ランパード、スパーズとのEFLカップに言及! ロフタス=チークのレンタル移籍も示唆
2020.09.29 17:48 Tue
チェルシーを率いるフランク・ランパード監督が、EFLカップ(カラバオカップ)4回戦のトッテナム戦に向けた公式会見に出席した。イギリス『フットボール・ロンドン』が伝えている。
「(WBA戦のドローについて)明らかな個人のミスがあった。それを隠すことはできない。各自がそれを認めているし、我々はそれを受け止める必要がある。あの状況(試合終了間際)から1点を取れたのは良かったが、もちろんもっとほしかった」
「この前の試合が我々の実情を表したものではないと思うし、まだ参加していないプレーヤーもいるし、今後懸命に努力を続けていけば、間違いなく向上していくはずだ。それに、どんなプレミアリーグのチームにも課題はあるものだ」
「メンディとチルウェルは明日のスカッドに入る。ツィエクとプリシッチの復帰は遠くないが、現時点では2人とも時期尚早だ。メンディに関してはチームによく馴染んでいるし、良いゴールキーパーだ」
「(スパーズについて)スパーズにとって非常に忙しい時期だということは理解している。しかし、彼らのスカッドをよく知っているし、彼らは素晴らしいスカッドを持っている。たとえ彼らがどんなチームで臨んできたとしても、非常に強いチームになるはずだ」
「(不戦勝での勝ち上がりに関して)個人的にレイトン・オリエントに同情しているが、残念ながら現状を考えれば、もし再延期となっていた場合、試合をする時間がなかったはずだ」
さらに、移籍市場閉幕まで約1週間となった中、退団が噂されるドイツ代表DFリュディガー、スペイン代表GKケパ・アリサバラガについて言及。両者の退団の可能性を否定した一方、イングランド代表MFルベン・ロフタス=チークに関してはレンタル移籍の可能性を認めている。
「ルベンとは非常にオープンな関係だし、先週も何度か話をした。今はリラックスしているが、ルベンにとって最善の道を見つけたいし、我々にとっても最善の道を見つけたいと思っている」
「我々は彼がチームに何をもたらしてくれるかを理解しているが、彼が試合に出ることを優先していることも理解している。そこに関して次の一週間で何をするかという部分で微妙なバランスだ。とにかく、我々は正しいと思うことをするつもりだ」
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チェルシーは、先週行われたバーンズリーとの前ラウンドを6-0で圧勝し、4回戦に駒を進めた。そして、29日に行われる4回戦では、新型コロナウイルスの陽性反応者を複数出したレイトン・オリエントとの一戦を不戦勝という形で勝ち上がったトッテナムとのロンドン・ダービーに臨む。敵地でのダービーに向けた公式会見の場でランパード監督は、3-3のドローに終わったプレミアリーグのWBA戦を振り返っている。「この前の試合が我々の実情を表したものではないと思うし、まだ参加していないプレーヤーもいるし、今後懸命に努力を続けていけば、間違いなく向上していくはずだ。それに、どんなプレミアリーグのチームにも課題はあるものだ」
また、最新のチームニュース、対戦相手のトッテナムについても言及。先週に加入が決定したセネガル代表GKエドゥアール・メンディのメンバー入りを認めている。
「メンディとチルウェルは明日のスカッドに入る。ツィエクとプリシッチの復帰は遠くないが、現時点では2人とも時期尚早だ。メンディに関してはチームによく馴染んでいるし、良いゴールキーパーだ」
「(スパーズについて)スパーズにとって非常に忙しい時期だということは理解している。しかし、彼らのスカッドをよく知っているし、彼らは素晴らしいスカッドを持っている。たとえ彼らがどんなチームで臨んできたとしても、非常に強いチームになるはずだ」
「(不戦勝での勝ち上がりに関して)個人的にレイトン・オリエントに同情しているが、残念ながら現状を考えれば、もし再延期となっていた場合、試合をする時間がなかったはずだ」
さらに、移籍市場閉幕まで約1週間となった中、退団が噂されるドイツ代表DFリュディガー、スペイン代表GKケパ・アリサバラガについて言及。両者の退団の可能性を否定した一方、イングランド代表MFルベン・ロフタス=チークに関してはレンタル移籍の可能性を認めている。
「ルベンとは非常にオープンな関係だし、先週も何度か話をした。今はリラックスしているが、ルベンにとって最善の道を見つけたいし、我々にとっても最善の道を見つけたいと思っている」
「我々は彼がチームに何をもたらしてくれるかを理解しているが、彼が試合に出ることを優先していることも理解している。そこに関して次の一週間で何をするかという部分で微妙なバランスだ。とにかく、我々は正しいと思うことをするつもりだ」
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史上最高“究極”のオールラウンダー、フランク・ランパード
サッカーにおいての花形ポジションとされるのは、やはりストライカー。チームを勝利に導くその姿に憧れる子供は少なくなく、幼少期には誰もがゴールを奪いたい気持ちでプレーしたはずだ。 プロの世界になれば、それぞれのポジションにスペシャリストがおり、子供たちの憧れの的になる選手は様々。それでも、やはり目に見える結果が残せるFWの人気は高いだろう。 どの時代においても、わかりやすくスターになれるストライカーたち。しかし、FWでプレーしない選手でも数多くのゴールを決められることを証明した究極の選手がいる。それが、元イングランド代表のフランク・ランパードだ。 <span class="paragraph-title">◆IQ150以上の天才MF</span> ランパードのイメージは、やはりチェルシーだろう。2001年から2014年まで在籍し、中盤に君臨。ほとんどの試合でプレーする姿は、“鉄人”と呼ばれていた。 また、“ランプス”と呼ばれて愛されたランパードは、ロマン・アブラモビッチ氏がクラブを買収し、ジョゼ・モウリーニョ監督を迎えて急激に力をつけたチームにおいて、軸となって支えた1人として記憶に残っていることだろう。ランパード無くして、チェルシーの飛躍はなかったと言っても過言ではない。 しかし、ランパードのルーツは同じロンドンでもウェストハムにある。父は元イングランド代表DFのフランク・ランパード・シニア、伯父には監督として多くのクラブを率いたハリー・レドナップ氏を持ち、サッカー一家で育つ。 家庭は裕福であり、ランパードは運動能力に長けるだけでなく、学力も優れており、IQは150を超える天才。育ちもよく、恵まれた環境で能力も高いという、正にエリート街道を歩む選手だった。 そのランパードがプロ生活を始めたのがウェストハム。頭角を現し、イングランド代表としてもプレーする一方で、伯父が監督、父がコーチを務めていたことで、結果が出なければ非難を浴びることも多々あった。 また、イングランド代表にも早くに選ばれながら、なかなかブレイクせず。その流れもあり、環境変化を求めて移籍したチェルシーで、チームに欠かせない選手に一気に成長。クラブ、そしてイングランド代表にとっての柱となった。 <span class="paragraph-title">◆チェルシーと共に花開く</span> <div class="dugout-video dugout-embed-eyJrZXkiOiI2T0tmR0VNTiIsInAiOiJ1bHRyYXNvY2NlciIsInBsIjoiIn0="></div><script type="text/javascript" src="https://embed.dugout.com/v3.1/ultrasoccer.js"></script> キャリアを始めたウェストハムでも高い能力が認められていたランパード。世代別のイングランド代表に選ばれると、1999年10月10日にイングランド代表デビューを果たす。 しかし、ランパードの代表でのキャリアは順調にはいかない。デビュー後は、出番どころか招集もされず。2001年に入り再び代表に招集されるようになり、日韓ワールドカップ(W杯)の前にはコンスタントに招集を受けるが、最終的にはW杯出場を逃すことに。その後も、しばらく代表からは外れていった。 ランパードがイングランド代表に定着したのは2003年5月以降。チェルシーに移籍して2シーズン目の終わり頃。チームとしても変革を遂げる少し前にポジションを掴んでいく。 そのランパードは定着を果たすと、ユーロ2004ではレギュラーとしてプレー。大会3ゴールを挙げて、ベスト11に選ばれることに。その後のドイツW杯予選では5ゴールを挙げるなど、イングランド代表のW杯出場に大きく貢献する。 その頃、チェルシーはモウリーニョ監督の下でプレミアリーグ制覇を達成し、ランパードとしても乗っている時期と重なっている。 イングランド代表としては2010年の南アフリカW杯、2014年のブラジルW杯にも出場。その後に引退を表明しているが、106試合で29ゴールを記録。歴代10位のゴール記録であり、攻撃的なポジションではない選手では最もゴールを決めている選手となっている。 <span class="paragraph-title">◆類稀なる得点力を備えたオールラウンダー</span> <div class="dugout-video dugout-embed-eyJrZXkiOiJvM2hRUGZHcyIsInAiOiJ1bHRyYXNvY2NlciIsInBsIjoiIn0="></div><script type="text/javascript" src="https://embed.dugout.com/v3.1/ultrasoccer.js"></script> そのランパードは、チェルシーでも当然輝きを放つ。2005年にはバロンドール、FIFA最優秀選手ともに全体の2位という栄誉を得る。なお、どちらも元ブラジル代表MFロナウジーニョが1位だった。 またクオリティの高いプレーもさることながら、愛称の“鉄人”が示す通り、プレミアリーグでは164試合連続出場記録を樹立。それまでは元イングランド代表GKデイビッド・ジェームズが保持していた記録であり、フィールドプレーヤーが達成するのは異例だった。 その後もチェルシーの中心選手として君臨し続けたランパード。プレミアリーグで3回、FAカップで4回、EFLカップで2回と国内で9つのタイトルを獲得。さらに、チャンピオンズリーグとヨーロッパリーグを1度ずつ制しており、クラブの黄金期を支えた。 それはタイトルのみならず、個人の成績でも大きく貢献。公式戦通算648試合に出場し211ゴール150アシストという大記録を樹立。出場数は同時期にプレーした生え抜きのDFジョン・テリーに次ぐ2位、ゴール数は名だたる名FWを差し置いてダントツの1位となっており、まさにクラブのレジェンドそのものとなっている。 しかし、成績とは裏腹に、あまり目立たないのがランパードの真骨頂と言えるだろう。同時期に同ポジションを争ったリバプールのMFスティーブン・ジェラードはスター選手として早くから扱われており、リバプールというクラブに出てきた期待の若手というのが大きな要因といえる。 一方で、選手としての能力だけで見れば、ランパードの方が優れているという声も多く、なんでもこなせるハイスペックなオールラウンダーとして評価。得点力、アシスト、さらには中盤でのタイトな守備や泥臭いプレーなど、全てにおいて高い能力を誇り、さらにはケガをほとんどしないことで愛されていた。 <div id="cws_ad"><hr>イングランド代表でも活躍し、チェルシーのレジェンドとして歴代最多ゴール数を誇るランパードが大人気スポーツ育成シミュレーションゲーム『プロサッカークラブをつくろう!ロード・トゥ・ワールド』(サカつくRTW)に登場!<br/><br/>盟友のDFジョン・テリーやMFスティーブン・ジェラードと共に現役時代に魅せたゴールが『サカつくRTW』でも再現。是非一度チェックしてみよう。</div> <a href="https://ryan.onelink.me/C7cD?pid=worldsoccer2110&c=worldsoccer2110&is_retargeting=true&af_inactivity_window=3d&af_dp=ryan.app%3A%2F%2F&af_web_dp=http%3A%2F%2Fsakatsuku-rtw.sega.com%2F" target="_blank"><div style="text-align:center;"><img src="https://image.ultra-soccer.jp/900/img/2021/sega20211013.jpg" style="max-width:100%;"></div></a> 2021.10.13 20:00 Wedチェルシーの人気記事ランキング
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