元悪童カッサーノ氏、ガスペリーニ監督と確執のA・ゴメスに対して「謝罪すべき」

2020.12.16 01:15 Wed
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元イタリア代表FWアントニオ・カッサーノ氏が、アタランタジャン・ピエロ・ガスペリーニ監督との確執が報じられるアルゼンチン代表FWアレハンドロ・ゴメスに対して自身の見解を述べた。

アタランタでは主将のA・ゴメスが12月1日に行われたCLグループD第5節のミッティラン戦でガスペリーニ監督と口論になって確執が指摘され、13日のセリエA第11節フィオレンティーナ戦ではベンチ入りも出場機会はなかった。

そして、A・ゴメスは自身のインスタグラムで1月にクラブを離れることを示唆している。
現役時代には悪童と知られたカッサーノ氏だが、今回の件についてはA・ゴメスに非があると見ているようだ。イタリア『Bobo TV』に語っている

「ゴメスがアタランタでこれほど成功できたのはガスペリーニのおかげだ。彼は元々良い選手だったが、ガスペリーニのおかげで今のゴメスがある。問題があった時は、自分の考えを他の人に伝えたり、投稿してはならない。ゴメスはガスペリーニに感謝し、謝罪をして身を引く必要がある」
正論でA・ゴメスを諭していた。

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