かつての教え子ハーランドの活躍を喜ぶスールシャール「成長に貢献できたのは誇り」

2020.12.02 17:51 Wed
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マンチェスター・ユナイテッドオーレ・グンナー・スールシャール監督が、同胞であるノルウェー代表FWアーリング・ハーランドを称賛している。クラブ公式サイトが伝えた。

ハーランドは2017年に、当時スールシャール監督が指揮をとっていたノルウェーのモルデに加入。「童顔の殺し屋」という異名を持つ名ストライカーだったスールシャール監督の指導を受け、着実な成長を遂げた。

モルデで頭角を現したハーランドは、2018年夏に世界中から有望な若手選手を獲得しているオーストリアのレッドブル・ザルツブルクに移籍。そこでも印象的な活躍を見せると、2019年12月にドルトムントへ2000万ユーロ(現レートで約25億円)の移籍金で加入した。
ドルトムントでデビュー戦ハットトリックという偉業を達成したハーランドは、現在公式戦32試合で33ゴールをマークしており、その活躍にはレアル・マドリーなどのビッグクラブも高い関心を示している。

また、ハーランドはこれまでのキャリアで欧州カップ戦16ゴールをマークしており、これはスールシャール監督が現役時代に挙げた20ゴールという記録に迫る数字だ。これに対してスールシャール監督は、若きノルウェー代表FWがすぐに自分の記録を越えていくだろうと予測し、かつての教え子の成長を誇らしく見つめている。
「彼がすぐに記録を更新するだろうことは間違いない。彼はキャリアの中で素晴らしいスタートを切ったと思うよ」

「彼と(モルデで)一緒に仕事をして、その可能性を見られたのは本当に良かったよ。彼の成長に対して、私が少しでも貢献できたことを誇りに思う。アーリングはこれからCLでより多くのゴールを決めていくと、私は確信している」

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ファン・ダイクの後継者探すリバプール、ドルトムントDFシュロッターベックの獲得を検討か

リバプールが今夏の移籍市場で守備陣の強化を模索しているようだ。 今シーズン、アルネ・スロット監督の下でプレミアリーグ首位を独走するリバプール。EFLカップ(カラバオカップ)も決勝進出するなど順調な歩みを見せていたが、チャンピオンズリーグ(CL)はパリ・サンジェルマン(PSG)相手に敗れてベスト16で姿を消すことになった。 PSG戦はクオリティ面で下回り、チームにはまだ改善の余地が大きく残されていると判明。今シーズンはスロット監督からの信頼をまったく得られていないフェデリコ・キエーザが唯一の補強だったこともあり、今夏こそ大規模なスカッド強化が期待されている。 そんな中で、イギリス『デイリー・メール』によると、リバプールは今季までとなる契約の延長交渉が進まず、仮に残ったとしても夏に34歳を迎えるヴィルヒル・ファン・ダイクの後継者をリストアップ。ドルトムントのDFニコ・シュロッターベック(25)は主要なターゲットになったと報じられている。 シュロッターベックは2022年夏にドルトムントへ加入すると主力センターバックに定着し、今季も公式戦34試合に出場。リバプールは同選手のリーダーシップを高く評価しており、4200万ポンド(約80億円)のオファーを準備しているようだ。 ドルトムント側は慰留に努めたいところだが、今季はブンデスリーガで10位に低迷中。仮に来季のCL出場権を逃してしまうと、主力の引き留めが難しくなる可能性もある。 2025.03.12 13:50 Wed
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ブンデスでの低迷、他クラブからの関心…それでもドルトムントはDFシュロッターベックをチームに留める?

ドルトムントはドイツ代表DFニコ・シュロッターベック(25)との契約延長を計画しているようだ。 シュロッターベックは2022年夏にドルトムントへ加入すると主力センターバックに定着。チームの第3キャプテンとして重要な立場を築いており、今シーズンも公式戦35試合に出場している。 しかし、ドルトムントは今シーズンのブンデスリーガで大苦戦。現在は10位に沈んでトップ4まで大きなポイント差がついており、このままでは来シーズンのチャンピオンズリーグ(CL)出場権も危うい状況だ。 ドイツ『スカイ・スポーツ』によると、2009/10シーズン以来となる欧州カップ戦不参加の危機を前に、現在クラブは全ての選手との契約交渉を保留中。一方で、契約が2027年夏までとなるシュロッターベックについてはどのような状況に陥ってもクラブに残したい意向であり、今夏に契約交渉が活性化するとも報じられている。 シュロッターベックにはリバプールからの関心も報じられ、仮にCL出場権を逃せば選手も移籍を考慮する可能性はあり。ただし、基本的にはドルトムント残留に前向きであり、クラブが示す長期的なプランにも乗り気なようだ。 仮に契約延長となれば、シュロッターベックはクラブトップクラスの年俸となり、将来的にはキャプテンに就任する可能性も出てくる。いずれにしても、今夏は選手にとって大きな決断となるだろう。 2025.03.15 11:05 Sat
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バイアーCL初ゴールで逆転のドルトムントが敵地でリール撃破! バルサ待つベスト8進出【CL】

チャンピオンズリーグ(CL)のラウンド16・2ndレグ、リールvsドルトムントが12日にスタッド・ピエール=モーロワで行われ、アウェイのドルトムントが1-2で逆転勝利。2戦合計2-3としたドルトムントの準々決勝進出が決まった。 敵地で行われた1stレグを1-1のドローで終えたリール。先週末のリーグ戦ではモンペリエに1-0の勝利を収め、良い形でホーム開催の大一番を迎えた。前回対戦からは先発1人を変更し、エタン・ムバッペに代わって負傷明けのカベラを起用した。 一方、ホームで先勝を逃したドルトムントは、週末のリーグ戦でもホームでアウグスブルクに0-1で敗戦。こちらは難しい状況で敵地へ乗り込んだ。1stレグからは先発2人を変更。負傷のスベンソンの代役にアントンを右サイドバックで起用し、リエルソンを左サイドに変更。バイノー=ギッテンスに代えてバイアーを起用した。 試合は先週末からのチーム状況を反映させるような入りに。開始5分、ハーフウェイライン付近の左サイドで続けてデュエルを制したリールがイスマイリの突破でボックス内に侵入。グラウンダーの折り返しを入れると、中央のデイビッドが左足で合わせる。このシュート自体に勢いはなかったものの、DFリエルソンに加えてGKコベルが股間を抜かれる痛恨のミス。ボールがゴールネットに吸い込まれた。 相手のミスもあって幸先よく先制したホームチームは以降も優勢に進めていく。14分にはハラルドソンの浮き球パスをゴール右のカベラがダイレクトボレーで狙ったが、これは枠を捉え切れず。 辛くも2失点目を回避したドルトムントは15分を過ぎた辺りから反撃を開始。17分にはショートカウンターからギラシーのラストパスに反応したグロスがゴール左から右足シュートを放つが、ここはDFアレクサンドロの見事なゴールカバーに遭う。 さらに、ここから畳みかけると、リエルソンのミドルシュートに、右CKの波状攻撃からブラントのヘディングシュート、ギラシー、ブラントのボックス内での連続シュートでゴールに迫るが、GKシュヴァリエの驚異的なファインセーブとDFの体を張ったゴールカバーに阻止された。 この連続決定機で1点も奪えなかったドルトムントは徐々に攻撃がトーンダウン。リールにメリハリが利いた戦いを許し、うまく膠着状態に持ち込まれた。前半終了間際にはアントンの右クロスに反応したグロスがゴール前フリーでヘディングシュートを放ったが、これもわずかにクロスバーの上を越えた。 リールの1点リードで折り返した後半。立ち上がりから優勢に進めるドルトムントが早い時間帯にゴールをこじ開ける。52分、ボックス左に抜け出したギラシーがDFムニエに後ろから倒されてPKを獲得。これをキッカーのジャンが強気に中央へ蹴り込んだ。 2戦合計1-1も勢いで勝るアウェイチームが、そのまま攻勢を継続。62分にはボックス中央のアデイェミのシュートが左ポストを掠める決定機を作ると、この3分後に逆転に成功した。 65分、カウンターから左サイドに展開すると、リエルソン、ギラシーとボックス付近で細かく繋いで最後は中央のバイアーが右への短い持ち出しから鋭いシュートをゴール右隅に突き刺し、値千金のCL初ゴールとした。 これで追う立場となったリールはカベラ、イスマイリ、ブアディを下げてアクポム、グズムンドソン、フェルナンデス=パルドと攻撃的な交代策でゴールを目指す。79分には右クロスにゴール前のデイビッド、84分には左右に相手を揺さぶって最後はゴール前のアクポムのシュートでゴールに迫るが、いずれもGKコベルの正面を突いた。 その後、3枚替えで逃げ切り態勢に入ったドルトムントに対して、ホームの大歓声を後押しに攻勢を仕掛けたリールだったが、最後のところで粘るアウェイチームの堅守をこじ開けることはできず。 この結果、敵地で逆転勝利のドルトムントがバルセロナが待つベスト8進出を決めた。 リール 1-2(AGG:2-3) ドルトムント 【リール】 ジョナサン・デイビッド(前5) 【ドルトムント】 エムレ・ジャン(後9[PK]) マキシミリアン・バイアー(後20) 2025.03.13 04:41 Thu

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