ベイルはもっとリスペクトされるべき?レアルでの実績をレジェンドたちと比べてみた

2020.09.20 19:30 Sun
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Getty Images
7年を過ごしたレアル・マドリーを離れ、古巣トッテナムに復帰することが決定したウェールズ代表FWガレス・ベイル直近の2シーズンは、ジネディーヌ・ジダン監督の構想外となり、週給60万ポンド(約8100万円)という高額な給与に加え、相次ぐケガによる稼働率の低さやクラブを軽視するような言動からサポーターからの信頼を完全に失っていた。

マドリディスタからはブーイングを受け、マドリーを追い出されるような形で退団が決まったベイルだが、果たしてここまでの扱いを受けるべき選手なのだろうか。

◆ベイルのマドリーでの活躍を改めて振り返る

数字の面で見ると、ベイルはマドリーに在籍した7シーズンで、公式戦251試合105ゴール68アシストを記録。これは今までマドリーの袖を通した多くのスター選手たちと比べても全く見劣りしない記録だ。

例えば、2000年代初頭、“銀河系軍団”と呼ばれていた頃のチームの顔の1人であった、元ポルトガル代表FWルイス・フィーゴ氏は、マドリーでの5年間で公式戦245試合56ゴール93アシストを記録。また、同じく“銀河系軍団”のエースストライカーだった、元ブラジル代表FWロナウド氏は、5年間で公式戦177試合104ゴール35アシストという数字を残している。

ベイルは在籍7シーズンでの数字とは言え、105ゴール68アシストというゴール関与数は称賛されるべきだろう。

さらにベイルは、マドリーの選手として4度のチャンピオンズリーグ(CL)優勝と、2度のラ・リーガ優勝を含む、16個ものタイトルを勝ち取っているが、ここで特筆すべきはその勝負強さだ。

2017-18シーズンのリバプールとのCL決勝でのオーバーヘッドキックや2013-14シーズンのバルセロナとのコパ・デル・レイ決勝でDFマルク・バルトラの大外から抜いたゴールは特に印象的だが、ベイルはこれまでマドリーで11試合の決勝戦でプレーし、そのうち8試合でゴール、もしくはアシストを記録している。

実際、2015-16シーズンからのCL3連覇はマドリーのクラブ史の中でも最も成功を収めた時期の1つであり、それはベイルなしでは成し得なかったと言っても過言ではないだろう。

ただ、2018年夏のクラブの大エースであったポルトガル代表FWクリスティアーノ・ロナウドの退団以降、ベイルへの期待が高まった中でのこの2シーズンだっただけに、その分残念さも大きく、サポーターたちの反感も増大してしまったのではないだろうか。

トッテナム時代には、今ほど負傷も多くなく、圧倒的な身体能力を生かして理不尽なゴールを量産していたベイル。7年ぶりのノースロンドンで完全復活はなるか。

◆レアル・マドリーでの成績
ガレス・ベイル
試合:251
ゴール&アシスト:173(105ゴール68アシスト)
タイトル:16

ルイス・フィーゴ
試合:245
ゴール&アシスト:144(51ゴール93アシスト)
タイトル:7

ロナウド
試合:177
ゴール&アシスト:139(104ゴール35アシスト)
タイトル:4
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