リバプール黄金期を支えた元イングランド代表GKレイ・クレメンス氏が72歳で他界

2020.11.16 09:55 Mon
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かつてイングランド代表の守護神としても活躍したレイ・クレメンス氏が他界した。72歳だった。
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イギリス『BBC』によると、クレメンス氏は2005年に進行性の前立腺ガンとと診断されていたとのこと。15日に息を引き取ったとのことだ。クレメンス氏の家族は「今日、愛する家族に囲まれ、穏やかに亡くなった。とても長い間、とても激しく戦った後、彼は今穏やかで、もはや痛みを感じていない」とクレメンス氏の死を報告した。
クレメンス氏は、現役時代はスカンソープ・ユナイテッド、リバプールトッテナムでプレー。1987年7月に現役を引退していた。

リバプール時代には、5度のリーグ優勝を経験。またチャンピオンズカップも3度、UEFAカップも2度制するなど、リバプールの黄金期を支えていた。また、トッテナムでもFAカップとUEFAカップを制している。
イングランド1部リーグでは512試合に出場し、クリーンシートは239回を記録していた。

また、イングランド代表としても61試合に出場。しかし、ワールドカップでの出場経験はなかった。

引退後は指導者の道を歩み、イングランド代表では1998年から2007年までピーター・テイラー、ハワード・ウィルキンソン、グレン・ホドル、ケビン・キーガン、スティーブ・マクレーン、スベン=ゴラン・エリクソンと6人の監督の下でゴールキーパーコーチを務め、その後もファビオ・カペッロ監督やロイ・ホジソン監督の下などでコーチをを務めた。

多くのイングランド代表GKはクレメンス氏の指導を受けており、かつてのGK大国であるイングランドは貴重な人材をまた1人失うこととなってしまった。

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グリーンウッドがジャマイカ代表として代表キャリアも復活か…FIFAに変更手続きへ

マルセイユの元イングランド代表FWメイソン・グリーンウッドにジャマイカ代表に変更の動きだ。 2022年1月に恋人に対する強姦や暴行などの疑いで逮捕され、2023年2月に起訴の取り下げで今に至るグリーンウッド。当時の所属先だったマンチェスター・ユナイテッドのキャリア再開は叶わず、昨季にヘタフェへレンタル移籍した後、今夏からマルセイユに完全移籍した。 母国イングランドから遠ざかるような歩みがクラブキャリアで続くが、『The Athletic』によると、ジャマイカ代表としての代表キャリア再開がここで再浮上している。 数カ月前からグリーンウッドの代表入りに取り組むジャマイカサッカー連盟(JFF)はスティーブ・マクラーレン新監督下での実現に新たな一歩として、国際サッカー連盟(FIFA)に正式な変更に申し出る上で必要な登録書類をイングランドサッカー協会(FA)から受け取ったという。 イングランド代表として2020年9月の国際親善試合で1試合のキャップ数をすでに刻むグリーンウッドだが、当時の年齢が21歳未満という条件でも変更可能。グリーンウッドはブラッドフォード生まれだが、父方がジャマイカの国籍で、パスポートを取得できれば問題ないとされる。 ただ、変更時のチェックに時間がかかるといわれ、政府の働きかけでプロセスを早めることができるが、かつてのマイケル・アントニオは2021年9月のジャマイカ代表デビューに漕ぎ着くまで1年を要した。 ちなみに、昨年にもジャマイカ代表変更が噂されたグリーンウッドだが、イギリス『サン』によると、当時はまだイングランド代表でのキャリア再開を模索。だが、新監督がマクラーレン氏になったことで、改めての説得が実を結んだといわれる。 2024.08.24 16:50 Sat

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