日の夜にはベルナベウに行ったんですが、ようやく暴風雨季が去ったのか、いつ以来でしょうかね、傘を持たずに外出できたのは。それだけでも気が楽だったんですが、この日のマドリーは相手にも恵まれました。ミッドウィークフリーだった彼らと違い、レアル・ソシエダは水曜日にコパ準決勝1stレグをアスレティックとプレーしていて、サン・マメスでの激戦を0ー1で制したものの、やはり疲労が溜まっている選手がいたんですね。マテラッツオ監督はその試合から、5人のスタメンをローテーション。 マドリーの方はエムバペが意表を突いて、ベンチスタートとなったんですが、ゴンサロは彼がピッチにいないとゴールを入れますね。開始5分にはもう、先発復帰したトレントのラストパスをカンテラーノ(RMカスティージャ出身の選手)が流し込んで、先制しているんですから、偉いじゃないですか。でもねえ、そのリードは長続きせず、20分にはハイセンがソレルのパスを追ったエレーラをエリア内で倒し、ペナルティを取られてしまったから、さあ大変。 おかげでオジャルサバルのPKで同点になった後、この日は静かだったスタンドからハイセンにブーイングが飛んでいたんですが、大丈夫。というのもその4分後にはもう、ソシエダがペナルティ返しをしてきたから。アランブルがヴィニシウスをエリア内左奥で倒して、その当人がPKを決めると、25分には再びマドリーがリード。すると31分にもカマヴィンガ、カレラスと繋いだボールを右SBから解放されたバルベルデが撃ち込んで、アディショナルタイムのゴンサロのゴール前からのシュートは外れてしまったものの、3ー1でハーフタイムに入ったとなれば、もう大船に乗った気でいていい? そして後半も再び、アランブルがヴィニシウスをエリア内で倒し、48分にはキッカーもリピートで4点目が入ったため、アルベロア監督は膝に問題のあるエムバペを「para que en Lisboa empiece desde el principio/パラ・ケ・エン・リスボア・エンピエセ・デスデ・エル・プリンシピオ(リスボンで先発できるように)」温存。さらに60分にはトレントをカルバハルに、リュディガーをアラバにと負傷から戻って来た選手の足慣らしをさせたり、バルベルデ、カマヴィンガ、チュアメニと中盤の鍵になる選手たちにもお休みを与えることができましたからね。 おまけにこの4ー1勝利のおかげで、リーガ8連勝としたマドリーは、月曜日にバルサがジローナに2ー1のビックリ敗戦をしたため、とうとう勝ち点差2とつけて首位に立つことに。まさに「Hemos hecho una gran semana de entrenamientos y se ha reflejado en el campo/エモス・エッチョー・ウナ・グラン・セマーナ・デ・エントレナミエントー・イ・セ・ア・レフレハードー・エン・エル・カンポ(ウチは素晴らしい練習の1週間を過ごし、それがピッチに反映された)」感じでしたが、さて。今はこれがベンフィカにリベンジするのにも有効なことを祈るばかりでしょうか。 そして日曜日はラージョとアトレティコの兄弟分ダービー。快晴の中、明るい時間にブタルケに行けたのはラッキーだったんですけどね。エスタディオ・バジェカスでなく、2部の弟分レガネスのホームでの開催になったのは、1節前のオビエド戦が芝を貼り替えたばかりのピッチが悪天候のせいで使いものにならず、当日延期となった後、ラ・リーガがギリギリまで待ってくれず。アトレティコ戦もバジェカスでは開催不可とされ、ブタルケを借りることになったからなんですが、これもひどい話で、アボナードー(年間指定席保有者)は土曜日限定で、スタジアムよりメトロ1号線でもっと南に行ったところにある練習場まで、チケットを引き取りに行かないといけなくてねえ。 元々、ダービーはハイリスクな試合とされ、チケットの当日販売もなく、ブカネーロス(ラージョのウルトラ集団)を始めとする大勢のファンはお昼にバジェカス地区でデモをして、試合に行かないことを選択。よってブタルケのスタンドは半分ぐらい空だったんですが、前日はやっぱり芝がボロボロの練習場でセッションができず、ヘタフェの練習場でやったという不遇なイニゴ・ペレス監督のチームはこの逆境を見事に克服したんですよ。 木曜日のメトロポリターノでは、コパ準決勝1stレグでバルサを4ー0とコテンパンにのしたアトレティコが別人だったから、もうどうしていいものか。そう、元凶はこのところ、働くのは平日だけに決めたらしいシメオネ監督がスタメンを9人もローテーションしてきたことだったんですが、でも選手たちも選手たちですよね。いくらアトレティコファンの姿がスタンドにほぼ皆無だったとしても、バルサを前にした日の喰らいついていくプレーがまったく見られず。 それどころか、前半39分にはあれだけジャマルを抑えていたルッジェーリがラティウにかわされ、エリア中央へのラストパスを許すと、フラン・ペレスがラージョの先制点をゲット。さらに45分にもレングレのパスミスでボールを奪われると、ラティウが3人もいたアトレティコ選手の間にボールを通し、イシのシュートはGKオブラクがparadon(パラドン/スーパーセーブ)してくれたものの、こぼれ球に誰も詰めず、バレンティンに押し込まれているって、一体、どこまで呆けている? 2ー0で後半が始まると、もう56分には3人一斉交代となり、ええ、ピッチにはフリアン・アルバレスが入り、その7分後にはルックマンとジョレンテも出て、早くも交代枠を使い果たしていたんですけどね。3人もFWがいながら、GKバタジャの手を煩わすのがニコ・ゴンサレスぐらいではねえ。おまけに30分にはショートのCKから、ラージョの3人一斉交代で入ったアルバロ・ガルシアにクロスを上げられて、メンディのヘッドで3点目を入れられているって、もうこの世のものとは思えませんって。 3ー0で勝ったラージョはおかげでマジョルカを越えて17位に上がり、3週間ぶりに降格圏から脱出。スタジアム&練習場難民となりながらも、「Los problemas nos unen mucho más, nos motivan/ロス・プロブレマス・ノス・ウネン・ムーチョ・マス、ノス・モティバン(問題があるとより団結が強まるし、モチベーションにもなる)」(イシ)と選手たちが根性を見せて、リーガ3連敗から立ち直れたのは喜ばしいですよ。でも情けないのは兄貴分の方で、とうとうオブラクからは、「Parece que LaLiga se ha tirado/パレセ・ケ・ラ・リーガ・セ・ア・ティラードー(リーガを投げ出したように見える)」というコメントが出てくることに。 いえ、シメオネ監督は「オブラクの言葉には同意しない。El equipo no elige partidos, el equipo jugó mal・エル・エキポ・ノー・エリヘ・パルティードス、エル・エキポ・フゴ・マル(チームは試合を選んではいない。悪いプレーをしただけ)」と反論していたんですけどね。訊きたいのは、コパでは準々決勝ベティス戦、バルサ戦と2試合で9得点もしながら、リーガはレバンテ、ベティス、ラージョ戦すべて無得点で1分け2敗。どうしてそこまでプレーに落差があるのかなんですが、やっぱりそれってやる気の問題では? ここまで態度があからさまだと、水曜日午後9時からのクラブ・ブルージュとのCL16強対決進出プレーオフ1stレグでは、本気の方のアトレティコを見せてくれるはずですけどね。ただ、この相手には2022-23シーズンのCLグループリーグのアウェイで負け、ホームでも引き分けて、最後は4位敗退した黒歴史がありますし、リーグフェーズ2節ではバルサと3-3で引き分けている点は要注意。 それにしたって、もしここでCLが終わり、その間、16強対決直接出場のバルサは週1試合になるため、コパ準決勝2ndレグでまさかの大逆転敗退が絶対ないとも言えず。「Cuando nosotros jugamos al 99 nunca nos dio/クアンドー・ノソトロス・フガモス・アル・ノベンタイヌエベ・ヌンカ・ノス・ディオ(ボクらが99%でプレーして結果が出たためしがない)」(ヒメネス)試合をその頃までリーガで続けて、来季CL出場圏からも落ちていたら、もう目も当てられないってこと、シメオネ監督も選手も考えないんでしょうかね。 2026.02.19 10:43 Thu4
チェルシーでの失望の1年を振り返るF・ルイス「チャンピオンになったが、そこに幸せはなかった」
▽今夏の移籍市場でチェルシーから古巣のアトレティコ・マドリーに1年で復帰したブラジル代表DFフィリペ・ルイスが、ロンドンでの失望の1年について振り返っている。スペイン『アス』が報じている。 ▽2014年夏にアトレティコからチェルシーに加入したフィリペ・ルイスだったが、スペイン代表DFセサール・アスピリクエタとのポジション争いに敗れ、思うような出場機会を得ることができなかった。この状況を受けて、今夏に恩師のディエゴ・シメオネ監督と会談を行った同選手は、1年でのマドリッド復帰を決断した。 ▽フィリペ・ルイスは、チェルシー加入に際してジョゼ・モウリーニョ監督から十分な出場機会を約束されながら、それが守られることはなかったと主張している。 「僕は昨シーズンに50試合以上でプレーするチャンスがあった。だけど、そのほとんどをアスピリクエタと共有することになったのはショックな出来事だった」 「僕がチェルシーで重要な存在ではなかったことは真実だ。それは、僕にとって望んだものではなかった」 「確かに、僕は多くの人が望むチャンピオンになることができた。その意味では成功を収めたと言えるかもしれない。だけど、そこに幸せはなかったよ」 ▽また、フィリペ・ルイスは1年で復帰を決断したアトレティコへの深い愛情についても言及している。 「僕はこの夏にシメオネと数回話し合ったんだ。彼は僕にここに戻って来たいかと尋ねてきた。そのときに“帰りたい”と伝えたよ」 「正直なところ、アトレティコがずっと恋しかった。僕はチェルシー時代にジエゴ・コスタやクルトワと共にパソコンの前でアトレティコの試合をよく観戦していたんだ。それに僕たちはアトレティコへの愛情を失っていなかったから、よく仲間内でアトレティコについて話していたんだ」 2015.09.09 00:01 Wed5
