新戦力スアレスが2G1Aの大暴れ!今季初陣アトレティコが6発大勝!!《ラ・リーガ》

2020.09.28 01:30 Mon
Getty Images
アトレティコ・マドリーは27日、ラ・リーガ第3節でグラナダと対戦し、6-1で大勝した。

8月にチャンピオンズリーグを行った影響でラ・リーガ第1節と第2節が延期となったため今節が開幕戦となるアトレティコ・マドリーは、フェリックスやコレア、コケら昨季の主力メンバーがスタメンに名を連ねた。なお、バルセロナから新加入のスアレスはベンチスタートとなった。
フェリックスとジエゴ・コスタを2トップに配置した[4-4-2]の布陣で試合に臨んだアトレティコは9分、敵陣のクリアボールをトリッピアーが頭で弾き返すと、これをボックス右で拾ったコレアがクロス。最後はゴール前のジエゴ・コスタがヘディングシュートをゴール左に叩き込んだ。

幸先良く先制したアトレティコは15分、コレアとのパス交換でボックス内に侵入したフェリックスがドゥアルチに倒されPKを獲得。しかし、サウールのPKは好反応を見せたGKルイ・シウバのセーブに阻まれた。

その後は一進一退の展開が続く中、アトレティコは38分にセットプレーからピンチを迎える。ミドルサード中央右寄りで得たFKの場面でミジャがファーを狙ったクロスを入れると、ゴールエリア左に走り込んだビクトル・ディアスが左足で合わせたが、GKオブラクの好セーブで難を逃れた。
1点のリードで後半を迎えたアトレティコは、開始早々に追加点を奪う。47分、ボックス左手前でボールを受けたフェリックスがファーを狙ったクロスを入れると、ゴールエリア右手前のコレアが絶妙なトラップからシュートをゴール左隅に流し込んだ。さらに65分には、中央を持ち上がったコレアが左斜めにパスを送ると、ジエゴ・コスタのスルーしたボールをボックス内で収めたフェリックスがゴール左隅に流し込んだ。

リードを広げたアトレティコは、71分にジエゴ・コスタ、フェリックス、カラスコを下げてスアレス、トーマス、マルコス・ジョレンテを投入。すると直後の72分、中盤でのボール奪取からコケが素早く前線にパスを送ると、スアレスがワンタッチではたいたボールに反応したM・ジョレンテがゴールネットを揺らし4点目。

試合を決定づける4点目を奪ったアトレティコは、86分にもビトロのパスで右サイドを抜け出したM・ジョレンテのクロスをファーサイドのスアレスが対角線にヘディングシュートを突き刺した。

直後にモリーナのゴールでグラナダに1点を返されたアトレティコだったが、試合終了間際にもスアレスがドブレーテとなるゴールを奪い、6-1で大勝した。
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