DFBポカール敗退で公式戦6試合未勝利のボルシアMG、指揮官は結果に不満「不運な敗戦」
2021.03.03 12:17 Wed
ボルシアMGのマルコ・ローゼ監督が、カップ戦敗退を嘆いている。クラブ公式サイトが伝えた。
試合後のインタビューに応じたローゼ監督はDFBポカール敗退を嘆きつつ、パフォーマンス自体は悪くなかったと強調した。
「前半は全体的に非常に良いプレーができたと思う。ドルトムントにほとんどチャンスを作らせなかった。1度ボールがすり抜け、アーリング・ハーランドに絶好のチャンスを与えてしまったが、我々は何度もボックス内や周辺で危険なプレーをしていた。よくボールを奪い返し、良いアプローチもできていたと思う」
「失点は我々にとって非常に苦いものだった。そこから選手たちは最後まで全力を尽くし、懸命に戦ってくれたと思う。この敗戦は不運であり、次のラウンドに進みたかった。それが、本当の意味でチームの後押しになったと思うからだ」
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ボルシアMGは2日に行われたDFBポカール準々決勝で、ドルトムントとホームで対戦。公式戦5試合未勝利であり、ローゼ監督は今夏にドルトムントの指揮官就任が発表されるなどピッチ内外で問題を抱えるチームは、後半に失点すると反撃も及ばす0-1で敗れた。この結果、ボルシアMGはDFBポカールベスト8で敗退。ブンデスリーガでは5試合白星がなく、チャンピオンズリーグ(CL)ラウンド16・1stレグではマンチェスター・シティに完敗するなど、浮上のきっかけを掴めない状況が続いている。「前半は全体的に非常に良いプレーができたと思う。ドルトムントにほとんどチャンスを作らせなかった。1度ボールがすり抜け、アーリング・ハーランドに絶好のチャンスを与えてしまったが、我々は何度もボックス内や周辺で危険なプレーをしていた。よくボールを奪い返し、良いアプローチもできていたと思う」
「ハーフタイム明け、ドルトムントの方がより試合に入れていた。スペースも生まれていたが、それでも我々はしっかり持ちこたえていたと思う。そして、ラミ・ベンセバイニにリードを奪う絶好のチャンスが訪れたんだ。しかし、相手GKのマルビン・ヒッツが素晴らしいセーブを披露したね。その後カウンターから、失点を許してしまった」
「失点は我々にとって非常に苦いものだった。そこから選手たちは最後まで全力を尽くし、懸命に戦ってくれたと思う。この敗戦は不運であり、次のラウンドに進みたかった。それが、本当の意味でチームの後押しになったと思うからだ」
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overflow:hidden; padding:8px 0 7px; text-align:center; text-overflow:ellipsis; white-space:nowrap;"><a href="https://www.instagram.com/p/Cf7TCOZI3Ws/?utm_source=ig_embed&utm_campaign=loading" style=" color:#c9c8cd; font-family:Arial,sans-serif; font-size:14px; font-style:normal; font-weight:normal; line-height:17px; text-decoration:none;" target="_blank">Kou Itakura(@kouitakura)がシェアした投稿</a></p></div></blockquote> <script async src="//www.instagram.com/embed.js"></script> 2022.07.14 21:45 Thu4
板倉滉をシティが手放したのはペップのミス? 市場価値上昇をスペイン紙が指摘「成長を信頼できなかった」
数多くの世界的な若手有望株を保有するマンチェスター・シティ。かつて所属したボルシアMGの日本代表DF板倉滉は、シティにとって失敗だったと特集された。 シティは青田買いを繰り返す一方で、即戦力ではない選手をグループのクラブやその他のヨーロッパのクラブへとレンタル移籍させ、武者修行を積ませる方針を持っている。 移籍先で成長し結果を残せばファーストチームに組み込まれるが、その実例はほとんどいない。 板倉もその1人であり、2019年1月に川崎フロンターレからシティへと完全移籍。そのままエールディビジのフローニヘンへと2シーズン半のレンタル移籍を経験。2021年8月には2.ブンデスリーガ(ドイツ2部)のシャルケへとレンタル移籍を経験し、今シーズンからボルシアMGへと完全移籍を果たした。 フローニンヘンでは主軸としてチームを支え、シャルケではディフェンスの要としてチームの2.ブンデスリーガ優勝と1部昇格を果たす原動力となっていたが、シティのユニフォームに袖を通すことなくボルシアMGへと移籍。そのボルシアMGでも守備の中心選手としてプレーしている。 川崎フロンターレから獲得した際には110万ユーロ(約1億6000万円)と見られる移籍金だったが、ボルシアMGには500万ユーロ(約7億2000万円)で売却。利益を生み出し、チームの方針としては成功と言えるだろう。 しかし、スペイン『El Nacional.cat』が板倉について報道。シティの見通しが甘かったと指摘しているのだ。 確かに板倉を売却したことで多少の利益を得たが、今シーズンの活躍を受けてその価値は上昇。ドイツ『transfermarkt』によれば、ボルシアMGへ売却した時点で500万ユーロだった板倉の市場価値は、2022年12月時点では1200万ユーロ(約17億3000万円)にも上昇しているという。 板倉は負傷などもありながら、2022年のカタール・ワールドカップ(W杯)に出場。グループステージ3試合を戦い、ドイツ代表、スペイン代表に勝利したチームの守備を支えていた。ブンデスリーガでも評価は高まっており、様々なクラブが獲得に関心を寄せていることもあるが、『El Nacional.cat』は板倉の成長を信頼していなかったと指摘。買い戻しオプションや将来の移籍に関するマージンの受け取りなども条件に入れていないとした。 これには、ジョゼップ・グアルディオラ監督に先見の明がなかったと指摘。実例が多いわけではないものの、この手の問題を軽視してはいけないとしている。 また、板倉以外にもシティのU-21からサウサンプトンへと完全移籍したU-21ベルギー代表MFロメオ・ラヴィア(19)についても言及。サウサンプトンではプレミアリーグで16試合に出場し1ゴールを記録し、今年に入ってからレギュラーに定着している逸材だが、アーセナルやチェルシー、マンチェスター・ユナイテッド、ブライトン&ホーヴ・アルビオンなどが関心を寄せていると報道。ラヴィアについても才能を見出せなかったと指摘している。 2023.03.09 12:58 Thu5