韓国代表FWがコロナ重症化、「ほぼ死んでいた」と監督が本人の言葉を明かす
2020.12.12 10:15 Sat
RBライプツィヒの韓国代表FWファン・ヒチャンだが、新型コロナウイルス(COVID-19)が重症化しているようだ。ドイツ『ビルト』が伝えた。
ブレーメン戦を前に記者会見に臨んだユリアン・ナーゲルスマン監督は、ファン・ヒチャンの状態について「彼には強い症状があった」とコメント。「彼は私に、『最初の7日間はほとんど死んでいた』と言った。彼は具合が悪かった」とコメント。年内は復帰しないことを示唆した。
また、「気をつけ、非常に注意が必要だ。臓器、特に心臓に危険を及ぼす場合がある」と、ナーゲルスマン監督は注意を喚起している。
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ファン・ヒチャンは、レッドブル・ザルツブルクから今シーズン加入。ここまでブンデスリーガで5試合の途中出場、チャンピオンズリーグで1試合、DFBポカールで1試合1ゴール1アシストを記録している。しかし、ファン・ヒチャンは11月の韓国代表の活動に参加した際に、日本代表も活動を行なっていたオーストリアで感染。新型コロナウイルスの検査で陽性反応を示しており、そこから未だ復帰をしていない。また、「気をつけ、非常に注意が必要だ。臓器、特に心臓に危険を及ぼす場合がある」と、ナーゲルスマン監督は注意を喚起している。
ライプツィヒは現在ブンデスリーガで3位に位置。しかし、エースであったドイツ代表FWティモ・ヴェルナーがチェルシーへ移籍したことで得点数が減少。代役として期待されたファン・ヒチャンの復活が待たれる。
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