ロッベン、バイエルン加入当初は「ステップバックだと…」

2017.12.05 01:10 Tue
Getty Images
バイエルンで成功を収める元オランダ代表FWアリエン・ロッベンだが、現在のクラブに移籍する際にステップダウンだと感じていたことを明かした。『UEFA.com』のインタビューをスペイン『マルカ』が伝えている。
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▽ロッベンは、2007年~2009年までレアル・マドリーに在籍。背番号「11」を着用してクラブ通算10度目のチャンピオンズリーグ(CL)制覇を目指していた。しかし、2年間の内にその夢を叶えることはできず。2009年夏には、現在も所属するバイエルンに移籍することとなった。「レアル・マドリーはファンタスティックなクラブだ。欧州での活躍は特にね」
「僕が在籍していたころの目標は、クラブの10度目の欧州大会制覇だった。僕にとっては本当に大きな夢だったよ。僕は2年間あそこでプレーしたけど、トロフィーを勝ち取ることはできなかった。去る時にはステップバックだと感じたよ」

「バイエルンは過去数年間に渡りヨーロッパで成功を収めていなかったし、僕の目標は可能な限りレベルの高いところでプレーすることだった。それはチャンピオンズリーグを勝ち取るということだね」
▽バイエルンへの移籍後、ロッベンはフランス代表FWフランク・リベリと共に強力なカウンターサッカーを展開。2012-13シーズンには念願のCL優勝を果たした。さらに、レアル・マドリー時代には2007-08シーズンのリーガエスパニョーラの1つのみであったタイトルも、バイエルンで計17個を獲得。そのサッカー人生を栄光に彩られたものとしている。

「勝利する時には、全てのことを考えてとても感情的になる。プレーヤーやチームとして多くのものを獲得することで、僕は最上級のレベルにたどり着いた。選手として、チャンピオンズリーグで優勝することは変わることのない夢なんだ」

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