スカッとゴール!ロッベンが味方との連携から繰り出したコントロールミドル

2021.02.06 07:00 Sat
Getty Images
ストレスフルなこの社会。観るだけでスカッとするようなゴールで気分を晴らすのもアリなのでは。今回の企画では、朝の通勤時間などにオススメの爽快なゴールを映像付きでご紹介していきます。2021年2月6日にご紹介するのは、今から3年前に元オランダ代表FWアリエン・ロッベンが決めたゴールです。

◆ロッベンが得意の位置から決めたアンストッパブルな強烈ミドル

◆ここがスカッと!
ロッベンの十八番と言えば、右サイドからのカットインで内に切れ込み、左足のコントロールシュートをゴール左上に突き刺すというもの。このゴールはそれをチームメイトとの連携で成立させています。
◆分かっていても止められないカットイン
今シーズンからフローニンヘンで現役復帰したロッベンですが、2009年に加入したバイエルンの右サイドのアタッカーとして、チームを多くのタイトル獲得に導きました。

分かっていても止められない切れ味抜群のカットインとミドルシュートで得点を量産しましたが、2018年2月6日に行われたDFBポカール準々決勝のパーダーボルン戦では、味方との連携から見事なミドルシュートを決めています。
4-0とバイエルン大量リードで迎えた86分、ロッベンが右サイドにドリブルで攻め入ると、相手からのタックルを受けながらも大外のMFコランタン・トリソにパスを送ります。トリソがドリブルでボールを運び、中央のMFセバスティアン・ルディにパスを送ると、ルディがダイレクトでボールをロッベンに落とします。

このパスをペナルティーアーク内の絶好の位置で受けたロッベンが左足で強烈なシュートを放つと、左上の完璧なコースに美しいゴールが決まりました。

相手GKの手が届かないまさに“アンストッパブル”なゴールです。

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バイエルンがDFウパメカノとDFデイビスの負傷離脱発表…エベールSDは「特に大きな打撃だが…」

バイエルンは26日、フランス代表DFダヨ・ウパメカノとカナダ代表DFアルフォンソ・デイビスの負傷を発表した。 ウパメカノは左ヒザに遊離体ができたと診断されており、今後数週間の離脱となる見込み。また、すでに複数メディアで報じられていた通り、右ヒザの前十字じん帯(ACL)断裂と診断されたデイビスは本日手術が行われ、数カ月の離脱を余儀なくされるという。 シーズン最終盤に差し掛かる中で、DFラインの主軸2人が負傷離脱。思わぬ苦境についてスポーツ・ディレクター(SD)のマックス・エーベル氏は声明を発表しており、チームはこの逆風を乗り切れると自信を示している。 「残念ながら、代表戦から戻ってきた選手が負傷しているリスクは常に存在する。今回は特に大きな打撃を受けてしまった。アルフォンソ・デイヴィスとダヨ・ウパメカノの欠場は、バイエルンに重くのしかかるだろう」 「デイビスは回復に向け、必要なサポートをすべて受けられるはずだ。また、今後数週間はウパについても注意深く見守っていきたい。そして、すぐに復帰できると期待している」 「今のチームは強力で、彼らの欠場を補うことができると思う。これからはさらに団結を深めていきたい。大きな目標を追求し続けるためのクオリティは、十分にあるだろう」 2025.03.26 20:55 Wed

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