監督辞任のフィオレンティーナ、4カ月前にクビにしたイアキーニ氏を新監督に招へい
2021.03.24 17:50 Wed
フィオレンティーナは24日、ジュゼッペ・イアキーニ氏(56)を新監督に招へいすることを発表した。4カ月ぶりの復帰となる。
フィオレンティーナは、23日にチェーザレ・プランデッリ監督(63)の辞任を発表。昨年11月に10年ぶりに復帰していたが、リーグ戦21試合で5勝6分け10敗。下位に沈むチームの立て直しを託されたが、失敗していた。
なおイアキーニ氏は、今シーズンも指揮を執っていたものの、7節を終えて2勝2分け3敗の成績。そのため、11月のインターナショナル・マッチウィークでで解任されていた。
イアキーニ氏は、これまで、サンプドリアやシエナ、パレルモ、ウディネーゼなどを指揮。2018年11月にエンポリの監督に就任したが、当時、不振に陥っていたチームを立て直せず、2019年3月に解任。2019年12月にフィオレンティーナの監督に就任していた。
フィオレンティーナは、23日にチェーザレ・プランデッリ監督(63)の辞任を発表。昨年11月に10年ぶりに復帰していたが、リーグ戦21試合で5勝6分け10敗。下位に沈むチームの立て直しを託されたが、失敗していた。
なおイアキーニ氏は、今シーズンも指揮を執っていたものの、7節を終えて2勝2分け3敗の成績。そのため、11月のインターナショナル・マッチウィークでで解任されていた。
ジュゼッペ・イアキーニの関連記事
フィオレンティーナの関連記事
セリエAの関連記事
記事をさがす
|
ジュゼッペ・イアキーニの人気記事ランキング
1
鈴木彩艶の所属するのパルマがペッキア監督の解任を発表…リーグ戦7試合未勝利で決断
鈴木彩艶の所属するパルマは17日、ファビオ・ペッキア監督(51)を解任したことを発表した。 かつてアビスパ福岡も率いたペッキア監督は、2021-22シーズン限りで退任したジュゼッペ・イアキーニ前監督の後任として当時セリエBに所属したパルマの指揮官に就任。 就任初年度からチームをセリエA昇格プレーオフ圏内の4位に導く手腕を発揮すると、2023-24シーズンは今季序盤から連敗なしでほとんどの時期を首位で過ごし、セリエA昇格、クラブ初のセリエB優勝に導いた。 しかし、日本代表GK鈴木彩艶やイタリア代表FWマッテオ・カンチェッリエーリを補強し臨んだ4季ぶりのセリエAでは、ここまで25試合で4勝8分け13敗で降格圏の18位に位置。 昨年12月末のモンツァ戦を最後に7試合勝利がなく、16日には第25節でローマに敗戦し4連敗を喫していた。 なお、後任については明かされていないが、イタリア『スカイ』は昨季までインテルのプリマヴェーラで監督を務めていたクリスティアン・キヴ氏(44)が最有力候補であると報じている。 2025.02.18 08:00 Tueフィオレンティーナの人気記事ランキング
1
ユベントスSDジュントリ氏、解任のモッタ監督に「あなたを選んだことを恥じている」と冷酷コメント
ユベントスのスポーツ・ディレクターを務めるクリスティアーノ・ジュントリ氏が、23日にユベントスの指揮官を解任されたチアゴ・モッタ監督に対して厳しい言葉を言い放っていたようだ。イタリア『ガゼッタ・デッロ・スポルト』が報じている。 16日に0-3で完敗したフィオレンティーナ戦直後にはモッタ監督への信頼を引き続き口にしていたジュントリ氏。しかし先週、マウリツィオ・スカナヴィーノCEOと共にモッタ前監督と面談した際には状況が一変し、ジュントリ氏は「あなたを選んだことを恥じている」とまで言い放ったようだ。 報道によれば解任による金銭負担を減らし、辞任を強いるための厳しい発言だった模様。一転してモッタ監督を切りにかかる冷酷さが浮き彫りとなるサッカー界の一幕となってしまった。 2025.03.24 08:30 Mon2
フィオレンティーナにウノゼロ敗戦のアタランタ、連敗で首位インテルの背中が更に遠のく【セリエA】
アタランタは29日、セリエA第30節でフィオレンティーナとのアウェイ戦に臨み、0-1で敗れた。 代表ウィーク前の前節ではスクデットを争うインテルに敗れた3位アタランタ(勝ち点58)は、代表戦をコンディション不良により辞退したレテギが先発。ルックマン、デ・ケテラエルと前線を形成した。 前節ユベントスに快勝してモッタ監督を解任に追い込んだ8位フィオレンティーナ(勝ち点48)に対し、守勢の展開を強いられたアタランタは19分にボックス左ポケットを突いたザッパコスタの折り返しにルックマンが合わせる好機もラニエリの好ブロックに阻まれる。 しかし前半半ば以降も押し込まれる展開が続くとハーフタイム間際の44分に失点。センターサークルでヒエンがケアンにボールを奪われてそのまま持ち上がられシュートを決められた。 1点ビハインドで迎えた後半、前がかるアタランタはグズムンドソン、ファジョーリに追加点に迫られた中、55分にルックマンとレテギを諦めてマルディーニとサマルジッチを投入。 65分にようやくデ・ケテラエルに好機もボックス左からのシュートはわずかに枠を捉えきれず。72分にはGKカルネセッキがラニエリとの一対一を止める好守を見せて凌いだものの、終盤にかけては好機を作れずウノゼロで敗戦。痛い連敗で首位インテルとの勝ち点差は9に広がった。 フィオレンティーナ 1-0 アタランタ 【フィオレンティーナ】 モイゼ・ケアン(前45) 2025.03.31 08:09 Mon3
3連敗中のフィオレンティーナ、パッラディーノ監督の解任準備か
フィオレンティーナがラッファエレ・パッラディーノ監督(40)の解任を準備しているようだ。イタリア『カルチョメルカート』が報じている。 フィオレンティーナは23日に行われたセリエA第26節エラス・ヴェローナ戦をウノゼロで敗れ3連敗に。28日に行われる第27節レッチェ戦の結果次第でフロントはパッラディーノ監督の解任を考えているという。 セリエAでは6位、ヨーロッパリーグではラウンド16進出と決して悪くない今季ここまでの成績だが、レッチェ戦でパッラディーノ監督は踏み止まることができるか。 なお、後任には昨季後半にラツィオを率いたイゴール・トゥドール監督の名前が挙がっている。 2025.02.27 13:00 Thu4
インザーギ監督が2023-24シーズンのセリエA最優秀監督に選出!
2023-24シーズンのセリエA最優秀監督に贈られるパンキーナ・ドーロが24日に発表され、インテルのシモーネ・インザーギ監督(48)が初選出された。 パンキーナ・ドーロは、毎年恒例となっているイタリアサッカー界で監督に与えられる栄誉ある個人賞の一つ。同業者による投票により、年間最優秀監督が決定する。 2022-23シーズンはチャンピオンズリーグ(CL)決勝までチームを導くも、マンチェスター・シティの前に敗れていたインザーギ監督。昨シーズンはセリエAで他を寄せ付けず、29勝6分け2敗で20度目の優勝を果たしていた。 初受賞したインザーギ監督は「多くの経験を積んだクラブでこの賞を受賞できたことは大きな誇りであり、同僚からの投票によって選ばれることは名誉なことだ」とコメントした。 なお、2位にはアタランタのジャン・ピエロ・ガスペリーニ監督が、3位には昨シーズンまでフィオレンティーナを率いていたヴィンチェンツォ・イタリアーノ監督(現ボローニャ監督)が続いた。 2025.03.25 08:00 Tue5