シャビ・アロンソのロングフィードをエジルがジャンピングヒールパス!2人の名手が決めたコンビアシスト【ベスト・アシスト】

2020.11.21 16:00 Sat
Getty Images
サッカーのプレーの中で最も目を惹くのはやはりゴールだろう。しかし、時には得点者だけではなく、そのゴールをお膳立てしたラストパスが脚光を浴びるべき場合もある。今回の企画『Best Assist』(最高のアシスト)では、これまでに生まれた素晴らしいアシストを紹介していく。今回はアーセナルの元ドイツ代表MFメスト・エジルレアル・マドリー時代に決めたアシストだ。

◆エジルが決めたジャンピングヒールアシスト

2010年夏にブレーメンからレアル・マドリーに加入したエジルは、世界屈指のテクニシャンとして、背番号「10」を背負うなど、主力として活躍した。
優れたボールテクニックで、アシストを量産したエジルだが、2010年11月23日に行われたチャンピオンズリーグ(CL)グループステージのアヤックス戦では、美しいアシストを決めている。

0-0で迎えた36分、センターサークル付近でボールを持ったMFシャビ・アロンソが前線へ正確なロングフィードを放つ。これをエジルがボックス内で受けると、ジャンピングヒールで落とす。このパスを後ろから走り込んだFWカリム・ベンゼマがゴール右上に決め、見事な先制ゴールを挙げた。
試合はその後もマドリーが攻撃の手を緩めず、4-0の大勝を収めている。

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アーセナルのスポーツディレクター(SD)を辞任したエドゥ氏。大きなステップアップが待っている可能性があるようだ。 4日、アーセナルはエドゥSDの辞任を発表。クラブOBが役職者として復帰してから5年、チームの復活に大きく貢献してきた中での辞任は大きな驚きを与えた。 エドゥ氏は2019年7月にテクニカルディレクター(TD)としてチームに復帰。2022年11月にSDに昇進し、男子のみならず、女子やアカデミーもマネジメントしていた。 ミケル・アルテタ監督と共に二人三脚で低迷していたチームを立て直すことに。アルテタ監督就任にも尽力すると、積極的な補強で現在のチームを構成する選手を連れてきた。 キャプテンを務めるマルティン・ウーデゴールやでクラン・ライス、ベン・ホワイト、ガブリエウ・マガリャンイス、ガブリエウ・ジェズスとチーム構成が変化。一方で、メスト・エジルやピエール=エメリク・オーバメヤンら高給取りのベテランを整理するなど動いてチームを復活させた。 アルテタ監督との絆もあり、友人関係でもあった中、今回の電撃辞任。ただ、これは内紛があったり、考えの相違などではないという。 イギリス『ガーディアン』によると、エドゥ氏にはエヴァンゲロス・マリナキス氏のグループが関心。今シーズンはプレミアリーグでここまで3位と好調のノッティンガム・フォレストではかなり上級職に就く可能性があるようだ。 エドゥ氏には最高経営責任者(CEO)のポジションに就く可能性もあるとし、フォレスト、オリンピアコス、リオ・アヴェと3つのクラブを束ねる可能性もあるようだ。 また、アーセナル以上の好条件が提示されたとし、「今は、別の挑戦に取り組むとき」と語っていた挑戦は新たなクラブで新たな役職に就く可能性が高いと見られている。 2024.11.05 21:50 Tue

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バルベルデのシュートが隣のマンション直撃!家主は悲鳴もファンは物件に嫉妬?「試合見放題じゃん」「この部屋住みたい」

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