難敵に勝利しELベスト8のローマ、指揮官はチーム称賛 「現実的なパフォーマンスを見せた」
2021.03.19 14:39 Fri
ローマのパウロ・フォンセカ監督がヨーロッパリーグ(EL)での勝利を喜んだ。クラブ公式サイトが伝えている。
「最初の30分で失点しなかったことが重要なポイントになった。序盤はシャフタールが主導権を握っていたが、我々はよく守り、危険なカウンターアタックも仕掛けられていたと思う」
「後半、いくつかのポジショニングを調整したところ、ボールをより多く持てるようになり、いくつかのチャンスを作れた。非常に現実的なパフォーマンスだったと思う。ローマはアウェイでシャフタールに勝ったことがなく、現在の形になってからのELで準々決勝に進出したことはないから、重要な勝利だ」
「我々はイタリアのサッカーにも適していることを示してきたはずだ。ELのような大会だと、どちらのチームも勝ちに行かなければならず、それによって全員がより大きなスペースでプレーすることができる」
「リーグ戦は簡単ではない。本当に良いチームがたくさんいて、トップ4フィニッシュを目指すチームが7つもある。そして、彼らは皆リーグ戦に集中しているが、我々はELについても考えなければならない。それでも、トップ4入りのため全力で戦っていくよ」
「イタリア人はポルトガル人とよく似ている。私はイタリア人のメンタリティを理解した上で、適応しなければならない。バランスはサッカーだけでなく、人生においても重要だ。私はいつもその姿勢を選手や一緒に働くすべての人たちに伝えようとしている」
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ローマは18日に行われたELラウンド16・2ndレグでシャフタール・ドネツクと敵地で対戦。1stレグでは3-0と完勝しており、有利な状況で2ndレグに臨んだチームはボールを支配されながらもFWボルハ・マジョラルの2ゴールによって、2-1で勝利した。この結果、合計スコアを5-1としたローマはELベスト8進出を決めている。試合後のインタビューに応じたフォンセカ監督は優れたパフォーマンスを発揮したチームを称えた。「後半、いくつかのポジショニングを調整したところ、ボールをより多く持てるようになり、いくつかのチャンスを作れた。非常に現実的なパフォーマンスだったと思う。ローマはアウェイでシャフタールに勝ったことがなく、現在の形になってからのELで準々決勝に進出したことはないから、重要な勝利だ」
また、フォンセカ監督はチームがセリエAよりも欧州カップ戦を得意としているわけではないとコメント。ライバルの多いリーグ戦の難易度の高さについて強調している。
「我々はイタリアのサッカーにも適していることを示してきたはずだ。ELのような大会だと、どちらのチームも勝ちに行かなければならず、それによって全員がより大きなスペースでプレーすることができる」
「リーグ戦は簡単ではない。本当に良いチームがたくさんいて、トップ4フィニッシュを目指すチームが7つもある。そして、彼らは皆リーグ戦に集中しているが、我々はELについても考えなければならない。それでも、トップ4入りのため全力で戦っていくよ」
「イタリア人はポルトガル人とよく似ている。私はイタリア人のメンタリティを理解した上で、適応しなければならない。バランスはサッカーだけでなく、人生においても重要だ。私はいつもその姿勢を選手や一緒に働くすべての人たちに伝えようとしている」
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