「チームは良い仕事をした」ビジャレアルのエメリ監督、引き分けにも納得「公平な結果」

2020.11.27 11:45 Fri
Getty Images
ビジャレアルウナイ・エメリ監督が、マッカビ・テルアビブ戦を振り返った。クラブ公式サイトが伝えた。

ビジャレアルは26日、ヨーロッパリーグ(EL)グループI第4節でイスラエルのマッカビ・テルアビブと対戦。日本代表MF久保建英も先発出場した試合は、前半終了間際にアレハンドロ・バエナのゴールで先制する。

しかし後半立ち上がり2分にアレクサンダル・ペシッチにゴールを許し同点に。その後は試合を支配されながらも追加点を許さず、1-1の引き分けに終わった。
試合後、エメリ監督はパフォーマンスについてコメント。前半は良かったものの、後半のパフォーマンスには不満を示した。

「我々は前半試合を支配した。ゴールを決めた後、我々は前半と同じバランスを維持することができなかった」
「しかし、後半は多くの教訓を得た。試合の状況から1点を取られ、全く別のものになってしまった。引き分けは公平な結果だと思う」

「まだ余裕はあるため、このような日もある。間違いを正すこともできる」

引き分けたものの首位をキープしたビジャレアル。しかし、2位のマッカビ・テルアビブとは勝ち点差3、3位のスィヴァススポルとは勝ち点差4と気の抜けない状況だ。

エメリ監督はその状況を喜びながらも、自分たち次第であることを強調した。

「チームは良い仕事をしたと思う。(首位争いに)巻き込まれることは嬉しいが、大事なことを成し遂げたければ、こういった状況になった場合は自分自身を見つめ直さなければならない」

「目標はチームが必要な要件を満たすパフォーマンスを見つけることだ。ヨーロッパリーグでは、我々は美しい道を歩んでいきたいと思っている」

「そしてラ・リーガでは、上位から中位に居られるようになりたいと思っている」

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