トッテナム守護神ロリス、今夏にポチェ率いるPSGに移籍か

2021.02.14 18:35 Sun
Getty Images
トッテナムのフランス代表GKウーゴ・ロリス(34)に今夏の移籍の噂が浮上した。イギリス『フットボール・インサイダー』が報じている。

2012年夏にリヨンから加入し、今季でトッテナム在籍9年目を迎えているロリス。ワールドカップ覇者は、今やチームのキャプテンとして最後尾に君臨し、数々のビッグセーブで窮地を脱してきた。

しかしながら現在、その評価は低下傾向にあり、特に先日のFAカップのエバートン戦では5失点を喫した中で、ロリスのパフォーマンスを指摘する意見も少なくなく、全盛期は過ぎたという見方もある。
現行契約が2022年夏までとなっていることからも、クラブとしては去就を考慮し始める時期だが、現在、ロリスにコンタクトを取っている人物がいるという。

それはパリ・サンジェルマン(PSG)を率いるマウリシオ・ポチェッティーノ監督だ。周知の通り、ポチェッティーノ監督は以前トッテナムを率いており、ロリスは当時から絶対的守護神として、チャンピオンズリーグ決勝進出にも貢献した。
トッテナムの情報筋によると、2人は今でも定期的に連絡を取り合っているようで、指揮官はPSG加入の誘いをかけている模様だ。

トッテナムとしても、売却するなら移籍金が発生する今夏が狙い目。延長を望んでいるかは不明だが、ロリスが恩師の誘いを受け、母国に復帰することを前向きに考えても不思議ではない。

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スパイク裏を顔面に受けたドンナルンマがひどい裂傷、数日間の離脱と追加検査に

パリ・サンジェルマンは18日、イタリア代表GKジャンルイジ・ドンナルンマが右頬の裂傷により数日間の離脱と追加検査を行うことを発表した。 ドンナルンマは同日、リーグ・アン第16節モナコ戦に先発。17分にDFウィルフリード・シンゴのシュートをブロックすべく飛び出すと、シンゴのスパイク裏が右頬に直撃。ひどい裂傷を負っていた。 その場で医療ホッチキスにより縫合を受けたドンナルンマはこのまま交代となっていた。 PSGは22日、年内最終戦でクープドゥフランス・ラウンド64のRCランス戦を控えるが、ドンナルンマは欠場することになりそうだ。 <span class="paragraph-title">【写真】ドンナルンマが顔面を踏みつけられた瞬間</span> <span data-other-div="movie"></span> <blockquote class="twitter-tweet"><p lang="en" dir="ltr"> <a href="https://t.co/Rlgh0qtGkY">pic.twitter.com/Rlgh0qtGkY</a></p>&mdash; 433 (@433) <a href="https://twitter.com/433/status/1869494812258554003?ref_src=twsrc%5Etfw">December 18, 2024</a></blockquote> <script async src="https://platform.twitter.com/widgets.js" charset="utf-8"></script> 2024.12.19 10:00 Thu

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