屈辱のCL連敗記録到達のビラス=ボアス「クソみたいな試合だった」

2020.11.04 13:50 Wed
Getty Images
マルセイユアンドレ・ビラス=ボアス監督が、チャンピオンズリーグ(CL)のポルト戦敗戦を振り返った。フランス『RMC』がコメントを伝えている。

3日にCL・グループC第3節でポルトと対戦したマルセイユ。ビラス=ボアス監督にとっては強い思い入れのある古巣との対決となったが、アウェイのマルセイユは開始4分に被弾すると、9分に得たPKのビッグチャンスをFWディミトリ・パイエがふかしてしまう。

その後、拮抗した試合の中で2点目を奪われ、優勢だった後半にも決定的な3点目を決められ万事休す。これで開幕から3連敗となってしまった。
さらにそれだけではなく、マルセイユは2012年3月のインテル戦から続く連敗が「12」となり、アンデルレヒトの大会記録に到達。ビラス=ボアス監督は俗語を用いて試合を振り返った。

「CLでクソみたいな試合をするためには、少なくとも出場権を獲得しなければならない。我々はそれをした。クソみたいな試合をね」
「我々はいつも自らの首を絞めている。我々の試合は些細なミスが目立つ。相手にゴールを与えてしまっている。オリンピアコス戦もマンチェスター・シティ戦もそうだった。そして今日も同じ過ちを繰り返した」

「この経験から変わってくれることを願っているよ。相手はインテンシティの面で我々より優れていた。試合をコントロールできなかったわけではないが、十分ではなかったね」

「ポルトの方が少しばかりセカンドボールに対して貪欲で、強くて、アグレッシブだったのだ。一方我々はそうではなかった。高い代償を支払うことになってしまった」

また、CL記録の12連敗については「この記録が何だと言うのだ? 今の我々に何ができる? 残念なことだが、これを止めるのは我々次第だ」と話している。

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