W・ザハが試合前のヒザをつくポーズを拒否「形だけになっている」

2021.03.15 13:50 Mon
Getty Images
プレミアリーグでは恒例となった、試合前に片ヒザをついて「Black Lives Matter」を強調する姿勢だが、クリスタル・パレスのFWウィルフリード・ザハが拒否したことが話題となっている。
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この運動は昨年5月、アメリカで黒人男性のジョージ・フロイド氏が白人警官のデレク・ショーヴィンの不当な拘束によって殺害された事件をきっかけに、世界中で起こった「Black Lives Matter」運動に同調を示す一環として始まった。キックオフ直前の数秒間、ピッチ上の審判と選手、ベンチの監督ら全員が片ヒザを地面につけることが恒例となったほか、事件直後には選手名の代わりに「Black Lives Matter」と刻まれた特別なユニフォームも着用された。
今季も継続して行われているが、13日のクリスタル・パレスvsWBAでザハはこのポーズを拒否。周りの選手が片膝をついている中、一人仁王立ちした状態だった。

ザハは試合後、このアクションを取った理由を説明。ポーズをするという行為自体が先行し、意味をなさなくなってしまっていると不満を露わにした。
「これは2週間ほど前から公になっていたことだった。正しいとか間違っているとかそういうわけではないけど、試合前のルーティン化してしまっていると感じていたんだ。ヒザをつこうが立っていようが関係ない。僕たちの中には、まだ差別を受けている者がいるんだ」

「プレミアリーグをはじめとする団体で、変革のために舞台裏で多くの活動が行われていることは知っているし、僕はそれを本当に尊重している。チームメイトや他の選手たちがヒザをつくポーズを続けることも尊重するよ」

「社会として、学校での教育を改善し、ソーシャルメディア企業もサッカー選手に限らず、ネット上で他人を罵倒する人々に対して、より強力なアクションを起こすべきだと僕は思う。今はサッカーに集中し、楽しみたい」

「これからも堂々と立ち続けるよ」

イギリス『SPORTbible』によれば、片膝をつくポーズを拒否したのはザハが初めて。プレミアリーグは今季いっぱいは続けていく姿勢を示している。

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鎌田大地フル出場のパレスがアストン・ビラに3発快勝で9季ぶりの決勝進出!【FAカップ】

FAカップ準決勝、クリスタル・パレスvsアストン・ビラが26日にウェンブリー・スタジアムで行われ、3-0で快勝したパレスが決勝進出を決めた。なお、パレスのMF鎌田大地はフル出場した。 今大会では下部カテゴリーの3チーム、準々決勝でフルアムと比較的組み合わせに恵まれたなか、順当にベスト4進出を決めたパレス。ファイナル進出を懸けた今回の大一番では今季公式戦で2勝1分けと相性がいいアストン・ビラと対戦した。 2-2のドローに終わった直近のアーセナル戦で好パフォーマンスを見せた鎌田は2セントラルMFの一角でスタメン起用となった。 聖地ウェンブリー独特の空気や決勝を懸けた大一番ということもあり、互いに慎重な入りを見せた。 序盤はセーフティファーストのショートパスやリスク回避の長いボールが目立つ展開となったが、徐々にアストン・ビラがボールを握る形に落ち着いた。 いずれもフィニッシュまで持ち込めないまま前半半ばを過ぎると、29分には背後へのロングボールに対してDFコンサに競り勝ったマテタがボックス内に持ち込んで右足シュートをゴールネットに流し込む。だが、これはオフサイド判定で先制点には至らず。 それでも、このプレーをきっかけにスイッチが入ったパレスは31分、サールがハイプレスでDFパウ・トーレスのパスを引っかけてマイボールにすると、ペナルティアーク付近で待つエゼに横パス。これをイーグルスの背番号10が見事な右足ダイレクトシュートでゴールネットに突き刺した。 ミス絡みの失点で追う展開となったアストン・ビラはすぐさま攻撃のギアを上げる。流れの中では決定機まで持ち込めないものの得意のセットプレーを続けて得ると、コンサのドンピシャのヘディングシュートなどでゴールに迫ったが、GKヘンダーソンを中心に集中した相手の守備を崩し切れなかった。 互いに選手交代なしで臨んだ後半。勢いを持って入ったエメリのチームはマッギン、ディーニュの鋭いミドルシュートが枠を捉えるが、いずれもパレス守護神のビッグセーブに阻まれる。 これに対して立ち上がりの守勢を凌いだパレスは51分、ボックス内でウォートンのパスを受けたエゼがカマラに倒されてPKを獲得。だが、絶好の追加点のチャンスとなったこの場面でキッカーのマテタが右を狙ったシュートは枠を外れてしまい、痛恨の失敗となった。 これで一気にアストン・ビラに流れが傾くかに思われたが、タフなグラスナーのチームはここで踏ん張る。58分、相手陣内中央でウォートンの出足鋭い潰しでショートカウンターに持ち込むと、マテタを経由したボールがペナルティアーク付近のサールに渡る。ここでセネガル代表FWが鋭いグラウンダーの右足ミドルシュートをゴール左隅に突き刺した。 相手のPK失敗に付け込めずに点差を離されたアストン・ビラは直後に2枚替え。マッギンとディーニュを下げてベイリー、マートセンを同時投入。さらに、70分にはカマラとアセンシオを諦めてラムジー、バークリーをピッチに送り込んで前がかる。78分にはボックス右に持ち込んだベイリーが右足シュートを枠に飛ばすが、これはGKヘンダーソンの守備範囲。 一方、ここまで同じメンバーで戦っていたパレスは79分、マテタを下げてエンケティアを最初の交代カードとして切る。すると、この交代直後の80分にはエンケティアのポストワークを起点にボックス左の鎌田が意表を突く浮き球クロスで決定機を演出。だが、ゴール前のサールが頭で合わせたボールは枠の左に外れた。 その後、逃げ切り態勢に入ったパレスは殊勲のエゼやウォートン、ミッチェルを下げてレルマ、ヒューズ、チルウェルを続けて投入。危なげなく時計を進めると、7分が加えられた後半アディショナルタイムの94分にはエンケティアがプレスバックで奪ったボールを背後へ流すと、これに抜け出したサールが冷静にGKとの一対一を制しトドメの3点目まで奪い、勝負を決めた。 そして、今季の対アストン・ビラ無敗継続で2015-16シーズン以来の決勝進出を果たしたパレスは、5月17日にウェンブリーで行われるファイナルで、ノッティンガム・フォレストvsマンチェスター・シティの勝者と対戦する。 クリスタル・パレス 3-0 アストン・ビラ 【クリスタル・パレス】 エベレチ・エゼ(前31) イスマイラ・サール(後13、後49) 2025.04.27 03:14 Sun

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