武藤が先制弾、乾が後半終盤から出場のエイバル、3部に大苦戦も延長戦を制して3回戦へ《コパ・デル・レイ》
2021.01.08 07:27 Fri
エイバルは7日、コパ・デル・レイ2回戦でラス・ロサスとのアウェイ戦に臨み、延長戦の末4-3で競り勝った。エイバルのFW武藤嘉紀は74分までプレー、MF乾貴士は85分から出場している。
初戦のラシン・リオハ(4部)戦を武藤と乾が出場せず2-0と勝利したエイバルは、3部のラス・ロサスに対して武藤がスタメンとなり、乾がベンチスタートとなった。
雪がピッチ脇に積もり、凍結感のあるピッチでキックオフとなった中、エイバルが押し込む展開とすると、15分に武藤が先制ゴールを決める。右サイドからのインスウィングのクロスをファーサイドの武藤がダイビングヘッドで押し込んだ。
さらに18分、武藤のヘッドでのパスを相手DFがクリアミスしたところをキケが押し込んで加点に成功。ハーフタイムにかけてもエイバルが主導権を握り続け、2-0で前半を終えた。
迎えた後半、キケに3点目のチャンスがあったものの、エイバルは押し込まれる展開を強いられる。
その後、1失点を喫したエイバルは74分に武藤をお役御免としたが、ここから追い付かれてしまう。まずは76分、FKから失点して1点差とされると、3分後にはボレーシュートを決められてしまった。
まさかの3-3となったエイバルは85分に乾を投入。さらに延長前半10分にはブライアン・ヒルも投入した。
すると延長後半開始3分にエイバルに勝ち越しの4点目が生まれる。ボックス左に抜け出したヒルの折り返しをセルジ・エンリクが押し込んだ。これが決勝点となってエイバルが辛くも勝利し、3回戦へ進出している。その他、7日開催の試合結果は以下の通り。
アモレビエタ(3部) 0-1 スポルティング・ヒホン(2部)
ジローナ(2部) 2-1 ルーゴ(2部)
ロルカ・デポルティバ(3部) 0-0(PK2-0) サバデル(2部)
ポンテベドラ(3部) 0-0(PK4-5) カディス
イェクラノ・デポルティボ(3部) 1-4 バレンシア
アルコヤーノ(3部) 2-1 ウエスカ
初戦のラシン・リオハ(4部)戦を武藤と乾が出場せず2-0と勝利したエイバルは、3部のラス・ロサスに対して武藤がスタメンとなり、乾がベンチスタートとなった。
雪がピッチ脇に積もり、凍結感のあるピッチでキックオフとなった中、エイバルが押し込む展開とすると、15分に武藤が先制ゴールを決める。右サイドからのインスウィングのクロスをファーサイドの武藤がダイビングヘッドで押し込んだ。
迎えた後半、キケに3点目のチャンスがあったものの、エイバルは押し込まれる展開を強いられる。
それでも69分に3点目を決めて勝負を決定付けたかに思われた。相手ボールをカットしたペドロ・レオンがボックス右に侵入してチップキックシュートを流し込んだ。
その後、1失点を喫したエイバルは74分に武藤をお役御免としたが、ここから追い付かれてしまう。まずは76分、FKから失点して1点差とされると、3分後にはボレーシュートを決められてしまった。
まさかの3-3となったエイバルは85分に乾を投入。さらに延長前半10分にはブライアン・ヒルも投入した。
すると延長後半開始3分にエイバルに勝ち越しの4点目が生まれる。ボックス左に抜け出したヒルの折り返しをセルジ・エンリクが押し込んだ。これが決勝点となってエイバルが辛くも勝利し、3回戦へ進出している。その他、7日開催の試合結果は以下の通り。
アモレビエタ(3部) 0-1 スポルティング・ヒホン(2部)
ジローナ(2部) 2-1 ルーゴ(2部)
ロルカ・デポルティバ(3部) 0-0(PK2-0) サバデル(2部)
ポンテベドラ(3部) 0-0(PK4-5) カディス
イェクラノ・デポルティボ(3部) 1-4 バレンシア
アルコヤーノ(3部) 2-1 ウエスカ
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“セクシーフットボール”で脚光浴びた野洲高同期が再会! その場にマドリー下部組織所属の“ピピ”こと中井卓大も
▽エイバルに所属する日本代表MF乾貴士と清水エスパルスに所属するFW村田和哉が野洲高校の同期らと再会を果たしたようだ。 ▽乾はセゾンフットボールから野洲高校に進学。2年生でレギュラーの座を掴み取ると、1学年上の現在ウェスタン・シドニー・ワンダラーズに所属するMF楠神順平や同級生の北海道コンサドーレ札幌DF田中雄大らと共に2006年度の第84回全国高等学校サッカー選手権大会優勝を果たした。淡海ジュニアユースFCから進学した村田は、3年時にレギュラーとして乾や田中と共に第85回全国高等学校サッカー選手権大会に出場。3回戦で敗退となったものの、個人技を重視したトリッキーなドリブルやヒールパスを駆使したスタイルが「セクシーフットボール」と称され、いち躍脚光を浴びた。 ▽ウィンターブレークで帰国中の乾とオフシーズン中の村田は、高校時代の盟友たちと再会。そこには現在マドリーの下部組織でプレーする滋賀県出身の中井卓大の姿もあり、共に身体を動かしたようだ。 ▽乾は自身のツイッター(@takashi73784537)で高校時代、共に戦った仲間と旧交を温めたことを報告。村田もツイッター(@mkazu8)を更新し、将来が期待される中井に衝撃を受けたことを告白している。※絵文字省略 ◆乾貴士 「昨日はピピ君と野洲高校の同い年のサッカー部の友達とサッカーしました! 皆んな、ピピ君に会いたくて集まったミーハー野郎です。笑 でも、久しぶりに会えたし、一緒にサッカーできたし、楽しかったー(^^)」 ◆村田和哉 「スペインから乾が帰ってきたので野洲高校で同期たちとサッカーをしました。コンサドーレの田中、奈良クラブでプレーしていた志水、久々にみんなとボールを蹴れて楽しかったです。滋賀県出身で現在レアル・マドリードの下部組織でプレーしている中井卓大くんもきてくれました。日本の宝は凄かったです!」 2017.12.27 14:07 Wed2