【EL第2節結果まとめ】レスター、アーセナル、ミランがGS連勝! 三好アントワープがスパーズから金星
2020.10.30 07:18 Fri
2020-21シーズンのヨーロッパリーグ(EL)・グループステージ第2節が29日に行われた。
グループG初戦でゾリャに快勝したレスターは、アウェイでAEKアテネと対戦し2-1で勝利。17分にヴァーディのPKで先制したレスターは、39分にも右CKの流れたボールをボックス左のチョードリーがダイレクトシュートをゴールに突き刺した。その後、後半立ち上がりに1点を返されたレスターだが、最後までリードを守り抜き、グループステージ2連勝を収めた。
一方、優勝候補のひとつであるトッテナムは、三好康児の所属するアントワープとアウェイで対戦し、1-2で敗れた。トッテナムは29分にレファエロフのゴールで先制されると、最後までアントワープ守備陣を崩し切れず。アントワープに金星を献上した。なお、アントワープMF三好康児は先発出場し58分までプレーした。
同じく優勝候補のひとつであるアーセナルは、ダンドークとホームで対戦し3-0で快勝した。前半にエンケティアとジョー・ウィロックのゴールで2点を先行したアーセナルは、後半開始早々にもペペが試合を決定づける3点目を挙げ、そのまま3-0で試合を終えた。
セリエA勢では、新加入ディアスやダロトなど3ゴールを奪ったミランがスパルタ・プラハに快勝しグループステージ連勝。一方、ホームにCSKAソフィアを迎えたローマは、格下相手に痛恨のゴールレスドローに終わった。
その他の日本人所属クラブでは、久保建英の所属するビジャレアルがアウェイでカラバフと対戦し3-1で逆転勝利。公式戦3試合連続の先発出場となった久保は、ミドルシュートやクロス、スルーパスでチャンスを演出したが、この日は不発に終わり、75分に途中交代となった。
また、FW北川航也が先発出場したラピド・ウィーンは、アウェイでモルデと対戦し0-1で敗戦。北川は59分までプレーしたが、見せ場を作ることができなかった。一方、DF菅原由勢の所属するAZは、ホームでリエカと対戦し4-1で圧勝。菅原はベンチ入りしたものの出場機会はなかった。
■ELグループステージ第2節結果
◆グループA
クルージュ 1-1 ヤング・ボーイズ
ローマ 0-0 CSKAソフィア
◆グループB
モルデ 1-0 ラピド・ウィーン
アーセナル 3-0 ダンドーク
◆グループC
ニース 1-0 ハポエル・ベエルシェバ
スラビア・プラハ 1-0 レバークーゼン
◆グループD
レンジャーズ 1-0 レフ・ポズナン
ベンフィカ 3-0 スタンダール・リエージュ
◆グループE
オモニア 1-2 PSV
グラナダ 0-0 PAOK
◆グループF
レアル・ソシエダ 0-1 ナポリ
AZ 4-1 リエカ
◆グループG
ゾリャ 1-2 ブラガ
AEKアテネ 1-2 レスター・シティ
◆グループH
リール 2-2 セルティック
ミラン 3-0 スパルタ・プラハ
◆グループI
スィヴァススポル 1-2 マッカビ・テルアビブ
カラバフ 1-3 ビジャレアル
◆グループJ
アントワープ 1-0 トッテナム
LASK 4-3 ルドゴレツ
◆グループK
フェイエノールト 1-4 ヴォルフスベルガー
CSKAモスクワ 0-0 ディナモ・ザグレブ
◆グループL
ヘント 1-4 ホッフェンハイム
ツルヴェナ・ズヴェズダ 5-1 リベレツ
グループG初戦でゾリャに快勝したレスターは、アウェイでAEKアテネと対戦し2-1で勝利。17分にヴァーディのPKで先制したレスターは、39分にも右CKの流れたボールをボックス左のチョードリーがダイレクトシュートをゴールに突き刺した。その後、後半立ち上がりに1点を返されたレスターだが、最後までリードを守り抜き、グループステージ2連勝を収めた。
一方、優勝候補のひとつであるトッテナムは、三好康児の所属するアントワープとアウェイで対戦し、1-2で敗れた。トッテナムは29分にレファエロフのゴールで先制されると、最後までアントワープ守備陣を崩し切れず。アントワープに金星を献上した。なお、アントワープMF三好康児は先発出場し58分までプレーした。
セリエA勢では、新加入ディアスやダロトなど3ゴールを奪ったミランがスパルタ・プラハに快勝しグループステージ連勝。一方、ホームにCSKAソフィアを迎えたローマは、格下相手に痛恨のゴールレスドローに終わった。
また、アウェイでソシエダと対戦したナポリは、ゴールレスで迎えた後半に均衡を破る。55分、右サイドからカットインしたポリターノが左足を振り抜くと、強烈なシュートがDFに当たってコースが変わりネットを揺らした。結局、これが決勝点となり、ナポリが今季グループステージ初勝利を挙げている。
その他の日本人所属クラブでは、久保建英の所属するビジャレアルがアウェイでカラバフと対戦し3-1で逆転勝利。公式戦3試合連続の先発出場となった久保は、ミドルシュートやクロス、スルーパスでチャンスを演出したが、この日は不発に終わり、75分に途中交代となった。
また、FW北川航也が先発出場したラピド・ウィーンは、アウェイでモルデと対戦し0-1で敗戦。北川は59分までプレーしたが、見せ場を作ることができなかった。一方、DF菅原由勢の所属するAZは、ホームでリエカと対戦し4-1で圧勝。菅原はベンチ入りしたものの出場機会はなかった。
■ELグループステージ第2節結果
◆グループA
クルージュ 1-1 ヤング・ボーイズ
ローマ 0-0 CSKAソフィア
◆グループB
モルデ 1-0 ラピド・ウィーン
アーセナル 3-0 ダンドーク
◆グループC
ニース 1-0 ハポエル・ベエルシェバ
スラビア・プラハ 1-0 レバークーゼン
◆グループD
レンジャーズ 1-0 レフ・ポズナン
ベンフィカ 3-0 スタンダール・リエージュ
◆グループE
オモニア 1-2 PSV
グラナダ 0-0 PAOK
◆グループF
レアル・ソシエダ 0-1 ナポリ
AZ 4-1 リエカ
◆グループG
ゾリャ 1-2 ブラガ
AEKアテネ 1-2 レスター・シティ
◆グループH
リール 2-2 セルティック
ミラン 3-0 スパルタ・プラハ
◆グループI
スィヴァススポル 1-2 マッカビ・テルアビブ
カラバフ 1-3 ビジャレアル
◆グループJ
アントワープ 1-0 トッテナム
LASK 4-3 ルドゴレツ
◆グループK
フェイエノールト 1-4 ヴォルフスベルガー
CSKAモスクワ 0-0 ディナモ・ザグレブ
◆グループL
ヘント 1-4 ホッフェンハイム
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現在は9人、イングランドでプレーする日本人女子選手の増加傾向を英紙が注目「今後も続く可能性が高い」 イングランドのFA女子スーパーリーグ(FAWSL)には、現在9人の日本人選手が所属。アジア人プレーヤーが増加傾向にある理由を、イギリス『BBC』が探った。 マンチェスター・シティのMF長谷川唯を筆頭に、ウェストハムにはDF清水梨紗とMF林穂之香に加え、今季からはFW植木理子も在籍。リバプールではMF長野風花が主軸を担っている。 オーストラリア&ニュージーランド女子ワールドカップ(W杯)得点王の実績が評価され、マンチェスター・ユナイテッドにはMF宮澤ひなたが加入。チェルシーにはローンバックでFW浜野まいかが復帰し、今冬にはレスター・シティへ宝田沙織と籾木結花が籍を移した。 なでしこジャパンが2011年ドイツ女子W杯で優勝、2012年にロンドン・オリンピックで銀メダルを獲得した直後にも、2013年にチェルシーへ永里優季(現:ヒューストン・ダッシュ/アメリカ)が、2014年にアーセナルへ大野忍(スペランツァ大阪監督)や近賀ゆかり(サンフレッチェ広島レジーナ)が加入と、イングランドでのプレーを選択する日本人が続いたが、現在は当時とは異なる風向きで、勢いも加速している。 WSLで頭角を現した最初のアジア人選手と言えば、チェルシーで6度のリーグ優勝を達成した韓国女子代表MFチ・ソヨン(2014-2022年5月)をおいて他にないが、『BBC』では、続く存在として長谷川を挙げ、増加傾向にある日本人選手を特集。スカウティングへの投資、テレビによる世界的な女子サッカー中継の増加、移籍市場での競争の激化など、いくつかの要因を挙げた。 「映像が得られるという点で、スカウティングリソースは劇的に増加した。我々には2人の素晴らしいアナリストもいて、間違いのない選手を特定するのに役立っている」と、宝田と籾木を獲得したレスターのウィリー・カーク監督の言葉を引用。ウェストハムのレハネ・スキナー監督は、国際大会を通じて植木の才能を買っていたと話す。 また、イングランド内における女子サッカーの地位が高まったことによる、待遇の変化にも注目。給与の向上や移籍市場の変化により、WSLが選手にとってより魅力的なものになったと伝えている。 各チームの監督ともに、日本人選手の良さに「規律や戦術理解度、技術の高さ」などを挙げる。『BBC』は「これらの要因により、アジア系の才能ある人材がイギリスに流入することになり、最近到着した選手たちの成功を考えると、この傾向は今後も続く可能性が高い」と結んでいるが、まさしくその通りになるだろう。 最後に、各指揮官によるコメントを掲載。日本人選手、特に自チーム所属の選手を大いに評価している点がユニークだ。 「(WSLでプレーする)日本人選手はどんどん増えてくるだろうし、その理由も分かるだろう。非常に規律があり、聞く耳を持っている。強度も高く、ゲームの理解度もとても高い。もちろん、個々の能力は異なる。(長谷川)唯は非常に知的でゲームの読み方は誰にも負けないだろうし、信じられないほどの才能があると思う」(マンチェスター・シティ/ガレス・テイラー監督) 「風花は試合を読む力が高く、本当に素晴らしいサッカー選手だ。彼女たちは戦術面において非常にクレバーで、技術的にもとても優れている。後方から組み立てるチームの多いWSLの現状において、"日本ブランド"は我々にとって助けになる」(リバプール/マット・ビアード監督) 「日本人選手が増えた理由は明白です。戦術的に聡明で、技術的にも才能のある選手を望まない人はいないでしょう?彼女たちは私たちのチームに大きな価値をもたらしてくれました」(ウェストハム/レハネ・スキナー監督) 「必ずしもアジアの選手を探していたわけではなく、トップクラスのナンバー6を探していたら宝田を見つけたんだ。半年ほど注視して、夏に獲得しようとしたが、リンシェーピングとの合意に至らなかったから、(それなら満了後にと)事前契約を行った。チャンピオンズリーグのアーセナル戦は素晴らしかった」 「宝田選手をさらに見ていたら、籾木の良さにも気付いて、これは良い機会だと思ったんだ。2人とも素晴らしい才能のある選手だよ」(レスター・シティ/ウィリー・カーク監督) 2024.02.12 21:57 Mon4
シティが6戦ぶり勝利で2024年締め! サヴィオが加入後初ゴールにハーランドが5戦ぶり弾【プレミアリーグ】
プレミアリーグ第19節、レスター・シティvsマンチェスター・シティが29日にキング・パワー・スタジアムで行われ、アウェイのシティが0-2で勝利した。 直近13試合で1勝3分け9敗と悪夢のような年末を過ごす7位のシティは、3連敗で降格圏に転落した18位レスターとのアウェイゲームで6戦ぶりの白星を目指した。グアルディオラ監督はハーランドのPK失敗が響いて1-1のドローに終わったエバートン戦から先発1人を変更。ドクに代えてデ・ブライネを起用した。 右にフォーデン、左にサヴィオを配置する形でスタートしたシティ。後ろ重心でロングカウンターを狙うホームチームに対して、立ち上がりはサイドを起点に攻め手を窺う。 開始5分にデ・ブライネのミドルシュートでファーストシュートを記録すると、7分にはリコ・ルイスの浮き球パスに反応したデ・ブライネが右のポケットに侵入。正確なダイレクトの折り返しを供給。これをゴール前のハーランドが右足で合わせるが、GKストルチクの左足を使った見事なセーブに遭う。 立ち上がり以降はレスターも自陣でのプレス回避からサイドバックの背後を狙う形のカウンターで押し返していく。そのなかで果敢に背後を狙うヴァーディが決定機に絡む。19分にはボックス内でのDFグヴァルディオルのヘディングでのバックパスをかっさらったヴァーディにビッグチャンスも、ここはGKオルテガのビッグセーブに阻まれた。 少し嫌な空気が漂い始めたが、このピンチの直後にゴールが生まれる。21分、ボックス手前右で仕掛けたフォーデンが左足の鋭いミドルシュートを放つと、GKストルチクがなんとか左にはじいたボールに詰めたサヴィオが左足で蹴り込み、待望のシティ加入後初ゴールを挙げた。 幸先よく先制に成功したものの、直近2試合ではいずれも追いつかれており2点目がキーとなるシティズンズ。レスターが前に出てきて攻撃に出てくると、カウンターを起点にエースに見せ場が訪れる。28分、ボックス中央でヘディングシュートを放つと、35分にはコバチッチの見事なボール奪取からボックス付近でテクニカルな突破でゴール前に侵入したハーランドが左足シュートも、これはわずかに枠の右へ外れた。 一方、このピンチを凌いだホームチームは前半終盤にかけて押し返すと、波状攻撃からブオナノッテの左ポスト直撃のヘディングシュートなど決定機も作り出し、ビハインドながらも悪くないイメージで前半を終えた。 アウェイチームの1点リードで折り返した後半。ここ最近の試合では後半に失速傾向があるシティに対して、レスターが前に出て行く。ボールの主導権を握るホームチームはセットプレーからジャスティンのシュート、マヴィディディのピンポイントクロスからヴァーディのダイレクトシュートでゴールに迫るが、DFアカンジの見事なゴールカバーなどに阻まれてゴールを奪えない。 失点こそ回避しているものの、流れが悪いシティ。66分にはフォーデンに代えてマカティー、アケに代えてウォーカーを続けてピッチに送り出すと、この交代策が見事に嵌った。 74分、右サイドのタッチライン際で見事に縦へ突破したマカティーを起点にデ・ブライネ、サヴィオとスムーズに左へボールが展開されると、最後は柔らかなクロスをハーランドがきっちりヘディングで合わせ、エースが公式戦5戦ぶりのゴールを挙げた。 この貴重な追加点によって落ち着きを取り戻したグアルディオラのチームは、引き続きボールを握られながらもカウンターで引っくり返す場面も創出。マカティーの左足コントロールシュートなどで3点目にも迫った。 その後、ホームでリスクをかけて前に出たフォクシーズの反撃を無失点で凌ぎ切ったシティが0-2で勝利。厳しい2024年終盤をなんとか白星で飾り、2025年の巻き返しに繋げる公式戦6試合ぶりの勝ち点3とした。 レスター・シティ 0-2 マンチェスター・シティ 【マンチェスター・C】 サヴィオ(前21) アーリング・ハーランド(後29) <span class="paragraph-title">【動画】サヴィオ初ゴールに、ハーランドが久々の一撃!</span> <span data-other-div="movie"></span> <blockquote class="twitter-tweet" data-media-max-width="560"><p lang="ja" dir="ltr">水沼宏太選手も絶賛<br><br>サヴィーニョが加入後初ゴール!<br>復調を期すマンチェスター・シティが先制<br><br>プレミアリーグ 第19節<a href="https://twitter.com/hashtag/%E3%83%AC%E3%82%B9%E3%82%BF%E3%83%BC?src=hash&ref_src=twsrc%5Etfw">#レスター</a> v <a href="https://twitter.com/hashtag/%E3%83%9E%E3%83%B3%E3%83%81%E3%82%A7%E3%82%B9%E3%82%BF%E3%83%BC%E3%83%BBC?src=hash&ref_src=twsrc%5Etfw">#マンチェスター・C</a><a href="https://twitter.com/hashtag/%E5%B9%B4%E6%9C%AB%E5%B9%B4%E5%A7%8B%E3%81%AF%E3%83%97%E3%83%AC%E3%83%9F%E3%82%A2%E3%83%AA%E3%83%BC%E3%82%B0?src=hash&ref_src=twsrc%5Etfw">#年末年始はプレミアリーグ</a><br><br><a href="https://t.co/IQcfgHPywb">https://t.co/IQcfgHPywb</a> <a href="https://t.co/RQVtt6l2Ai">pic.twitter.com/RQVtt6l2Ai</a></p>— U-NEXTフットボール (@UNEXT_football) <a href="https://twitter.com/UNEXT_football/status/1873384776260084036?ref_src=twsrc%5Etfw">December 29, 2024</a></blockquote> <script async src="https://platform.twitter.com/widgets.js" charset="utf-8"></script> <blockquote class="twitter-tweet" data-media-max-width="560"><p lang="ja" dir="ltr">ハーランドといえば、「まさにこれ」<br>笑顔の戻ったエースの一撃<br>マンチェスター・シティが<br>ポイントを手繰り寄せる<br><br>プレミアリーグ 第19節<a href="https://twitter.com/hashtag/%E3%83%AC%E3%82%B9%E3%82%BF%E3%83%BC?src=hash&ref_src=twsrc%5Etfw">#レスター</a> v <a href="https://twitter.com/hashtag/%E3%83%9E%E3%83%B3%E3%83%81%E3%82%A7%E3%82%B9%E3%82%BF%E3%83%BC%E3%83%BBC?src=hash&ref_src=twsrc%5Etfw">#マンチェスター・C</a><a href="https://twitter.com/hashtag/%E5%B9%B4%E6%9C%AB%E5%B9%B4%E5%A7%8B%E3%81%AF%E3%83%97%E3%83%AC%E3%83%9F%E3%82%A2%E3%83%AA%E3%83%BC%E3%82%B0?src=hash&ref_src=twsrc%5Etfw">#年末年始はプレミアリーグ</a><br><br><a href="https://t.co/IQcfgHPywb">https://t.co/IQcfgHPywb</a> <a href="https://t.co/1lxU29zfY0">pic.twitter.com/1lxU29zfY0</a></p>— U-NEXTフットボール (@UNEXT_football) <a href="https://twitter.com/UNEXT_football/status/1873400432527376597?ref_src=twsrc%5Etfw">December 29, 2024</a></blockquote> <script async src="https://platform.twitter.com/widgets.js" charset="utf-8"></script> 2024.12.30 01:40 Mon5