メッシ&ロナウドと共演のトリンコンに早速“あの質問” 予想通りテンプレートで返す…

2020.10.08 15:12 Thu
Getty Images
バルセロナに所属するポルトガル代表FWフランシスコ・トリンコンが、代表とクラブチームで共演する現フットボール界の2大巨頭について言及した。

トリンコンはブラガとポルトガルのアンダー年代の活躍により、多くのビッグクラブの関心を集めた。そして、今年1月末には3100万ユーロ(約38億7000万円)の移籍金でバルセロナ加入が内定し、今シーズンから正式にブラウグラナの一員となった。

ロナルド・クーマン新監督の覚えめでたい20歳の逸材レフティーは、いずれも途中出場ながら今季開幕からの全3試合に出場。一方、ポルトガル代表では今年9月のクロアチア代表戦でデビューを飾り、今月7日のスペイン代表戦では初スタメンを飾った。
これにより、トリンコンはバルセロナでFWリオネル・メッシ、ポルトガル代表ではFWクリスティアーノロナウドと、現フットボール界の2大巨頭と共演を果たすことになった。

そして、これまでバルセロナでプレーしてきた多くのポルトガル代表選手と同様にトリンコンには、両選手に関する質問が飛ぶことになった。同選手はゴールレスドローに終わったスペイン戦後にポルトガル『RTP3』で2大巨頭について言及している。
「ロナウドとメッシの両方と一緒にプレーできることをとても誇りに思っているよ」

「だけど、どちらが優れているなんて言えないよ」

テンプレートに近い形で憧れの2選手について語った20歳の若武者は、初スタメンを飾ったスペイン戦についても振り返っている。

「とてもオーガナイズされたチームとの難しい試合だったよ。そういった強いチームを相手に、スタートからプレーできたことはとても良いことだね」

「今のところはただ自分の仕事をするだけさ。他のチームメイトと同じように、プレーするための準備はできているし、あとは監督の決断に委ねるだけだよ」

ちなみにC・ロナウドとメッシのキャリアが終盤に差し掛かる中、過去にトリンコンの前所属先ブラガのアントニオ・サルヴァドール会長は、「今後の10年間を定義づけるようなプレーヤー」と、同選手を絶賛していた。

そのため、代表とクラブチームで共演するメガクラック2人から多くを吸収し、サルヴァドール会長の言葉通り、次代のフットボール界をけん引していく活躍が期待されるところだ。

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