ヘッド2発のDF板倉滉「建英から凄く良いボールが入ってきた」、田中碧とのコンビは「邪魔するより一個前の位置に」
2021.03.30 02:10 Tue
U-24日本代は29日、SAISON CARD CUP 2021でU-24アルゼンチン代表と対戦。3-0で快勝を収めた。
26日に東京スタジアムで行われた試合では0-1で敗れていたが、この日はスタメン9名を入れ替えてプレー。前半から出しの早い、インテンシティの高いプレーを見せると、45分にDF瀬古歩夢(セレッソ大阪)のフィードに抜け出たFW林大地(サガン鳥栖)が初ゴールを奪い先制する。
後半はアルゼンチンも選手を変えて強度を高めた中、68分と73分にMF久保建英(ヘタフェ)のCKからMF板倉滉(フローニンヘン)がヘディングで2ゴールを奪取。そのまま逃げ切って勝利を挙げた。
試合後のメディア取材に応じたMF板倉滉(フローニンヘン)は2ゴールについて「本当に建英から凄く良いボールが入ってきたのが1つと、あとは凄く相手のマークが激しく自分を掴みたがっていたので、僕と相手のマークの間に(古賀)太陽に入ってもらって、ブロックしてもらいました」と振り返り、「そのおかげで自分が走るコースを見つけることができましたし、建英から毎試合毎試合良いボールが入ってくるので、2つゴールに繋げられたのは良かったです」とコメント。2ゴールを喜んだ。
1戦目で負けた状態で臨んだこの試合については「前回の試合は負けてしまったんですけど、守備のところをどうやっていこうかという声掛けはできていましたし、今回はさらに試合中からみんなで声を掛けながら、行くところ行かないところ、球際の一対一もそうですし、そういったところは前の試合と比べて修正できたと思います」と語り、チームとして修正できていたと手応えを語った。
また「碧自身のことは小学校から知っていますし、ユースの時も一緒にやっていますけど、碧は上手い選手ですし、周りが見えている、凄く気がきく選手なので、邪魔しないようにというか、碧自身があそこでプレーできるので、1つ前の相手が嫌なポジションを取ることだけを意識していました」と成長を大きく感じていたとし、「守備も試合前に碧と確認していましたし、そこを上手くボランチから中盤に伝えるとか、中盤からFWに伝えることができていたので、そこは良かったと思います」と、チームとしての意思疎通も問題なくできていたと語った。
前回の試合では失点シーンでクロスを上げさせてしまった板倉。この試合に向けては「前の試合で負けていますし、僕自身ずっと言っていますが、東京五輪では金メダル以外考えていないので、強豪相手にしっかり勝っていかないといけないというのがその気持ちの部分に出たと思います」とコメント。「今回こうやってコロナのある中でアルゼンチンという良い相手と2試合できたのは凄く良いですし、負けて終わりじゃなく、勝って追われたのも良かったと思います」と語り、目標に掲げている金メダルへ良い2試合だったと語った。
今日はボランチで出場したが、本来はCBでプレーしている板倉。「CBに入っても相手にやらせないようにしないといけないですし、自チームではCBをやっているのでそこに自信は持っていますし、今日は凄く久々のボランチだったので、多少心配はありましたけど、碧が真ん中に入って、ボールを受けて、チームのリズムを作ってくれていたので、自分はその1つ前のポジションに入ってチームを助ける動き、あとは守備のところで自分が潰せるようにと考えていました」と語り、CBとしての気概は高まったと語った。
チームへの意識付けについても「チーム全員が東京五輪で金メダルというのは絶対意識していると思いますし、自分自身練習からとにかくこういう相手に勝たないといけない、負けちゃいけないというのを見せてきたつもりですし、今日も本当に試合の入りから全面に出て、一対一の激しい競り合いだったりで勝てていたので、それが勝利に繋がったと思っています」と語り、プレーで意識付けができていると語った。
攻撃でうまくいっていた部分についても「初戦はなかなか縦パスが入らなかったり、2列目に凄く良い選手がいる中で、その選手たちに預けることができていなかったので、そこをちょっと意識はしていました」と1戦目からの修正をコメント。「自陣というより高い位置でボールを回せていたと思いますけど、繋ぐところとハッキリ相手の裏に出すことはできていたので、前の選手もハードワークして戦ってくれていたので、セカンドボールを中盤の自分たちが回収しながらと意識していました」と語り、「ボールを回しながらも縦パスで建英や(相馬)勇紀、(食野)亮太郎のところもそうですけど、そこを上手く使えていたところが前と違って良かったところだと思います」と1戦目よりも2列目の選手を有効に使えていたと語った。
チームで組織的に対抗したことについても「組織的に戦うところは日本の良さでもありますし、みんなで攻撃してみんなで守るというのは引き続きやらないといけないところです」と語り、「今日の試合では一対一の局面でも負けていないというところが凄く多かったし、そこでマイボールにできるシーンも多かったので、帰ったところで個々でレベルアップして集まれればと思います」と、個々の成長が必要だとした。
26日に東京スタジアムで行われた試合では0-1で敗れていたが、この日はスタメン9名を入れ替えてプレー。前半から出しの早い、インテンシティの高いプレーを見せると、45分にDF瀬古歩夢(セレッソ大阪)のフィードに抜け出たFW林大地(サガン鳥栖)が初ゴールを奪い先制する。
後半はアルゼンチンも選手を変えて強度を高めた中、68分と73分にMF久保建英(ヘタフェ)のCKからMF板倉滉(フローニンヘン)がヘディングで2ゴールを奪取。そのまま逃げ切って勝利を挙げた。
1戦目で負けた状態で臨んだこの試合については「前回の試合は負けてしまったんですけど、守備のところをどうやっていこうかという声掛けはできていましたし、今回はさらに試合中からみんなで声を掛けながら、行くところ行かないところ、球際の一対一もそうですし、そういったところは前の試合と比べて修正できたと思います」と語り、チームとして修正できていたと手応えを語った。
また、久々のボランチでの出場となり、川崎フロンターレの下部組織で共に育ったMF田中碧とのコンビだったが「碧が基本真ん中に入って、ボールをさばけていましたし、碧自身はボールが持てる選手で、周りもよく見えて、チームを回してくれる存在でした」と後輩のプレーぶりを評価。「僕はいつもあの位置に入りますが、今日は前目のポジションに立って、相手も嫌がっていましたし、なるべくボランチとディフェンスの間に立とうと意識していて、そうすることで碧がフリーになる時間もありました」と語り、田中を生かすためにポジションどりを変えていたとコメント。「碧があそこで結構ボールを持てていたので、自分はそこを邪魔するというよりは一個前の相手が嫌がるポジションを取ろうと意識していました」と語った。
また「碧自身のことは小学校から知っていますし、ユースの時も一緒にやっていますけど、碧は上手い選手ですし、周りが見えている、凄く気がきく選手なので、邪魔しないようにというか、碧自身があそこでプレーできるので、1つ前の相手が嫌なポジションを取ることだけを意識していました」と成長を大きく感じていたとし、「守備も試合前に碧と確認していましたし、そこを上手くボランチから中盤に伝えるとか、中盤からFWに伝えることができていたので、そこは良かったと思います」と、チームとしての意思疎通も問題なくできていたと語った。
前回の試合では失点シーンでクロスを上げさせてしまった板倉。この試合に向けては「前の試合で負けていますし、僕自身ずっと言っていますが、東京五輪では金メダル以外考えていないので、強豪相手にしっかり勝っていかないといけないというのがその気持ちの部分に出たと思います」とコメント。「今回こうやってコロナのある中でアルゼンチンという良い相手と2試合できたのは凄く良いですし、負けて終わりじゃなく、勝って追われたのも良かったと思います」と語り、目標に掲げている金メダルへ良い2試合だったと語った。
今日はボランチで出場したが、本来はCBでプレーしている板倉。「CBに入っても相手にやらせないようにしないといけないですし、自チームではCBをやっているのでそこに自信は持っていますし、今日は凄く久々のボランチだったので、多少心配はありましたけど、碧が真ん中に入って、ボールを受けて、チームのリズムを作ってくれていたので、自分はその1つ前のポジションに入ってチームを助ける動き、あとは守備のところで自分が潰せるようにと考えていました」と語り、CBとしての気概は高まったと語った。
チームへの意識付けについても「チーム全員が東京五輪で金メダルというのは絶対意識していると思いますし、自分自身練習からとにかくこういう相手に勝たないといけない、負けちゃいけないというのを見せてきたつもりですし、今日も本当に試合の入りから全面に出て、一対一の激しい競り合いだったりで勝てていたので、それが勝利に繋がったと思っています」と語り、プレーで意識付けができていると語った。
攻撃でうまくいっていた部分についても「初戦はなかなか縦パスが入らなかったり、2列目に凄く良い選手がいる中で、その選手たちに預けることができていなかったので、そこをちょっと意識はしていました」と1戦目からの修正をコメント。「自陣というより高い位置でボールを回せていたと思いますけど、繋ぐところとハッキリ相手の裏に出すことはできていたので、前の選手もハードワークして戦ってくれていたので、セカンドボールを中盤の自分たちが回収しながらと意識していました」と語り、「ボールを回しながらも縦パスで建英や(相馬)勇紀、(食野)亮太郎のところもそうですけど、そこを上手く使えていたところが前と違って良かったところだと思います」と1戦目よりも2列目の選手を有効に使えていたと語った。
チームで組織的に対抗したことについても「組織的に戦うところは日本の良さでもありますし、みんなで攻撃してみんなで守るというのは引き続きやらないといけないところです」と語り、「今日の試合では一対一の局面でも負けていないというところが凄く多かったし、そこでマイボールにできるシーンも多かったので、帰ったところで個々でレベルアップして集まれればと思います」と、個々の成長が必要だとした。
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今季3G2Aの川辺が27歳の誕生日報告!かなり伸びた髪型にも注目「スイスで髪切ってるのかな」
グラスホッパーのMF川辺駿が8日、27歳の誕生日を迎えた。 川辺は2021年夏にサンフレッチェ広島からグラスホッパーへと完全移籍。移籍初年度から存在感を発揮すると、1月にはウォルバーハンプトンへの電撃移籍が発表。現在はレンタルという形でグラスホッパーでプレーしている。 今シーズンもここまでスイス・スーパーリーグ6試合に出場して3ゴール2アシストと継続した活躍を見せている川辺だが、9日に自身のインスタグラムを更新し、「27歳も頑張ります」と誕生日を迎えたことを報告した。 川辺はたくさんのネタが乗ったお寿司の皿を持っていたが、チームメイトのDF瀬古歩夢もインスタグラムのストーリーズを更新しており、ともに主力を張る瀬古にお祝いしてもらったようだ。 コメント欄にはたくさんの祝福が寄せられているが、日本にいた頃よりもかなり伸びた髪型に注目するファンも。「スイスで髪切ってるのかな」と気遣う声もあった。 3列目からの飛び出しを武器としている川辺。27歳を迎えた今季もさらなるゴール量産に期待がかかる。 <span class="paragraph-title">【写真】かなり髪が伸びた川辺がたくさんのお寿司でお祝いされる</span> <span data-other-div="movie"></span> <blockquote class="instagram-media" data-instgrm-captioned data-instgrm-permalink="https://www.instagram.com/p/CiQfQb5Mx0o/?utm_source=ig_embed&utm_campaign=loading" data-instgrm-version="14" style=" background:#FFF; border:0; border-radius:3px; box-shadow:0 0 1px 0 rgba(0,0,0,0.5),0 1px 10px 0 rgba(0,0,0,0.15); margin: 1px; max-width:540px; min-width:326px; padding:0; width:99.375%; width:-webkit-calc(100% - 2px); width:calc(100% - 2px);"><div style="padding:16px;"> <a href="https://www.instagram.com/p/CiQfQb5Mx0o/?utm_source=ig_embed&utm_campaign=loading" style=" background:#FFFFFF; line-height:0; padding:0 0; text-align:center; text-decoration:none; width:100%;" target="_blank"> <div style=" display: flex; flex-direction: row; align-items: center;"> <div style="background-color: #F4F4F4; border-radius: 50%; flex-grow: 0; height: 40px; margin-right: 14px; width: 40px;"></div> <div style="display: flex; flex-direction: column; flex-grow: 1; justify-content: center;"> <div style=" background-color: #F4F4F4; border-radius: 4px; flex-grow: 0; height: 14px; margin-bottom: 6px; width: 100px;"></div> <div style=" background-color: #F4F4F4; border-radius: 4px; flex-grow: 0; height: 14px; width: 60px;"></div></div></div><div style="padding: 19% 0;"></div> <div style="display:block; height:50px; margin:0 auto 12px; width:50px;"><svg width="50px" height="50px" viewBox="0 0 60 60" version="1.1" xmlns="https://www.w3.org/2000/svg" xmlns:xlink="https://www.w3.org/1999/xlink"><g stroke="none" stroke-width="1" fill="none" fill-rule="evenodd"><g transform="translate(-511.000000, -20.000000)" fill="#000000"><g><path d="M556.869,30.41 C554.814,30.41 553.148,32.076 553.148,34.131 C553.148,36.186 554.814,37.852 556.869,37.852 C558.924,37.852 560.59,36.186 560.59,34.131 C560.59,32.076 558.924,30.41 556.869,30.41 M541,60.657 C535.114,60.657 530.342,55.887 530.342,50 C530.342,44.114 535.114,39.342 541,39.342 C546.887,39.342 551.658,44.114 551.658,50 C551.658,55.887 546.887,60.657 541,60.657 M541,33.886 C532.1,33.886 524.886,41.1 524.886,50 C524.886,58.899 532.1,66.113 541,66.113 C549.9,66.113 557.115,58.899 557.115,50 C557.115,41.1 549.9,33.886 541,33.886 M565.378,62.101 C565.244,65.022 564.756,66.606 564.346,67.663 C563.803,69.06 563.154,70.057 562.106,71.106 C561.058,72.155 560.06,72.803 558.662,73.347 C557.607,73.757 556.021,74.244 553.102,74.378 C549.944,74.521 548.997,74.552 541,74.552 C533.003,74.552 532.056,74.521 528.898,74.378 C525.979,74.244 524.393,73.757 523.338,73.347 C521.94,72.803 520.942,72.155 519.894,71.106 C518.846,70.057 518.197,69.06 517.654,67.663 C517.244,66.606 516.755,65.022 516.623,62.101 C516.479,58.943 516.448,57.996 516.448,50 C516.448,42.003 516.479,41.056 516.623,37.899 C516.755,34.978 517.244,33.391 517.654,32.338 C518.197,30.938 518.846,29.942 519.894,28.894 C520.942,27.846 521.94,27.196 523.338,26.654 C524.393,26.244 525.979,25.756 528.898,25.623 C532.057,25.479 533.004,25.448 541,25.448 C548.997,25.448 549.943,25.479 553.102,25.623 C556.021,25.756 557.607,26.244 558.662,26.654 C560.06,27.196 561.058,27.846 562.106,28.894 C563.154,29.942 563.803,30.938 564.346,32.338 C564.756,33.391 565.244,34.978 565.378,37.899 C565.522,41.056 565.552,42.003 565.552,50 C565.552,57.996 565.522,58.943 565.378,62.101 M570.82,37.631 C570.674,34.438 570.167,32.258 569.425,30.349 C568.659,28.377 567.633,26.702 565.965,25.035 C564.297,23.368 562.623,22.342 560.652,21.575 C558.743,20.834 556.562,20.326 553.369,20.18 C550.169,20.033 549.148,20 541,20 C532.853,20 531.831,20.033 528.631,20.18 C525.438,20.326 523.257,20.834 521.349,21.575 C519.376,22.342 517.703,23.368 516.035,25.035 C514.368,26.702 513.342,28.377 512.574,30.349 C511.834,32.258 511.326,34.438 511.181,37.631 C511.035,40.831 511,41.851 511,50 C511,58.147 511.035,59.17 511.181,62.369 C511.326,65.562 511.834,67.743 512.574,69.651 C513.342,71.625 514.368,73.296 516.035,74.965 C517.703,76.634 519.376,77.658 521.349,78.425 C523.257,79.167 525.438,79.673 528.631,79.82 C531.831,79.965 532.853,80.001 541,80.001 C549.148,80.001 550.169,79.965 553.369,79.82 C556.562,79.673 558.743,79.167 560.652,78.425 C562.623,77.658 564.297,76.634 565.965,74.965 C567.633,73.296 568.659,71.625 569.425,69.651 C570.167,67.743 570.674,65.562 570.82,62.369 C570.966,59.17 571,58.147 571,50 C571,41.851 570.966,40.831 570.82,37.631"></path></g></g></g></svg></div><div style="padding-top: 8px;"> <div style=" color:#3897f0; font-family:Arial,sans-serif; font-size:14px; font-style:normal; font-weight:550; line-height:18px;">この投稿をInstagramで見る</div></div><div style="padding: 12.5% 0;"></div> <div style="display: flex; flex-direction: row; margin-bottom: 14px; align-items: center;"><div> <div style="background-color: #F4F4F4; border-radius: 50%; height: 12.5px; width: 12.5px; transform: translateX(0px) translateY(7px);"></div> <div style="background-color: #F4F4F4; height: 12.5px; transform: rotate(-45deg) translateX(3px) translateY(1px); width: 12.5px; flex-grow: 0; margin-right: 14px; margin-left: 2px;"></div> <div style="background-color: #F4F4F4; border-radius: 50%; height: 12.5px; width: 12.5px; transform: translateX(9px) translateY(-18px);"></div></div><div style="margin-left: 8px;"> <div style=" background-color: #F4F4F4; border-radius: 50%; flex-grow: 0; height: 20px; width: 20px;"></div> <div style=" width: 0; height: 0; border-top: 2px solid transparent; border-left: 6px solid #f4f4f4; border-bottom: 2px solid transparent; 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overflow:hidden; padding:8px 0 7px; text-align:center; text-overflow:ellipsis; white-space:nowrap;"><a href="https://www.instagram.com/p/CiQfQb5Mx0o/?utm_source=ig_embed&utm_campaign=loading" style=" color:#c9c8cd; font-family:Arial,sans-serif; font-size:14px; font-style:normal; font-weight:normal; line-height:17px; text-decoration:none;" target="_blank">川辺駿 hayao kawabe(@hayao.8_official)がシェアした投稿</a></p></div></blockquote> <script async src="//www.instagram.com/embed.js"></script> 2022.09.09 21:40 FriU-23日本代表の人気記事ランキング
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「中村俊輔2世よりも“山田楓喜”を見て」輝く左足で日本を頂点に立たせたレフティー、“喜”を背負う山田家の長男が見据えるものは「最高の“山田楓喜”」
日本人の約9割だと言われているのが右利き。かつては左利きを矯正する動きもあったほど、日常生活における様式も右利き仕様が多い。 一方で、残りの1割に属する左利きは、スポーツ界では特に稀有な存在でありながら、偉大な記録の持ち主は左利きが多い。日本代表の歴史において、これまでも記憶に残る数々の左利きの選手がいる。かつて背番号10を背負った名波浩、中村俊輔。現在の10番を背負う堂安律も左利きだ。若くして大きな注目を集め、世界にその名を知らしめる久保建英も左利き。強烈なキャラクターで人々を今も魅了し続ける本田圭佑も左利き。攻撃のキーマンにはどの時代も“左利き”の選手がいた。 パリ五輪出場を決め、8大会連続12回目のオリンピックの舞台に立つU-23日本代表。AFC U23アジアカップで見事にチームを優勝に導いた男もまた“左利き”。東京ヴェルディの山田楓喜だ。 パリ五輪世代として、U-21日本代表時代から招集を受けていた山田。左利きながら、右サイドのアタッカーとして起用されてきたが、所属していた京都サンガF.C.ではレギュラーではなく、代表でも出番は限られていた。 その山田は心機一転、今シーズンは東京ヴェルディに移籍。すると、開幕戦の横浜F・マリノス戦では強烈なFKを直接叩き込みインパクトを残すと、ここまで3ゴール。今大会では5試合に出場すると、2ゴール1アシストと数字を残した。 山田が決めたゴールは準々決勝のU-23カタール代表戦での開始早々の強烈ミドルと、決勝のU-23ウズベキスタン代表戦での値千金のミドル。いずれもその左足から繰り出されたシュートがチームの勝利に貢献した。 「今まで自分は準備してきましたし、こういう大舞台で決めるために苦しい時も腐らずに常に準備してきたので、当然かなとも思いますし、大舞台で日本代表という大きなチームを優勝に導けたことは凄く嬉しいなと思います」 決勝の翌日に帰国した山田はそう語り、自身が重ねてきたモノが、結果になって現れただけ。「今までちゃんと準備してきたので、昂ることなく、いつも通り臨めました」と、決勝の終盤に出場しても、普段通りにプレーできたという。 自信を持っているものは強い。プロの世界では特にそれを感じることが多い。常に自身の100%を出すためには、安定したメンタルが重要であり、そのメンタルの支えになるのは、しっかりとした準備と積み上げてきたことによる自信だろう。山田にはそれが備わっている。 東京Vでの好調ぶりももちろん後押しになったはず。ただ、山田は「今までずっと変化し続けてきて、成長し続けてきているので、自分がちゃんと活躍できる場を選んだ道で結果を出せています。いつでもどのタイミングでも結果を出せる自信もありましたし、移籍して自分が輝ける場所を選んで、代表にもつながってきているので、決断というのは良かったと思います」とコメント。京都で燻っていた中で、移籍を決断した結果として、今の活躍がある。それも自信からくる決断のおかげだ。 取材の受け答えを見ていても、淡々と思っていることを語る山田。ただ、そこには確固たる自身の考えと、ブレることのない意志を感じる。それは、パリ五輪に向けての18名のメンバー争いを聞かれた山田の答えからも窺えた。 「とりあえずはこのアジアカップで代表期間が終わったので、オリンピックのことを考えず、ヴェルディの選手として戦わないといけないので、代表のことは忘れて、ヴェルディのために戦いたいなと思います」 「その先のことは何も考えず、ヴェルディのために結果を出し続けるだけです」 アジアで優勝を果たした。パリ五輪の切符も掴んだ。目標としていたものに対し、やれることをやって結果を残した。ただ、次はパリ五輪ではなく、東京V。所属クラブのためにプレーすることが、やるべきこと。その積み上げを続けているからこそ、今の山田がある。 また、強烈な左足のキックについても同様だ。「才能はある程度あったと思いますけど、プロになっている選手であれば誰でもあると思うので、努力は才能を勝らないと思います。努力というのは自分で努力していたという気持ちはないんですけど、それが良かったかなと思います。どんどん上積みしていった日々の練習というのを大事にしてきましたし、これからも必要だと思うので、それは忘れずにずっとやっていきたいです」とコメント。必要なことを積み上げたことだけが重要ということだ。 FKの精度、キック精度を持って、中村俊輔氏と比較される山田。ただ本人は全くそう思っていない。そのメンタリティも、活躍の要因と言える。 「(中村氏とは)全く別の選手ですし、素晴らしいフリーキッカーで左足の選手と比べられることは嬉しいですけど、全く別の選手で、全く違う特徴を持っているので、中村俊輔2世というよりは、山田楓喜というのを、誰かの後釜ではなく山田楓喜というものを見てもらいたいです」 誰もが似たような選手を真似しそうなものだが、「誰もないですね。自分のスタイルを貫き通してきたという感じです」と、山田は昔から誰かを手本にはしていないという。自分は“山田楓喜”。これを大事にしている。 「今年の目標としては、自分の価値を高めて名を売っていくということを移籍した時から決めていました。その途中ですし、まだまだこれからどんどん山田楓喜というものを世界に知らしめていかなければいけないと思います。まだ途中ですし、全然満足していないので、これからという感じです」 今回の大会の活躍で、間違いなく“山田楓喜”の価値は高まり、その名は今まで以上に知られることとなっただろう。その名前にも特徴が。人々に“喜”を与える存在になるべくして、体現している。 「『喜』が先祖代々長男についていて、それが自分も長男なので、『喜』を第一に考えた名前となっています」と、「楓喜」という名前の由来について語ってくれた。そして「自分が喜んでいる姿を出しながら、周りの人にも喜んでもらうという感じです」と、自身が楽しく、喜んでプレーすることで、喜びを与えていく。代表選手にとって、最も大事な要素を、名前として背負っている。 そんな山田の目標は、最高の“山田楓喜”になること。 「最終目的はないですが、自分がどれだけ成長できるか。日々成長したいなという思いがあったから、今までも成長できたと思うので、それを忘れず、変な目標とか高みを見せずに、日々成長することにフォーカスしたいです」 間違いなく注目を集めるその左足。多くの“喜び”をこれからも多くの人々に与えて行ってもらいたい。 《超ワールドサッカー編集部・菅野剛史》 <span class="paragraph-title">【動画】歓“喜”をもたらした山田楓喜の後半AT弾! 日本を優勝へ導く左足ミドル!!</span> <span data-other-div="movie"></span> <script>var video_id ="QYyvg_78ZLE";var video_start = 0;</script><div style="text-align:center;"><div id="player"></div></div><script src="https://web.ultra-soccer.jp/js/youtube_autoplay.js"></script> 2024.05.06 09:00 Mon2
日本代表対決のスタメン発表! OAの3名はベンチスタート
3日、日本代表vsU-24日本代表の一戦が札幌ドームで行われる。 キリンチャレンジカップ2021のジャマイカ代表戦が、ジャマイカ代表が来日できなかったことを受けて急遽中止に。その後、対戦相手にU-24日本代表を指名し、異例の日本代表対決が実現した。 カタール・ワールドカップ(W杯)アジア2次予選を戦う日本代表と、東京オリンピック出場に向けてメンバー選考を続けるU-24日本代表の一戦。互いに主力選手を起用して臨む。 日本代表はDF長友佑都(マルセイユ)、MF鎌田大地(フランクフルト)、MF南野拓実(サウサンプトン)、FW大迫勇也(ブレーメン)と日本代表の主軸を先発起用した。 一方のU-24日本代表はオーバーエイジの3名はベンチスタート。MF久保建英(ヘタフェ)、MF中山雄太(ズヴォレ)、MF板倉滉(フローニンヘン)らが起用された。 今回の試合は、フィールドプレーヤーが7名、GK1名が交代可能なレギュレーション。後半の交代枠は3回までとなるが、負傷交代の場合は含まれない。 ★日本代表スタメン[4-2-3-1] ※並びは予想 GK:シュミット・ダニエル DF:室屋成、植田直通、谷口彰悟、長友佑都 MF:橋本拳人、守田英正 MF:原口元気、鎌田大地、南野拓実 FW:大迫勇也 監督:森保一 ★U-24日本代表スタメン[4-2-3-1] ※並びは予想 GK:大迫敬介 DF:菅原由勢、橋岡大樹、町田浩樹、旗手怜央 MF:中山雄太、板倉滉 MF:三好康児、久保建英、遠藤渓太 FW:田川亨介 監督:横内昭展 2021.06.03 18:42 Thu3
松木玖生の最適なポジションは?/六川亨の日本サッカーの歩み
今月16日、AFC U-23アジアカップ カタールの初戦、中国戦からパリ五輪出場権獲得のチャレンジが始まる。前回のコラムでも、DF陣の経験不足は否めないものの攻撃陣のタレントはバリエーションに富んでいて期待できるという原稿を書いた。そして先週と今週のJリーグを取材して、FC東京の松木玖生の新しい一面を見ることができて、その期待はさらに高まった。 松木といえば、青森山田高時代から、強靱なフィジカルと体幹の強さを生かした球際での勝負強さ、豊富な運動量と労を惜しまない献身的なプレーでチームに貢献してきたし、それはFC東京でも変わらない。そしてボランチのポジションから、時には意外性のある攻撃参加でゴールを決めたり、左足のロング、ミドルシュートで相手ゴールを脅かしたりしてきた。 そんな松木が、4月3日のJ1リーグ第6節の浦和戦では、荒木遼太郎と2トップに近い形で前線に起用された。すると、トップに張るのではなく変幻自在に左右に流れたり、落ちてきたりする荒木との絶妙のコンビネーションで攻撃陣をコントロール。とりわけ左サイドのFW俵積田晃太とSBバングーナガンデ佳史扶との相性は抜群で、意外性のあるパスで彼らの攻撃参加を引き出していた。 アウトサイドにかけたスペースへの絶妙なパスには「こんな技巧的なパスが出せるんだ」と感嘆してしまった。 試合は0-1とリードされた後半、左サイドで俵積田、佳史扶とつないだパスから荒木が同点弾。さらに松木のサイドチェンジを受けた俵積田のクロスをゴール前に走り込んだ松木がボレーで決めて逆転勝利を収めた。 そして4月7日の鹿島戦では、荒木がレンタル移籍のため起用できないものの、1トップに入った仲川輝人とトップ下の松木は好連係から難敵・鹿島に2-0の完勝を収めた。絶えずボールに触るわけではないが、効果的なサイドチェンジやスルーパスで味方を使う。これまでは、どちらかというと『使われる選手』と思っていたが、そのイメージは一新した。 先制点は左サイドからのふわりと浮かしたニアへのパスで仲川の今シーズン初ゴールを演出。そして後半アディショナルタイムにはMF原川力のヘッドによるインターセプトからのタテパスを簡単にさばいて2点目をお膳立てした。いずれも「肩の力の抜けた」ようなアシストに、松木の“変化"を感じずにはいられなかった。 彼をボランチからトップ下にコンバートし、前線には荒木を起用して松木の飛び出しを演出したピーター・クラモフスキー監督の采配は賞賛に値する。やっと1トップのドリブル突破任せのパターン化された攻撃スタイルから脱却できそうだ。 そんな松木を大岩剛監督はどのポジションで使うのか。攻守に効果的な選手だけに、使い出もあるだろうが、できれば攻撃的なポジションで使って欲しいところである。 2024.04.08 22:25 Mon4
「転機は相手が退場した時」数的優位でU23日本代表を苦しめたU23中国代表、指揮官は敗戦も満足感「概ね満足」
U-23中国代表のチョン・ヤオドン監督が、U-23日本代表戦を振り返った。アジアサッカー連盟(AFC)が伝えた。 16日、AFC U23アジアカップのグループB第1節が行われ、中国は日本と対戦した。 2008年の自国開催となった北京五輪以来の出場を目指す中国。8大会連続での出場を目指す日本を前に、開始8分で松木玖生にゴールを決められて失点。しかし、17分に西尾隆矢がヒジ打ちで一発退場となり、数的優位に立つ。 中国は人数の差を活かして徐々に押し込み始め、フィジカルを活かしたプレー、ロングボールを多用。また、セットプレーでも何度か日本ゴールに迫ったが、上手く守られてしまい、1-0のまま敗戦となった。 チョン・ヤオドン監督は、試合後に日本戦を振り返り、力の差があることは認識していたとのこと。ただ、相手が1人少なくなったことで戦い方を変えて攻め込めたとした。 「日本代表が我々よりもはるかに強いことは分かっていた」 「普段はカウンターに頼っているが、前半は相手が選手を1人欠いたことを利用しようとしていた」 「転機となったのは相手の選手が1人退場になった時だ。その後、フォーメーションを少し前に進めるようにし、いくつかチャンスを作ることができた。しかし得点できなかったことは残念だ」 「全体として、この試合は非常に激しく、エキサイティングなものだったと思うし、選手たちには概ね満足している」 <span class="paragraph-title">【動画】松木玖生の圧巻ボレーも一発退場で厳しい試合に…</span> <span data-other-div="movie"></span> <script>var video_id ="hszXHBrGzek";var video_start = 0;</script><div style="text-align:center;"><div id="player"></div></div><script src="https://web.ultra-soccer.jp/js/youtube_autoplay.js"></script> 2024.04.17 11:45 Wed5