18位に沈むトリノ、ジャンパオロ監督を解任
2021.01.19 06:00 Tue
トリノは18日、マルコ・ジャンパオロ監督(53)の解任を発表した。
今季、2022年6月までの2年契約でトリノの指揮官に就任したジャンパオロ監督だったが、18試合を終えたセリエAで2勝7分け9敗と低迷。降格圏の18位に位置していた。直近のスペツィア戦では前半8分に相手に退場者が出たものの、ゴールレスドローに終わっていた。
ジャンパオロ監督は、これまでカリアリやシエナ、カターニャ、ブレシア、サンプドリアなどを指揮。昨季はミランの監督に抜擢されたが、7試合で解任されていた。
なお、後任は現役時代にトリノでプレーし、指揮官としてクロトーネやジェノアを残留に導く手腕を発揮した経歴を持つダビデ・ニコラ氏(47)が濃厚とのことだ。
今季、2022年6月までの2年契約でトリノの指揮官に就任したジャンパオロ監督だったが、18試合を終えたセリエAで2勝7分け9敗と低迷。降格圏の18位に位置していた。直近のスペツィア戦では前半8分に相手に退場者が出たものの、ゴールレスドローに終わっていた。
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