「リバプールでのキャリアは終わった」致命的ミスのアドリアンに、同僚グルイッチが辛辣なコメント?

2020.10.09 22:36 Fri
Getty Images
惨敗したアストン・ビラ戦で致命的なミスを犯したリバプールのスペイン人GKアドリアンに対して、チームメイトであるセルビア代表MFマルコ・グルイッチが無慈悲な反応を示した。
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アドリアンは、守護神であるブラジル代表GKアリソン・ベッカーが練習中の負傷を受け、4日に行われたプレミアリーグ第4節のアストン・ビラ戦に急遽スタメン出場。
しかし、開始直後に自身の不用意なパスミスで先制点を献上すると、その後は相手のシュートがことごとく味方にディフレクトする不運もあったものの、イングランド人FWオリー・ワトキンスにハットトリックを達成されるなど、屈辱の7失点。数的同数にも関わらず、2-7という歴史的な敗戦を喫した中、戦犯の一人に挙げられた。

同試合ではイングランド代表DFジョー・ゴメスの低調なパフォーマンスなどもあり、7失点すべてをアドリアンの責任にするのはあまりに酷だ。ただ、スペイン人GKに関しては昨シーズンのチャンピオンズリーグ(CL)決勝トーナメント1回戦2ndレグ、アトレティコ・マドリー戦でも、敗退に繋がる致命的なミスを犯しており、それに続く今回の失態にファンの怒りは爆発。

ビラ戦直後に自身の『ツイッター』に投稿を行った際には、ファンから「このクラブから出ていけ!」などの批判が殺到した。
また、イギリス『デイリー・メール』が伝えるところによれば、ファンだけでなく、味方であるはずのチームメイトからも辛らつな批判を浴びていたようだ。

今月6日にポルトへのレンタル移籍が決定したグルイッチは、自身の『インスタグラム』において、フォロワーのコメントに返信する形で「(ワトキンスの活躍によって)恐らく、アドリアンのリバプールでのキャリアは終わっただろう」と投稿。

この投稿に関するグルイッチの真意は不明だが、これまで共に汗を流してきた仲間に対するあまりに辛辣なコメントと捉えたリバプールファンから多くの批判を浴びて、こちらも炎上状態となっているようだ。

なお、リバプールは今夏の市場でフルミネンセから若手のブラジル人GKマルセロ・ピタルガを獲得。以前から獲得に動いていた選手であり、アドリアンのミスと直接の因果関係があるわけではないが、スペイン人GKにとっては苦しいシーズンとなりそうだ。

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