ブラジルの名門・サンパウロ、元アルゼンチン代表のエース・クレスポ氏を新監督に招へいか
2021.02.10 13:15 Wed
ブラジルの名門・サンパウロが、新たな監督候補に元アルゼンチン代表のエースを迎える可能性があるようだ。
サンパウロは、今シーズンのカンピオナート・ブラジレイロ・セリエAで現在4位に位置。しかし、2月1日にフェルナンド・ジニス監督を解任し、現在は暫定監督が指揮を執ることとなっている。
そのサンパウロは、新監督を迎え、ボールポゼッションを高めて攻撃的なチームを作りたいと考えているとのこと。その中で、3人の新監督候補が挙がっている。
ブラジル『グローボ』によると、そのうちの1人は現役時代にヨーロッパで多くのゴールを決め、アルゼンチン代表のエースとしても活躍したエルナン・クレスポ監督(45)とのことだ。
2012年の現役引退後、パルマの下部組織で監督業をスタートさせたクレスポ氏は、モデナや、母国のバンフィエルドの監督を歴任し、2020年1月にデフェンサ・イ・フスティシアの監督に着任した。
サンパウロは、そのほかにもエクアドルの印でペンディエンテ・デル・バジェで指揮を執っていたスペイン人指揮官のミゲル・アンヘル・ラミレス氏(36)やオリンピアコスで現在指揮を執るポルトガル人指揮官のペドロ・マルティンス監督(50)が候補として挙がっている。
サンパウロは、今シーズンのカンピオナート・ブラジレイロ・セリエAで現在4位に位置。しかし、2月1日にフェルナンド・ジニス監督を解任し、現在は暫定監督が指揮を執ることとなっている。
そのサンパウロは、新監督を迎え、ボールポゼッションを高めて攻撃的なチームを作りたいと考えているとのこと。その中で、3人の新監督候補が挙がっている。
2012年の現役引退後、パルマの下部組織で監督業をスタートさせたクレスポ氏は、モデナや、母国のバンフィエルドの監督を歴任し、2020年1月にデフェンサ・イ・フスティシアの監督に着任した。
1年間で公式戦32試合を指揮し、13勝10分け9敗という成績を収めたクレスポ氏。コパ・スダメリカーナ2020で見事優勝し、クラブに初タイトルをもたらしていたが、今シーズン限りで退任していた。
サンパウロは、そのほかにもエクアドルの印でペンディエンテ・デル・バジェで指揮を執っていたスペイン人指揮官のミゲル・アンヘル・ラミレス氏(36)やオリンピアコスで現在指揮を執るポルトガル人指揮官のペドロ・マルティンス監督(50)が候補として挙がっている。
フェルナンド・ジニスの関連記事
記事をさがす
|
フェルナンド・ジニスの人気記事ランキング
1
初陣でイングランド撃破のブラジル代表新監督は油断せず 「始まりにすぎない」
ブラジル代表のドリヴァウ・ジュニオール監督は気を緩めていない。ブラジル『UOL』が伝えた。 北中米ワールドカップ(W杯)南米予選での苦戦を受け、フェルナンド・ジニス暫定監督を解任し、ドリヴァウ・ジュニオール氏を新指揮官に据えたブラジル。23日にはウェンブリー・スタジアムで行われた親善試合でイングランド代表と対戦し、これが新体制の初陣となった。 試合はゴールレスで折り返す展開も、後半に起用した17歳のFWエンドリッキがこぼれ球を押し込んで均衡打破。このまま新星の代表初ゴールを守り切り、ブラジルが1-0で白星を手にした。 いきなりの強敵とのアウェイゲームを見事勝ち切ったドリヴァウ・ジュニオール監督だが、試合後には「まだ始まりにすぎない」とコメント。勝って兜の緒を締めている。 「本質を見失ってはいけない。これはまだ仕事の始まりにすぎず、この瞬間の指標にはならない。この仕事は始まったばかりだから注意を払わなければならないし、修正すべき大事な点があり、より良いゲームバランスを追求していく」 「これほど重要な試合なのにわずか5回のトレーニングしかできなかった。しかし、その成果や献身性は我々の重要な道筋を示しているし、どの試合でもこれを繰り返すことができるよう願っている」 「今は辛抱強く、最初の結果に浮かれることなく、熱心に仕事を続けていこうと私は言っている。プレーを繰り返していき、もう少し積み上げていけるかどうか見てみよう。これはクラブとは少し異なるプロセスであり、監督自身もこれを理解する必要がある」 また、決勝点を奪ったエンドリッキにも言及。このまま成長すれば世界的な選手になると考えているようだ。 「この少年がどんな選手になるかは、時間が経てばわかるだろう。それまでに彼が今のスタンスを変えなければ、ブラジル、そして世界のサッカーにおいて非常に重要な存在となることは間違いない」 「我々はまだ駆け出しの若い少年に対して落ち着いて対応しなければならないし、少しずつ彼のトレーニングを加速させていかなければならない。このまま待っていればいいし、彼は大きなセンセーションを巻き起こすだろう。 「プロとして成長するまで時間をかけて待とう。彼はチームのスター選手だし、この若さで何か特別なものを持っている」 2024.03.24 15:11 Sun2
レアルのアンチェロッティ監督、来年7月にブラジル代表監督就任と会長が明言…1年間はジニス氏が暫定指揮、正式に決まれば初の外国人監督に
ブラジルサッカー連盟(CBF)は4日、ブラジル代表の新監督にフルミネンセのフェルナンド・ジニス監督(49)が就任することを発表した。契約期間は1年間となる。 カタール・ワールドカップ(W杯)で結果を残せなかったブラジルは、チッチ監督を解任。後任監督にはレアル・マドリーのカルロ・アンチェロッティ監督が浮上するなど、複数の外国人指揮官を招へいする可能性が噂された。 しかし、2026年の北中米W杯南米予選が9月にスタートすることもあり、監督人事を急ぐことに。アンチェロッティ監督は最後まで噂に浮上していたが、ジニス監督が就任することとなった。なお、フルミネンセと兼任で指揮を執ることとなる。 また、ブラジル『グローボ』はCBFのエドナルド・ロドリゲス会長はアンチェロッティ監督についてのコメントを伝え、2024年6〜7月のコパ・アメリカ終了後から指揮を執ることになると明言した。 「ブラジルには優れた監督がたくさんいるが、ジニスはグレミオ・オザスコ・アウダックスで仕事をしていた時から、革新的な働きをすると理解していた」 「彼は常に同じメソッドを持っており、私は彼の行う修正や戦術的な応用が本当に好きだった」 「だから、コパ・アメリカ後に就任するアンチェロッティとほとんど同じような試合運びをする監督だ」 なお、正式に就任となれば、最多5度のW杯優勝を誇る王国・ブラジルにおいて、初めて外国人監督が指揮を執る歴史的な出来事となる。 2023.07.05 11:42 Wed3