ドルト移籍の若手オランダ人FWをファン・バステンが批判 「ステップアップが早過ぎる」

2021.02.12 16:27 Fri
Getty Images
オランダ代表のレジェンドであるマルコ・ファン・バステン氏がアヤックスからドルトムントに移籍したオランダ人FWユリアン・ライコフ(16)を批判した。ドイツ『シュポルト・ビルト』が伝えている。

ライコフは今季のU-17オランダリーグで4試合9ゴールをマーク。また、U-15オランダ代表でも5試合7ゴールを記録するなど、有望株として注目を集めていた。特に、関心を示したのが有望な若手選手を多く抱えるドルトムントであり、3日に獲得を正式発表。3年契約を締結したライコフは当面の間、U-17チームでプレーする予定となっている。

この移籍について、ライコフの代理人を務めるディック・ファン・ブリク氏は若手育成のノウハウを備えるドルトムントでの成功を確信していると語った。
「ドルトムントの関係者との話し合いで、我々は非常に感銘を受けた。彼らはユリアン(・ライコフ)について、すべて知っていたんだ。スカウト部門は非常に良い仕事をしたようだね。ドルトムントがどれだけ彼を知っていたか、育成の意欲があるか、そして彼に確信を持っていたかが伝わり、ユリアンと彼の両親を動かした」

一方で、ファン・バステン氏はこの移籍を批判。これまでも有望な選手たちがあまりにも早い海外挑戦で失敗してきたと強調し、まずはオランダで経験を積むべきだったと持論を展開している。
「これは非常に良くない出来事だ。17~19歳の若い選手たちにとって、エールディビジ以上に適している競争はないだろう。最初の2、3年エールディビジでプレーすれば、それが成長につながっていく。ビッグリーグに移籍するのはそれからでも遅くないはずだ」

「早すぎる欧州トップリーグへのステップアップは、単純に賢明な判断ではないと思う。だが、彼らは目先のお金を選んでしまうんだ」

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