マドリー戦で負傷のエレーラ、左太もも負傷で1カ月の離脱へ
2020.12.15 16:35 Tue
アトレティコ・マドリーは14日、メキシコ代表MFエクトル・エレーラの負傷を発表した。
先月下旬に左太ももを損傷して離脱していたエレーラは、12日に行われたラ・リーガ第13節のレアル・マドリー戦にスタメン出場するも、前半のみで途中交代。やはり違和感があったようで、クラブの発表によれば、試合後のメディカルチェックで同じ箇所の損傷が見つかったという。
離脱期間は明らかになっていないものの、スペイン『アス』によれば、最低でも4週間の離脱で年内欠場は濃厚とのこと。22日に控える首位攻防戦のレアル・ソシエダ戦など、重要な試合を欠場することとなった。
その一方で『アス』は、右足に血栓症が確認されていた元スペイン代表FWジエゴ・コスタと、右太ももを負傷していたウルグアイ代表DFホセ・ヒメネスの復帰が近づいていると伝えている。
先月下旬に左太ももを損傷して離脱していたエレーラは、12日に行われたラ・リーガ第13節のレアル・マドリー戦にスタメン出場するも、前半のみで途中交代。やはり違和感があったようで、クラブの発表によれば、試合後のメディカルチェックで同じ箇所の損傷が見つかったという。
離脱期間は明らかになっていないものの、スペイン『アス』によれば、最低でも4週間の離脱で年内欠場は濃厚とのこと。22日に控える首位攻防戦のレアル・ソシエダ戦など、重要な試合を欠場することとなった。
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