双子のラースとスベン、ベンダー兄弟が今季で引退宣言…共同声明を発表

2020.12.21 22:10 Mon
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レバークーゼンは21日、元ドイツ代表のDFラース・ベンダーとDFスベン・ベンダーが今季限りで引退することを発表した。
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現フットボール界で最も有名な双子と言っても過言ではないベンダー兄弟。同じクラブのユースで育ち、2002年に一緒に1860ミュンヘンに加入する。プロデビューも同じ2006-07シーズンだが、ラースの方が3試合早かった。2009年に2人は初めて別の道を進み、ラースは現在のレバークーゼンへ、スベンはドルトムントに移籍し、元日本代表MF香川真司とも共闘。10-11、11-12シーズンにはブンデスリーガ連覇を果たす。
その後、2017年夏にスベンがレバークーゼンに移籍したことにより、兄弟は再び同じチームでプレーすることに。今季で在籍12年目となるラースはクラブ通算337試合出場を数え、クラブ歴代9番目の出場数を誇っている。

来年4月で32歳となるタイミングで引退を決意した2人。共同声明でその決断に至った理由を説明している。
「自分たちの将来について時間をかけて考え、数え切れない葛藤の後、僕たちはレバークーゼンでの旅を続けないという結論に至った。この決断を早い段階でクラブに伝えることが僕たちの責任だと思ったんだ」

「今日までレバークーゼンの経営陣との間では常に誠実で公正かつ理解のある話し合いがあったため、この決定を下すことは簡単なことではなかった。だけどレバークーゼンは今、保証強化を計画していて、それが僕たちにとって重要なことだったんだ」

「結局のところ、これはクラブのための決断ではなく家族のためなんだ。今年の夏が過ぎると、僕たちはこの高いレベルを維持していくことは難しいことに気づいた。僕たちのことを知っている人なら誰でも、僕たちが毎試合100%全力を尽くすこはわかっていると思う。それは練習でも試合でも常に僕たちのベーシックなことだった」

「だけど残念ながら、痛みや身体的な問題を抱えたまま、今までと同じプレーを続けていくことが徐々に難しくなってきてしまったんだ」

「もちろん、最高の最終章を書くために、成功したシーズンで終えるために、そして僕たちの野望を叶えるために最後までベストを尽くす。クラブと素晴らしい人々に感謝と愛を示し、残りの時間を楽しめるようにしたい。そして僕たちはレバークーゼンの歴史の一部になれたことをいつまでも誇りに思っている」

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