代表初招集のキャルバート=ルーウィンがケインとのプレーに興奮「彼から学べることはたくさんある」
2020.10.07 14:55 Wed
イングランド代表に初招集されたエバートンのFWドミニク・キャルバート=ルーウィンは、同代表のトッテナム所属FWハリー・ケインと共にプレーすることを楽しみにしているようだ。イギリス『スカイ・スポーツ』が伝えた。
「彼はプレミアリーグでブレイクし、僕と同じ歳で活躍し始めた」
「彼は試合に多くのものをもたらす。僕は彼から学ぶことができ、僕も自分で試合にもたらすことができる」
「新しくチームに入ってきた僕としては、彼と近づけるのは嬉しい、彼のプレーを日常的に間近で見ることができるのはいいことだ」
またキャルバート・ルーウィンは所属するエバートンの好調についても語り、油断してはいけないということを強調した。
「昨シーズンは残念なシーズンだった。今シーズンのスタートの仕方は、まさに自分たちが望んでいた通りのものだった。同じことを言い続けているが、調子に乗らないことが重要だ」
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キャルバート=ルーウィンは今シーズン開幕から公式戦6試合に出場して9ゴールの大活躍。プレミアリーグではトッテナムのソン・フンミンと並んで得点ランク1位タイの6ゴールを挙げ、首位を走るエバートンの原動力となっている。そんなキャルバート=ルーウィンは今回イングランド代表に初選出。イングランド代表の絶対的エースであり、同じストライカーの座を争うこととなるハリー・ケインについて語った。「彼は試合に多くのものをもたらす。僕は彼から学ぶことができ、僕も自分で試合にもたらすことができる」
「彼から学べることはたくさんある。彼がここにいるのには理由がある。彼は素晴らしい能力を持っており、ゴールも決めている」
「新しくチームに入ってきた僕としては、彼と近づけるのは嬉しい、彼のプレーを日常的に間近で見ることができるのはいいことだ」
またキャルバート・ルーウィンは所属するエバートンの好調についても語り、油断してはいけないということを強調した。
「昨シーズンは残念なシーズンだった。今シーズンのスタートの仕方は、まさに自分たちが望んでいた通りのものだった。同じことを言い続けているが、調子に乗らないことが重要だ」
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同胞指揮官の下で完全覚醒。10代から名門アヤックスで活躍し、“NEXTポグバ”とも称された逸材だが、バイエルン、昨季のリバプールでは中盤のバックアッパーに甘んじた。しかし、オランダ時代からその才能に注目してきたスロット新監督の下でプレシーズンから出場機会を与えられると、新生レッズの中盤のキープレーヤーに成長。元々定評があるアスリート能力に規律・献身性を加えた守備でフィルター役を完璧にこなし、攻撃面ではサイズを感じさせないターンの巧さ、懐深いボールキープ、推進力、パスセンスを遺憾なく発揮。質の高いボックス・トゥ・ボックスのプレーで躍動した。 MF モイセス・カイセド(23歳/チェルシー) 出場試合数:19(先発:19)/得点数:1 <div style="text-align:center;"><img src="https://image.ultra-soccer.jp/1200/img/2025/get20250109_101_tw7.jpg" style="max-width: 100%;"></div><div style="text-align:right;font-size:x-small;">Getty Images<hr></div> 新生ブルーズの中盤に君臨。英国史上最高額の移籍金という色眼鏡もあり、加入2年目も周囲から高い要求を求められるエクアドル代表MFだが、今季前半戦のパフォーマンスはハードルが上がったなかでも称賛に値するパフォーマンスだ。前線に攻撃的なタイプを並べ、可変式のサイドバックにもより攻撃的なタスクを与えるマレスカ新監督のスタイルにおいて序盤戦はラヴィア、現在はエンソ・フェルナンデスとともにバランサーとしてのマルチタスクを担う。幅広いカバーエリア、ボールハントに加え、攻撃でも1ゴール3アシストと決定的な仕事をこなした。 MF ブカヨ・サカ(23歳/アーセナル) 出場試合数:16(先発:16)/得点数:5 <div style="text-align:center;"><img src="https://image.ultra-soccer.jp/1200/img/2025/get20250109_101_tw8.jpg" style="max-width: 100%;"></div><div style="text-align:right;font-size:x-small;">Getty Images<hr></div> ガナーズの絶対的エース。リーグ最少失点の堅守とセットプレーを武器に優勝争いの主役の一角を担うアーセナルだが、司令塔ウーデゴールを欠いた苦しい時期に孤軍奮闘の活躍を見せたエースの活躍は非常に大きかった。流れのなかでは「サカさえ抑えれば」」という対応を受けながらも、圧倒的な打開力を武器に5ゴール10アシストを記録した。それだけに12月末に負ったハムストリングのケガからいかに早く復帰できるかが、2位チームの後半戦のカギを握る。 MF コール・パーマー(22歳/チェルシー) 出場試合数:19(先発:19)/得点数:12 <div style="text-align:center;"><img src="https://image.ultra-soccer.jp/1200/img/2025/get20250109_101_tw9.jpg" style="max-width: 100%;"></div><div style="text-align:right;font-size:x-small;">Getty Images<hr></div> 加入2年目で凄み増す超万能アタッカー。22ゴール11アシストを記録した加入1年目の大ブレイクによって今季は対戦相手からの徹底マークに遭うなか、ここまで12ゴール6アシストとキャリアハイ更新へ上々の滑り出しを見せている。新体制では昨季主戦場の右ウイングからトップ下と少し役割が変わっているが、今季もアタッキングサードで抜群の存在感を示す。前半戦ハイライトはプレミア史上初となる前半4ゴールを記録したブライトン戦。後半戦もその爆発力にも期待だ。 MF マテウス・クーニャ(25歳/ウォルバーハンプトン) 出場試合数:19(先発:18)/得点数:10 <div style="text-align:center;"><img src="https://image.ultra-soccer.jp/1200/img/2025/get20250109_101_tw10.jpg" style="max-width: 100%;"></div><div style="text-align:right;font-size:x-small;">Getty Images<hr></div> 残留争うウルブスで孤軍奮闘。イサクやウッド、エンベウモの活躍も素晴らしかったが、下位に低迷するチームで素晴らしい前半戦を過ごしたブラジル代表FWを選出。12ゴール7アシストの昨季活躍を経て、今季から背番号10を託されると、ここまで10ゴール4アシストを記録。[3-4-2-1]のシャドーの一角を主戦場に、攻撃のマルチタスクを担いながらボールのオン・オフに関わらず、ハイレベルのプレーを披露。献身的な守備も高い評価を得ており、今冬の移籍市場ではビッグクラブの注目も集める。だが、現状ではクラブとの新契約にサインする可能性が高い。 FW モハメド・サラー(32歳/リバプール) 出場試合数:18(先発:18)/得点数:17 <div style="text-align:center;"><img src="https://image.ultra-soccer.jp/1200/img/2025/get20250109_101_tw11.jpg" style="max-width: 100%;"></div><div style="text-align:right;font-size:x-small;">Getty Images<hr></div> 前半戦のMVP。攻守両面で異次元のパフォーマンスを披露し、リバプールの首位快走の立役者に。前半戦では2試合を除きすべての試合でゴールかアシストを記録し、得点ランキングとアシストランキングでいずれも首位に。圧倒的な決定力に加え、芸術的なアシストが印象的だった。 2025.01.09 22:25 Thu2
「クラブ再建の手伝いをすることを楽しみにしている」エバートンにモイーズが11年ぶりの帰還
エバートンは11日、デイビッド・モイーズ氏(61)の新監督就任を発表した。 契約期間に関する詳細は明かされていないが、イギリス『The Athletic』は2年半契約と報じている。 かつてサー・アレックス・ファーガソン氏の後継者としてマンチェスター・ユナイテッドの監督にも挑戦したモイーズ氏は2002年3月から約11年間にわたってエバートンを指揮。エバートンでは実に公式戦518試合の指揮を数え、ユナイテッド行きを挟み、レアル・ソシエダも率いた。 その後、サンダーランドでプレミアに帰還し、2017年11月からウェストハムへ。その1年でウェストハムを離れるが、2019年12月から再び指揮を任されると、2022-23シーズンのヨーロッパ・カンファレンスリーグ(ECL)で優勝に導き、昨季で退任していた。 11年ぶりの古巣帰還を果たしたレジェンド指揮官はトフィーズでの2度目の挑戦への意気込みを語った。 「戻ってこられて嬉しい。私はエバートンで11年間素晴らしい成功を収め、この素晴らしいクラブに再び加わる機会を与えられたときも迷わなかった」 「フリードキン・グループと働けることを嬉しく思っており、クラブ再建の手伝いをすることを楽しみにしている」 「今、我々はグディソンとエバートンファンの皆さんに、この重要なシーズンにプレーヤーを応援してもらい、プレミアリーグチームとして素晴らしい新スタジアムに移転できるようにしてもらいたい」 シーズン中にフリードキン・グループへのクラブ売却が決定したエバートンだが、今季も躓き、プレミアリーグ16位と残留争いの渦中に。過去2シーズンのプレミアで残留に導いたショーン・ダイチ前監督が9日に解任されたなか、直近のFAカップ3回戦ではU-18チームを率いるレイトン・ベインズ氏が暫定指揮官を務めていた。 なお、モイーズ新体制のエバートンは15日にホームで行われるプレミアリーグ第21節のアストン・ビラ戦で難敵アストン・ビラと対戦する。 2025.01.11 18:50 Sat3
エバートン新監督にモイーズ氏の就任有力に! 2013年以来の帰還へ、立て直しなるか
エバートン新指揮官としてデイビッド・モイーズ氏(61)がカムバックを果たすようだ。 今季も躓き、プレミアリーグ16位と残留争いの渦中にいるエバートン。過去2シーズンのプレミアで残留に導いたショーン・ダイチ前監督が今季も指揮を執ったが、アーセナルやチェルシー、マンチェスター・シティと善戦するなかで勝ち星を積み上げられず、9日に解任が決まった。 今回の解任劇はFAカップ3回戦の直前とあって、クラブOBでU-18チームを率いるレイトン・ベインズ氏の暫定体制で挑んだりとバタバタだったが、監督探しの動きも報じられ、そこで名が挙がるのがかつて11年間にわたって指揮したモイーズ氏だ。 『The Athletic』によると、交渉は進み、まもなく決着の見込み。モイーズ氏は2年半契約を結び、11日のトレーニングから職にあたるという。 かつてサー・アレックス・ファーガソン氏の後継者としてマンチェスター・ユナイテッドの監督にも挑戦したモイーズ氏は2002年3月から約11年間にわたってエバートンを指揮。エバートンでは実に公式戦518試合の指揮を数え、ユナイテッド行きを挟み、レアル・ソシエダも率いた。 その後、サンダーランドでプレミアに帰還し、2017年11月からウェストハムへ。その1年でウェストハムを離れるが、2019年12月から再び指揮を任されると、2022-23シーズンのヨーロッパ・カンファレンスリーグ(ECL)で優勝に導き、昨季で退任した。 2025.01.11 11:45 Sat4
ダイチ監督解任から3時間後に指揮を執ったベインズ暫定監督「大変だった」
エバートンの暫定監督を務めるレイトン・ベインズ監督が9日に行われ、2-0で勝利したFAカップ3回戦ピーターバラ戦を振り返った。 この試合の3時間前にショーン・ダイチ監督を解任していたエバートン。U-18チームを指揮していたクラブのレジェンド、ベインズ氏を暫定監督に据えて戦った中、FWベトと後半追加タイムのFWイリマン・エンディアイエのPKで3部のピーターバラを退けた。 チームが緊急事態の中、初陣を勝利で終えたベインズ監督は以下のように述べた。 「大変だった。監督が解任されるのは良いことじゃない。大抵の場合、その後も困難が続く。だが、そんな中でも希望を持つこと、楽観することが必要だ。新しいオーナーの下、来季は新たなスタジアムで戦う。クラブの状況は変化している。監督は去らざるを得なかったが、それは誰も望んでいなかったことだ。新しい監督が来ることでチャンスが生まれるはずだ」 エバートンは15日、プレミアリーグ第21節でアストン・ビラと対戦。新指揮官候補にはかつてエバートンで指揮を執ったデイビッド・モイーズ氏の名前が挙がっている。 2025.01.10 12:00 Fri5